国体ロード 成年男子DNF
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悪天候によって1周減った5周回+スタートゴールへのアプローチのコース、2周回目の途中でドロップし、3周回を終えた時点で足切りDNF。ロードレースで足切りでDNFとなったのは、プロツアーも含めて初めてかもしれない。
展開を振り返る。
リアルスタート後は、緩む区間は少なくハイペースで周回コースの登り口まで。土砂降りでスリッピーな中での高速巡航にかなりビビッてしまい、思わず車間を空けてしまう。登り口に着くころには脚に疲労を感じる状況。腰痛も早々に出てくる。
1回目の登坂は、その後の下りのリスクを考えて前々で展開。10数番手ぐらいでクリアし、まずまずの出だしと思えた。
しかし、その後の下りでまたビビッてしまって棒抜かれ。社会人としては、安全第一。このために登りを前々でクリアしたから結果オーライではあったが…。
この後の平坦でペースが落ちずに縦長。高速の平坦で風を受けてしまい休み所を損失。腰痛がかなり厳しい。
そんな状況の中で突っ込んだ2回目の登坂、補給所付近でジワジワと上がった集団のペースに合わせられず。とはいえ、300w弱では巡航できていたので、自分のペースでいけばそのうちジョインすると思って粘るが、少しずつ広がっていくギャップ。頂上で20~30秒差がついてしまう。下りでさらに拡大。
事実上レースが終わり、半分放心ではあったが、何が起きるか分からないのがレースなので、3回目の登坂も同様にドロップした選手が居る中、自分のペースで刻んでいく。
補給ゾーンでは、ハッタかな?まだいけると激をもらう。国体というビッグレースだけに、沿道の随所に観客がいて、声援が大きい。ドロップした自分らにも惜しみない応援をくれる。その中にはチームのぱぱさんの声援もあった。
悔し涙を流しながらペダルを踏む。
4周回目に入るところで赤旗。最後の国体が、終わった。
ロードに期待されて選抜してもらったにも関わらず、こんな走りをしてしまって本当に悔しいし情けない。が、これが今の自分の実力。
国体という国内でもハイレベルなレースで結果を残すためには、同じようなレベルのレースに身を投じる、あるいはそんな選手と練習して、強度やスピード感を養っておくことが、最低限必要だった。和歌山国体の時は、プロツアーで揉まれてあるべき姿が自然と身についていたんだと思う。
反省点、改善点はいっぱい出てくるが、いまはちょっと手を付けられない。少し休憩して。シーズン残り少ないのだけど・・・。
こんな結果になってしまいましたが、多くの声援、本当にありがとうございました!!
レースデータ
●リアルスタート~登り口
1218 236w NP241w MAX601w 112rpm 150bpm Ave43.2kmph
●1回目登坂
1346 273w NP282w 103rpm 162bpm
●平地繋ぎ区間
0549 247w NP235w MAX709w 108rpm 160bpm Ave44.3kmph
●2回目登坂
1346 273w NP278w 92rpm 160bpm
●平地繋ぎ区間
0649 196w NP192w MAX455w 100rpm 161bpm Ave37.9kmph
●3回目登坂
1515 251w NP255w 83rpm 150bpm
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悪天候によって1周減った5周回+スタートゴールへのアプローチのコース、2周回目の途中でドロップし、3周回を終えた時点で足切りDNF。ロードレースで足切りでDNFとなったのは、プロツアーも含めて初めてかもしれない。
展開を振り返る。
リアルスタート後は、緩む区間は少なくハイペースで周回コースの登り口まで。土砂降りでスリッピーな中での高速巡航にかなりビビッてしまい、思わず車間を空けてしまう。登り口に着くころには脚に疲労を感じる状況。腰痛も早々に出てくる。
1回目の登坂は、その後の下りのリスクを考えて前々で展開。10数番手ぐらいでクリアし、まずまずの出だしと思えた。
しかし、その後の下りでまたビビッてしまって棒抜かれ。社会人としては、安全第一。このために登りを前々でクリアしたから結果オーライではあったが…。
この後の平坦でペースが落ちずに縦長。高速の平坦で風を受けてしまい休み所を損失。腰痛がかなり厳しい。
そんな状況の中で突っ込んだ2回目の登坂、補給所付近でジワジワと上がった集団のペースに合わせられず。とはいえ、300w弱では巡航できていたので、自分のペースでいけばそのうちジョインすると思って粘るが、少しずつ広がっていくギャップ。頂上で20~30秒差がついてしまう。下りでさらに拡大。
事実上レースが終わり、半分放心ではあったが、何が起きるか分からないのがレースなので、3回目の登坂も同様にドロップした選手が居る中、自分のペースで刻んでいく。
補給ゾーンでは、ハッタかな?まだいけると激をもらう。国体というビッグレースだけに、沿道の随所に観客がいて、声援が大きい。ドロップした自分らにも惜しみない応援をくれる。その中にはチームのぱぱさんの声援もあった。
悔し涙を流しながらペダルを踏む。
4周回目に入るところで赤旗。最後の国体が、終わった。
ロードに期待されて選抜してもらったにも関わらず、こんな走りをしてしまって本当に悔しいし情けない。が、これが今の自分の実力。
国体という国内でもハイレベルなレースで結果を残すためには、同じようなレベルのレースに身を投じる、あるいはそんな選手と練習して、強度やスピード感を養っておくことが、最低限必要だった。和歌山国体の時は、プロツアーで揉まれてあるべき姿が自然と身についていたんだと思う。
反省点、改善点はいっぱい出てくるが、いまはちょっと手を付けられない。少し休憩して。シーズン残り少ないのだけど・・・。
こんな結果になってしまいましたが、多くの声援、本当にありがとうございました!!
レースデータ
●リアルスタート~登り口
1218 236w NP241w MAX601w 112rpm 150bpm Ave43.2kmph
●1回目登坂
1346 273w NP282w 103rpm 162bpm
●平地繋ぎ区間
0549 247w NP235w MAX709w 108rpm 160bpm Ave44.3kmph
●2回目登坂
1346 273w NP278w 92rpm 160bpm
●平地繋ぎ区間
0649 196w NP192w MAX455w 100rpm 161bpm Ave37.9kmph
●3回目登坂
1515 251w NP255w 83rpm 150bpm