14周 221.8kmでタイムアウト(全16周 252.8km)
http://jcf.or.jp/files/downloads/2012/04/C13_141.pdf
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【機材】
TREK OCLV5200
メインコンポ:DURA7900
リアD:アルテグラ
ペダル:105
クランク:FSA
ギア:50-34、12-25
ホイール:EDGE
タイヤ:コンペティション(空気圧7.5)
重量:7.5kgぐらい
カセットは11-23を装着してきたのだが、締め金具が12用だったらしく、うまく11に入らないため、止むなく予備ホイールの12-25にチェンジ。レース前から悲壮感が漂う・・・
【スタートまで】
恒例のフローラーでアップ開始。
同釜した大会関係者とお話すると、「下りで千切れるそうだ」との情報。朝から切ない話を聞いてしまった。
朝ごはんは食パンを用意していたが、これまでのローディングの影響で全くといって良いほど食欲が湧かず、バナナ1本とジェル1つを流し込んで済ます。会場に着いてから、さらにジェルを4つ無理やり流し込む。
ボトルはコーラ1本と口直しの麦茶を少々。補給は持たず。
【レース】
(※周回数は怪しい記憶)
コースは、大まかに3区間で形成。
1.2車線の緩やかな下り
2.裏の農道 1車線の緩やかな下り
3.2車線の緩やかな登り
ローリングスタート解除後、2の区間をかなりのスピードで進む。恐らくレース中の最高速度(71kmph)は1周目だったと思う。狭い幅員、レース後の不安定な集団のため、落車が数度発生。集団前よりの右端に位置取りしていたおかげで、巻き込まれることはなかったが、かなりビビる。ギア的には無理やり回せばなんとかなりそうな感じ。後半に効いてきそうだが・・・
レースは1周目で逃げが決まり、集団は愛三コントロールに。4~5周目だったか、ゴール後の補給地点を過ぎた辺りで、愛三の選手1人がメカトラ。メンバーがこぞって抜ける。引く選手が居なくなった集団はフラフラ。その合間を縫って新潟のバモさん、nyoさん、KNTがペースアップして先行。合流しようか迷ったが、今日は長く走ることが目的なので自粛。程なく愛三のメンバーが戻るとペースも戻り、3人吸収。楽しそうだった。笑
序盤は前よりの位置取りを心がけていたが、体質的に高速下りの集団密集が耐えられず、割り切って集団最後尾で走ることにした。その後、バモさんとの指定席に。逃げが容認され集団が落ち着いていることから、多くの有力選手も後方を走っていて、新城選手、福島選手は比較的長く後ろにいた。そしてその番手に付いて感動すること多数。中盤には聖水の飛まつを浴びることに成功。昇天する。
長丁場のレースなので、先頭から10分以上の差ができても、集団は焦ることなくサイクリングで距離を消化していく。十分にトレーニングを積んだ選手ならなんてことはなくても、まだ外乗り自体20回程度の自分にとっては、じわじわと脚が削られていく。それは他の新潟勢も例外ではなく、7周目ぐらいでnyoさんがAJしてしまう。
長丁場によるハンガーノックを恐れて、中盤からは積極的に補給を摂り始める。超人ぴな君、finsもやし君から毎周のようにボトルや餌をもらう。水分補給によって当然尿意を催し、登り区間を利用して立ち止まって放尿する。そしてインターバル的に追い込んで集団復帰を2回。プロは乗りながら行為に到る。決して真似できない奥義。練習しよう。(逮捕されないように・・・)
中盤には補給食をとれない場面があったが、バモさんから譲ってもらい、助けてもらう。が、そのバモさんも裏の農道でペースが上がったところでAJ。kitaさんもやや苦しそう。そして登りで徐々にKNTも遅れだす。しかしここから3周ぐらいは粘った。凄い粘り。最後に補給食を譲り受けてKNTAJ。
12周目だったか、ついにシマノ、ブリ勢が一気に登りでペースアップ。集団崩壊し、転々バラバラに選手が散らばり、前方には40名ほどの集団が先行していく。200km弱を走った脚に踏める力は無く、先頭集団からは離れる一方。だが諦めずにゾンビ化した選手を拾いながら頂上を目指し、奈良選手、小嶋選手、岩島選手、西谷選手を含む第二集団に合流成功。愛三やUKYOも含まれるこのグルペットで完走いけるのか、いや脚が終わっており、何度かローテをパスしながら距離を消化する。登りでは全く脚が動かず、あー泣きそうだ。岩島選手、西谷選手等はペースが1段速く、先行していく。残されたメンバーで回していくも、次の登りでタイムアウト。221.8km。
順位はつかず。
リザルト的には51番目。
自己満足的な集計では、ノンプロで15番目。周りの選手をみた相対的な結果としては、過去最高のもの。出来すぎな感じ。
外乗り20回程度でここまで走れたことは、自分が一番驚いた。1月~3月に掛けて取り組んだローラーが活きたんだろうな。アップP、下ハンPにフューチャーしたモガツーか。
しかし、こんな長丁場のレース、補給が生命線だと改めて感じた。補給を勤めてくれたぴな君、もやし君には本当に感謝!そして一緒に戦い助け合った仲間にも感謝です!!
スタート前の監督。