昨日、午後18時30分よりタワーホール船堀で日本共産党演説会がありました。私は、演説会が終了する間際に演説会の会場へ駆けつけたのでどんな話を小池晃さんがされたのかは、わかりません。最後のところで、小池晃さんが去年は自公政治を退場させるという緊急手術を国民は行ったけど、術後の経過が良くない、完治するまで(日本の政治に)治療が必要です、と訴えていました。
昨日、午後から東京都行政書士会江戸川支部の総会がありました。会議終了後に懇親会(ようするに飲み会)があり、私もそこへ出席させていただきましたのでそれで日本共産党演説会に遅れて駆けつけたということです。
演説会の内容は、上記のような事情なので分かりませんが、席がいっぱい埋まっていて空いているところがほとんど見当たらなかったことだけはわかりました。盛況のなかで演説会を迎えることができたことは、喜ばしいことです。
上の写真は、演説会終了後に小池晃さんがいろいろな方から激励を受けているところです。人の山の中でうまい具合にとるのは容易なことではありません。しかも、小池晃さん自身が動いているので。見事に写真がぶれています。写真のぶれが臨場感を伝えるかも?
今、新党ができましたが、「立ち上がれ日本」の結成に石原チンタロー賭痴事(石原慎太郎東京都知事のこと)が応援することや、メンバーの構成を見ると、自民党の中の極右的な古いものが飛び出て「自分が新しい」ことをアピールして、私たち人民の目をごまかそうという意図がみえみえです。
自由民主党や公明党は今まで人々の生活を脅かす政治を行い続けてきたから論外としても、民主党中心の政権が人民の声を正面から汲みとって政治を根本から変革する立場にないわけです。このことが多くの人々の不満と怒りが現在の政権に向けられていく根拠となっています。民主党中心の現行政権には、大企業中心や従属的日米同盟絶対の立場から抜け出すという明確なる姿勢と路線がありません。
自民党や公明党でもなく民主党でもない、本当の意味での第三極となりうるのはどこの政党なのか、このことを考えるとき、真の第三極たりうるのは、大企業中心や従属的日米同盟絶対の立場から抜け出し、日本社会の変革への展望と道筋を党の綱領に明確に掲げている日本共産党です。
今年の参議院選挙では、日本共産党の前進こそが日本政治をより良い方向へ前進させるために不可欠です。