7月29日は、首都圏反原発連合による国会議事堂包囲行動がありました。午後の3時ころから集会やデモがありましたが、昼間の時間帯は、瀬端勇区議とともに地域で党員を増やす活動をしていたので参加できず、夜の国会議事堂包囲行動から私は行事に参加しました。
国会議事堂前は、あたり一面人だかりでした。
途中で警察車両が「歩道に戻ってください」とアナウンスを流しに来ましたが、人の流れを止めることはできませんでした。将に国会議事堂Occupyの状況が発生していました。
国会議事堂前においては、様々な人々が原発再稼働反対・撤回や脱原発への想いを込めたプラカードなどを掲げていました。
大飯原発再稼働が民主党・野田内閣により強行されましたが、それでも脱原発への人民の運動の拡がりを抑えることは権力側といえどもできません。
原発はひとたび事故を起こせば時間的空間的に限定できない被害を生み出します。放射能は生物の遺伝子を破壊します。右翼だろうと左翼だろうと放射能には誰も勝てません。国民の反対の声にも関わらず、大飯原発再稼働を強行した野田内閣はいったい誰のための政府をつくっているのでしょうか。2009年の総選挙で自公を政権から退場させて政権について国民の生活が第一と政権発足当初語っておきながら国民の声を聞かないとは、話になりません。
民主党は、国政はもちろん、地方選挙においても相当のしっぺ返しを受けることになるでしょう。
民主主義国家においては、政権には、人民の声・要求をよく聞き、政治にいかす責任があります。人民の声を聞かない、人民の生活を脅かす政権を倒す権利が人民にはあります。
原発の問題、消費税問題、社会保障問題など、どれをとっても民主党政権には、人民の利益を害することばかり民主党・野田政権は強行しています。選挙により成立しながら人民を裏切る政権を野放しにしておく道理はありません。民主党・野田内閣には政権から退場してもらい、ほんとうの意味での人民の人民による人民のための政府構築が現在及びこれからの日本においては必要です。
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