愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

諦めない力

2014年01月08日 23時06分43秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等



 日にちが少々経って恐縮ですが、私は2014年1月5日に高田馬場駅近くの西戸山公園出発の「高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ」へ参加しました。このデモの主催は西武線沿線の市民団体などから成り立っている「反原発西武線沿線連合」です。デモ趣旨は、原発ゼロを要求することと秘密保護法反対です。元々は、反原発の一致点で成り立ってる、一点共闘型の市民運動ですが、昨年の12月6日の参議院本会議で自公・安倍政権の強行採決した秘密保護法によって政府が原発情報を隠蔽しかねないということで秘密保護法反対・撤廃が要求としてデモ行進で掲げられたのです。

 主催者によるとこのデモの参加人数は約600人です。昨年の第1回の時の参加人数が約300人余だったそうです。2011年3月11日の東日本大震災に起因して福島第1原発事故が発生して未だに事故が収束していないにも関わらず、支配勢力は原発再稼働に躍起になっています。それどころか原発を海外へ支配勢力が輸出を企んでいるのだから本当に許せないことです。福島第1原発事故が生じてから原発ゼロをめざす戦いは、全国に拡がり持続しています。エネルギー政策は国のあり方に関わることであるだけに支配勢力の側もおとなしくしているわけがなく、つばぜり合いが長期に渡っています。自公・安倍政権は2012年12月の総選挙で政権に返り咲いてから大飯原発を再稼働したり(大飯原発は点検のために現在停止しています)、秘密保護法制定を強行し、消費税を4月から現行5%から8%にしようとしているなど国民の利益を踏みにじり続けています。それでも諦めない人々の姿と力が確かにここにあります。

 今後、日本国のあり方を根本から問う局面重なり、私は長期戦の覚悟を要する情勢に直面するでしょう。戦いに勝利するためには様々な創意工夫が必要であります。この前提には、諦めない力が必要不可欠です。

 1月5日のデモには、日本共産党吉良よし子参議院議員が参加しました。記事で使用している写真に写っているのは吉良よし子参議院議員です。「高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ」のことは、日本共産党のHPでも取り上げられていますので、よろしければ御覧ください。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-06/2014010601_03_1.html

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