9月17日にお台場にてFIESTA MEXICANA 2012実行委員会と日本ラテンアメリカ文化交流協会主催によるフィエスタ・メヒカーナがありました。これは、毎年今くらいの時期に催されていてお台場駅前がメキシコの雰囲気になると思って下さい。様々なメキシコグッズ、メキシコ料理などのお店の他ステージではラテンアメリカの音楽の買う堂に取り組むアーティストが歌や曲あるいは踊りを披露しています。大人のラテン的な色気のある女性の他、画像にあるように可愛いレディも踊りを披露するのですよ。
あと10年とか15年経過したら、きっと今日踊りを披露した可愛いレディはラテンの情熱と大人の色気を感じさせる踊りを披露するようになるかもしれませんね。
日数が過ぎてしまって恐縮ですが、9月15日(土)に党支部で新入党員歓迎会を行いました。
日本共産党は今年で創立90周年目です。日本共産党の創立は1922年7月15日です。日本に数ある政党の中で最も長い歴史を日本共産党は持っています。日本における階級闘争の歴史、また、旧ソ連覇権主義、中国などの毛沢東主義との戦いを経て今日にいたってなお国会や地方議会に議席を有する到達点であることは党員の一員である私としては誇らしいことです。もちろん、日本共産党は革命の党として人民が主人公の日本を建設して日本社会から貧困と抑圧を永久追放することを自らの党の任務として位置づけているから現在の到達点に私を含めて日本共産党の党員は満足してはいけません。
新入党員歓迎会では、平井中央支部の支部長である私の他に江戸川区議団長である瀬端勇さんが新しい仲間に対する挨拶を行いました。
いつあるのか予断をもって見ることができない情勢ですが、来たるべく総選挙において東京16区から日本共産党公認で出馬予定の島長香代子さんが支部に来て激励の挨拶を寄せてくれました。
日本共産党には綱領と規約があります。日本共産党綱領は、科学的社会主義の理論に基づき、現在の日本の人民にふりかかる困難の根源がどこにあるのか、どのようにして日本の社会進歩を妨げるものを打破して人民が主人公の日本を造るのかということの道筋が書かれています。規約には、党運営の決まりごとが書かれています。日本共産党の組織運営の原則は民主集中制です。民主集中制とは、民主的な議論・討論をふまえて決定したことは党員みんなで守り合いながら党を運営していこうという組織原則です。日本共産党の党員として活動していくためには、基本的な理論をわきまえながら日々の情勢と向き合うことが必要です。そのために、新入党員を対象にして党の綱領路線と規約の考え方を解説したVTRが活用されます。
では、冒頭から書いたような堅いことばかりをしたのかというとそうではありません。画像にはアップしてませんが、ちょっとした食べ物と飲み物(ちょっと位はアルコールも出しましたよ)を食べたり飲みながら歓談して自己紹介し合い、社会変革への想いを語り合いながら、または取り留めもない世間話に興じながら和やかに行事は進んでいったのです。
日本共産党は、今年で創立90周年です(創立は1922年7月15日)。昨年の7月から1年間、創立90周年を党勢拡大の中で迎えようという、党中央委員会の提起に基づき全国の党組織・党員が新しい仲間を増やす活動、日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』の購読者を増やそうという活動に取り組んできました。こうした成果に基づき、私の所属支部においても複数人の仲間を迎えて今回の新入党員歓迎会に結びついています。
時期の確定した国政選挙としては来年の夏には参議院選挙があります。東京選挙区においては吉良よし子さんを当選させて東京選挙区における、我が党の議席奪還を東京都の党組織、党員はめざして活動しています。東京都においては地方選挙として東京都議会議員選挙があります。江戸川地区の党組織は、前都議会議員である、河野ゆりえさんを都議会に返り咲かせることをめざして活動しています。
なお、衆議院解散総選挙はいつ行われるのかは、こちらで決めるわけではないので不透明です。民主党は、現在総選挙を行うとボロ負け必至なのを分かっているでしょうからできるだけ総選挙を先延ばしにしたいと考えていると推察できます。
2009年の8月の総選挙では、小泉構造改革路線による貧困と格差の拡大に対する人民の怒りと打破することへの要求の反映として自民党と公明党は敗北して政権から退場させられました。こうして現在の民主党政権が成立しました。ところが、民主党政権は、消費税増税問題に見られるように自らの掲げたマニフェストを反故にして消費税増税法案を強行して増税へのレールを造りました。総じて、民主党政権は新自由主義思想に基づく小泉構造改革路線を踏襲して貧困と格差を拡大させる政治を推進しています。他にもオスプレイ配備強行の問題TPP加入の問題など貧困と格差を拡大させる政治、対米従属で人民をアメリカ覇権主義の人身御供にする政治を推進しています。これでは、何のための政権交代なのか分かったものではありません。 もはや、現行政権は人民の要求に照らして政権としての正当性を喪失しています。
来たるべく総選挙をはじめとして日本共産党の勝利の積み重ねで本当の意味で日本社会を変革する、革命政権樹立への展望をきりひらくときです。