今となっては、政党および労働組合など各分野の国民運動において、宣伝と対話のツールとしてインターネットを活用するのは当たり前となっています。インターネットを使うかどうかではなくてインターネットをどのように活用していくか、ということが問われています。
日本共産党は、インターネットの活用に関しては第24回党大会で掲げられました。ただ、あの時は党中央委員会としてもインターネットの活用を掲げていただけであってどのように使うのかということまでは掲げていませんでした。
「インターネットの活用、新聞広告・テレビCMなど、全有権者を対象にした宣伝活動の改善・強化をはかる」(第24回党大会決議)
今年の1月に開催された第25党大会では、インターネットにかんしてどのようにして活用していくのかということが簡潔にではありますが掲げられるようになりました。
「インターネットの活用を重視し、とりくみを抜本的に強化し、双方向型での情報発信をおこなう」(第25回党大会決議)
文章量としては短いですが、第24回答大会の時と第25党大会とでインターネットに関する部分を比較すると、宣伝媒体としてのインターネットの活用についてどのようにインターネットを使うのかということが第25回党大会では示されるうようになっています。
双方向発信型と一言言ってもそのやり方は一様ではないように思えます。双方向発信型のひとつのやり方としては、ブログがあります。ブログにはコメント投稿やトラックバック機能があります。トラックバックは、他のブログの記事と関連性のある記事を自分自身が投稿する際に記事同士をリンクさせる機能です。政治ブログの場合だと意見交換的な使い方ができます。また、同じようなことを考えている人が他にもいることをお互いに知るようにもできます。コメント投稿があると記事に対して他人がどう受け止めるかをある程度検証できます。
今では、党中央委員会のホームページをご覧いただくとお分かりかと思いますが、「かえるネット」という主として若い人を対象にしたブログや女性を対象にしたブログがサイト内に立ち上がっています。コメントを投稿する機能があります。トラックバックをすることもできます。
かえるネットブログ
http://kaerunet.air-nifty.com/blog/
子育てブログ
http://johiro.weblogs.jp/
上の二つのブログを御覧いただくといくつものコメントやトラックバックを目にすることができます。
党中央委員会自身は、第25回党大会より前にブログを立ち上げていますが、こういう取り組みの到達として双方向発信型というインターネットの活用の仕方に関する事が大会決議に盛り込まれるようになったといえると私自身は受け止めています。今年の参議院東京選挙区から日本共産党公認で出馬する小池晃さんがツイッターを始めたのも双方向発信型の情報発信をするひとつの形です。
http://twitter.com/koike_akira
なお小池晃さんのホームページは以下のとおりです。
http://www.a-koike.gr.jp/
ツイッターは、140文字以内の制限がありますのでこれにはやはり限界があります。ネット上で自分自身の考えをまとまった形で表明しようとするとホームページやブログが必要になってきます。ブログはネット上の日記のような体裁であり、ファイルの保管などはホームページのようにはいきません。様々なことを考えると、インターネットを活用する場合、ホームページやブログ、その他SNSなどを活用する場合、特徴をよくわきまえた活用が求められます。
わが党の議員でブログを活用している人は少なくありませんが、見ているとコメント欄は閉じられているし、トラックバック機能も停止させているようなのが少なくありません。これだと、ブログ本来の機能を十分にいかした活用とはいえません。一方通行の街宣型のブログが多いのは、どうなのかは検討課題です。もっとも、ブログのコメント欄やトラックバックをどうするかは管理人自身の方針の問題もあるのでコメントやトラックバックの扱い方を一律に押し付けるわけにはいかないのではあります。
今の時代、全有権者規模の宣伝と対話を考えたときには、インターネットをどのように活用するのかということを抜きにすることはできません。
私自身は、日本共産党を語るための道具としてブログを活用していますが、組織的な活用というと出来ていなことは否定できません。このブログは、管理人である私自身が日本共産党党員であることを名乗っているとはいえ、個人的動機で立ち上げられたブログであって所属の支部の決議、あるいは地区委員会の指導のもとに立ち上げられたものではなくあくまでも個人のものです。だから、このブログで書かれていることは、決して日本共産党の正式な文章には成り得ないわけです。それでも、こういう形でブログを立ち上げているのは、とくに日本共産党の中に20代、30代の人が少なく高齢化が進んでいるなかで従来型の活動だけだと若い人々と接点を持つ事自体が困難になります。党内に若い人が少ないということは、知り合いに日本共産党の党員がいる、というような人々がやはり少ないということです。こう考えたときに、接点のない人に日本共産党やその党員の姿が見えるようにすることを考えて、私自身はインターネットの活用を考えるに至りました。
革命運動を進めていく上でインターネットをどのように活用するかということは、発展途上のことです。今後、どのようにするかは、組織的も、私のいち党員としても課題がたくさんありそうです。
日本共産党は、インターネットの活用に関しては第24回党大会で掲げられました。ただ、あの時は党中央委員会としてもインターネットの活用を掲げていただけであってどのように使うのかということまでは掲げていませんでした。
「インターネットの活用、新聞広告・テレビCMなど、全有権者を対象にした宣伝活動の改善・強化をはかる」(第24回党大会決議)
今年の1月に開催された第25党大会では、インターネットにかんしてどのようにして活用していくのかということが簡潔にではありますが掲げられるようになりました。
「インターネットの活用を重視し、とりくみを抜本的に強化し、双方向型での情報発信をおこなう」(第25回党大会決議)
文章量としては短いですが、第24回答大会の時と第25党大会とでインターネットに関する部分を比較すると、宣伝媒体としてのインターネットの活用についてどのようにインターネットを使うのかということが第25回党大会では示されるうようになっています。
双方向発信型と一言言ってもそのやり方は一様ではないように思えます。双方向発信型のひとつのやり方としては、ブログがあります。ブログにはコメント投稿やトラックバック機能があります。トラックバックは、他のブログの記事と関連性のある記事を自分自身が投稿する際に記事同士をリンクさせる機能です。政治ブログの場合だと意見交換的な使い方ができます。また、同じようなことを考えている人が他にもいることをお互いに知るようにもできます。コメント投稿があると記事に対して他人がどう受け止めるかをある程度検証できます。
今では、党中央委員会のホームページをご覧いただくとお分かりかと思いますが、「かえるネット」という主として若い人を対象にしたブログや女性を対象にしたブログがサイト内に立ち上がっています。コメントを投稿する機能があります。トラックバックをすることもできます。
かえるネットブログ
http://kaerunet.air-nifty.com/blog/
子育てブログ
http://johiro.weblogs.jp/
上の二つのブログを御覧いただくといくつものコメントやトラックバックを目にすることができます。
党中央委員会自身は、第25回党大会より前にブログを立ち上げていますが、こういう取り組みの到達として双方向発信型というインターネットの活用の仕方に関する事が大会決議に盛り込まれるようになったといえると私自身は受け止めています。今年の参議院東京選挙区から日本共産党公認で出馬する小池晃さんがツイッターを始めたのも双方向発信型の情報発信をするひとつの形です。
http://twitter.com/koike_akira
なお小池晃さんのホームページは以下のとおりです。
http://www.a-koike.gr.jp/
ツイッターは、140文字以内の制限がありますのでこれにはやはり限界があります。ネット上で自分自身の考えをまとまった形で表明しようとするとホームページやブログが必要になってきます。ブログはネット上の日記のような体裁であり、ファイルの保管などはホームページのようにはいきません。様々なことを考えると、インターネットを活用する場合、ホームページやブログ、その他SNSなどを活用する場合、特徴をよくわきまえた活用が求められます。
わが党の議員でブログを活用している人は少なくありませんが、見ているとコメント欄は閉じられているし、トラックバック機能も停止させているようなのが少なくありません。これだと、ブログ本来の機能を十分にいかした活用とはいえません。一方通行の街宣型のブログが多いのは、どうなのかは検討課題です。もっとも、ブログのコメント欄やトラックバックをどうするかは管理人自身の方針の問題もあるのでコメントやトラックバックの扱い方を一律に押し付けるわけにはいかないのではあります。
今の時代、全有権者規模の宣伝と対話を考えたときには、インターネットをどのように活用するのかということを抜きにすることはできません。
私自身は、日本共産党を語るための道具としてブログを活用していますが、組織的な活用というと出来ていなことは否定できません。このブログは、管理人である私自身が日本共産党党員であることを名乗っているとはいえ、個人的動機で立ち上げられたブログであって所属の支部の決議、あるいは地区委員会の指導のもとに立ち上げられたものではなくあくまでも個人のものです。だから、このブログで書かれていることは、決して日本共産党の正式な文章には成り得ないわけです。それでも、こういう形でブログを立ち上げているのは、とくに日本共産党の中に20代、30代の人が少なく高齢化が進んでいるなかで従来型の活動だけだと若い人々と接点を持つ事自体が困難になります。党内に若い人が少ないということは、知り合いに日本共産党の党員がいる、というような人々がやはり少ないということです。こう考えたときに、接点のない人に日本共産党やその党員の姿が見えるようにすることを考えて、私自身はインターネットの活用を考えるに至りました。
革命運動を進めていく上でインターネットをどのように活用するかということは、発展途上のことです。今後、どのようにするかは、組織的も、私のいち党員としても課題がたくさんありそうです。