愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

経団連会長の米倉氏の暴言に抗議する!

2011年03月20日 01時41分21秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 東北地方と東日本を襲った震災とこれに伴う津波の被害には多くの方が心を痛めています。とくに東北地方では震災と津波の被害と並んで福島第一原発の事故が折り重なっており、住民は日々の生活不安と放射能の恐怖におびえながら生活することを余儀なくされています。

 FM放送でもリスナーから寄せられる声には「自分でも何か出来ることあるだろうか」などという善意の声が寄せられているのをみみにします。様々な団体や人々がそれぞれの立場で被災者、被災地域への支援と救援のために自分の出来ることをしようと、募金などの取り組みが行われております。

 このような局面でとんでもない暴言を放つ人がいるものです。出会ったら、最低一発はぶん殴らないと気が済まん、こういう気分にさせられます。なんの事か、下記のリンクをご覧ください。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/278915.html

 正直申し上げて、私は上のリンク先の記事を読んだときに頭の中が「エッ!」という文字が頭のなかでいっぱいになりました。

 経団連の米倉会長は、福島第1原発の事故に関して「千年に1度の津波に耐えているのは素晴らしいこと。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」(引用元:
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/278915.htmlとまで言い放ちました。

 いったいどこが千年に一度の津波に耐えているというのでしょうか。建物が残っているだけで中身は崩壊状態であり、制御不能に陥りメルトダウンという最悪の事態が懸念されていたわけです。

 いまでは、メルトダウンの最悪の事態が生じるという局面を脱したのか今は一安心の状態が出ています。こにはひとえに東京消防庁の冷静かつ適切な対応によります。
http://www.youtube.com/watch?v=6Vad16Rlx8U

 本来ならば、経団連会長の米倉氏こそ企業の社会的責任を果たす意味からも東京電力の対応を批判して事態を正すような働きをするべきだったわけです。

 人の命を軽んじるような暴言を放つようなのを日本の政治、経済の中枢に野放しにしてはいけません


 経団連会長である米倉氏の暴言に私はこのブログにて抗議の意思を表明します!

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