愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

後期高齢者医療制度廃止を先延ばしは来年4月からの負担増

2009年10月06日 23時05分04秒 | 国民本位の社会保障制度をつくろう
 後期高齢者医療制度を廃止することは、もはや待ったなしです。

 というのは、後期高齢者医療制度の廃止が先送りにされると負担軽減措置が終了することに伴って来年の4月から負担増が始まります。こうなれば、高齢者の生活に打撃を与えて、江戸川区の区長である多田氏がごねる以上の混乱が生じます。

 現在の日本の社会状況、国民生活とくに高齢者の状況を考えれば後期高齢者医療制度は今すぐに廃止するのが大事です。

 問題について詳しくは以下のページをご覧ください。


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-10-06/2009100601_01_1.html

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後期高齢者医療制度は今すぐ廃止するに限る!

2009年10月06日 22時55分40秒 | 国民本位の社会保障制度をつくろう

 後期高齢者医療制度について、民主党政権も廃止を言明しています。世界でも例のない差別的な後期高齢者医療制度は出発から間違えています。ですから、問題の解決のためには、後期高齢者医療制度をただちに廃止することが何よりも大切です。

 ところが、後期高齢者医療制度の廃止をめぐって不安な動きがあります。10月4日の報道でも長妻厚生労働大臣は、新しい医療制度を構築してからなどもっともらしい理由をつけて「(後期高齢者医療制度を)当面維持する」と言い始めています。民主党自体は財界の働きかけで(小沢氏が代表を勤めていたときの自由党との合併には京セラの創業者である稲盛氏の働きかけによるところが大きい)今の姿があるような本質と、大企業・財界中心の政治に「ノー」という人民の声の受け皿となっているという矛盾を抱えています。だから、いろいろな局面で民主党が動揺するのは、想像にかたくありません。そして、早速動揺し始めているという状況です。

 このようなことがおきる背景には、政治が変わり始めるのを阻止しようといろいろなところで自公政権を支えた勢力による巻き返し、抵抗が起きています。そのことは、私の近所の日本共産党の区議会議員である瀬端勇さんのブログにも江戸川区議会でのやり取りを通じての出来事として書き込まれています。これは、何も江戸川区だけのことではおそらくないでしょう。江戸川区での出来事のあらましとして、瀬端勇さんのブログから該当部分を以下に引用します。

 引用元:
後期高齢者医療制度、廃止は性急・混乱?




区長はこれまでの答弁でも述べてきたように、全国市長会の要望書なども引きあいにだし、「(制度に)賛成ではなかった」「地方の負担は以前と変わらず共倒れになる」などと述べながら、「直ちに廃止は性急で違和感がある」「元に戻すなら混乱を繰り返す」と廃止に反対の態度でした。


 あなたの街ではどうでしょうか。

 志位和夫さん(衆議院議員・中央委員会幹部会委員長)は民主党中心の政権を過渡的性格を持っていると指摘し、この過渡がどういうように動いていくかということを国民運動と日本共産党の奮闘如何にかかっているということを「党創立87周年記念講演」などで指摘していました。情勢の動きは、まさに志位さんが指摘しているようになっています。

 政治が変わり始めているとはいえ、真の意味で自民党政治を終わらせるためには国民運動と世論を高めていくことと日本共産党の奮闘が欠かせません。政治を前向きに変えていくにふさわしく、もっと強大な日本共産党を建設することが求められていると私は党員の一人として思わずに入られません。


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寄生虫ダイエット? みなさん、真似しないように(爆)

2009年10月04日 23時22分11秒 | 自然科学
 寄生虫ダイエットというのがあるみたいですね。いまどき、こんな記事を見かけるのとはね。

http://diet.goo.ne.jp/member/rensai/dokidoki/019.html

 昔、マリア・カラスという歌手がダイエットのために恐るべきことをしました。サナダムシを自分に感染させておなかの中でサナダムシを飼育しました。それで、やせたそうです。マリア・カラスは元祖寄生虫ダイエットというところです。

 もっとも、リンク先で示したように寄生虫ダイエットはお勧めできません。下痢や腹痛に悩まされるだけではなく、サイトの4コマ漫画のようなことも……。

 寄生虫に感染するとアレルギー疾患(喘息、アトピーなど)が治るといいます。寄生虫博士で知られる藤田紘一郎さんは、サナダ虫からアトピーを予防するのに有効な物質が出ていることを突き止めています。だからといって、寄生虫をおなかの中で飼育しましょうというわけではなくてそういう物質を治療に約だてられないかということを研究しています。

 くれぐれも、藤田紘一郎さんの研究室に行って(ダイエットのために)サナダ虫をください、なんてことないように(爆)。言ってもサナダ虫をもらえません。だって、そんなことをしたら薬事法違反で藤田紘一郎さんがお縄になりますので。


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コメント欄を承認制にしました

2009年10月04日 00時33分30秒 | 雑記帳
 記事タイトルにあるようにコメントの設定を承認にしました。

 私のブログの日々読んで下さっている方はお気づきかと思われますが、時折悪意のある与太コメントを散見します。日本共産党の党員であることを公言して記事を書いている以上、反共意識と悪意に満ちたコメントがブログに書き込まれるだろうことに関しては、私は想定しています。ですから、私自身は、与太コメントが書き込まれること自体には気にもしていません。また、コメントを消去しないのは、消去しないことによって晒し者(さらしもの)にするという意味合いがあってのことです。

 しかし、私のブログを読んで下さっている方の中には、冷やかしの与太コメントを不快に思っている方がいるということは、事実です。コメントを通じてコメントの設定を承認制にすることを要求する書き込みをいただきました。一人でも、このような要求が書き込む方がいるということは、その周辺には、コメントを書き込みをしないまでも悪意ある冷やかしの与太コメントを不愉快に思っている方が何人もいると推認することができます。

 以上のことを、私は重く見て、ブログのコメントの設定を承認制にして、私が承認しない限りはコメント欄に反映されないようにしました。

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葛飾ビラ配布弾圧事件に関して【転載記事】

2009年10月03日 20時44分23秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等

転載元:http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/7684016.html
転載記事の表題および本文は以下のとおりです。





最高裁 葛飾ビラ配布弾圧事件  弁論開かないまま 判決期日を10月19日に指定!■全国から抗議の声を!<葛飾事件の期日指定を取り消せ!国連勧告を受け入れ大法廷を開き口頭弁論を行い慎重審理せよ!>

<最高裁は国連自由権規約委員会の勧告を受け入れ国際人権規約を遵守せよ! >
※抗議打電先
 千代田区隼町14-2 最高裁第二小法廷 今井 功 裁判長 殿
 電話 03-3264-8111

 葛飾ビラ配布弾圧事件

 最高裁 弁論開かないまま 判決期日を10月19日に指定 !

 
 最高裁第2小法廷(今井功裁判長)は判決期日を10月19日に指定しました。

■言論・表現の自由を守る会は30日に抗議電報を出しました。 

 最高裁判所第2小法廷 今井功裁判長殿

国連の勧告を受け入れず、大法廷を開かないまま、葛飾事件判決期日指定に断固抗議する。
期日指定を取り消せ!

■ 国際人権活動日本委員会も抗議文を速達で送付しました。

  最高裁判所第2小法廷
  今井功裁判長殿

昨年10月の自由権規約の日本政府報告の審査の中で、市民が隣人にビラをまけないことに対する強い驚きが委員から表明されたばかりです。

葛飾マンションビラ配布事件は日本の言論表明の自由がいかほどであるか司法に問われています。

自由権規約委員会の勧告を無視した最高裁の判決期日指定は到底承服することはできません。

当委員会はこの度の最高裁第2小法廷の判断に断固抗議いたします。

口頭弁論を開き慎重なる審理をされるよう切に望みます。

2009年9月30日
国際人権活動日本委員会
議長 鈴木亜英


 
荒川さんは無罪 !
政治的なビラ配布は、参政権にかかわる国民の大切な権利!

【当ブログに寄せられたコメント】
昨今の最高裁は「憲法の番人」としての崇高な使命を忘れ去ってしまっているようです。
新憲法の理念は、むしろわたしたち一般国民の中に、戦後60有余年を経て着実に根付いてきているのではないでしょうか。
日本の最高裁は、ドイツ連邦憲法裁判所のように「市民のための裁判所」を正面に掲げて、私たち国民の声にしっかり耳を傾けて欲しい。
そして、国際社会の一員として、国際スタンダードの人権レベルを実現することこそ、司法に課せられた大事な努めでしょう。
国連自由権規約委員会の勧告を真摯に受け止めるなら、荒川さんも藤田さんも必ず無罪になるはずです。


■ 国際人権規約委員会の日本政府に対する勧告(08年10月30日)

パラグラフ26.委員会は、公職選挙法の下、事前選挙運動期間中に配布される文書の枚数や形式に対する制限と同じく、戸別配布の禁止のような、表現の自由や公的な活動に参加する権利に対しての不合理な制限に、懸念を有している。また、政治活動を行った者や公務員が、政府を批判する内容のビラを個人の郵便受けに配布したことにより、住居侵入罪あるいは国家公務員法で逮捕され、起訴される報告に関して懸念を抱く。(第19条、25条)

     締約国は、規約第19条及び25条で保証されている政治運動や活動を、警察や検察官、そして裁判所が不当に制限することを防ぐために、表現の自由や公的な活動に参加する権利を不合理に制限している法律を撤回すべきである。



■ビラ配布・言論弾圧事件
板橋高校君が代弾圧事件・葛飾ビラ配布弾圧事件についての上申書
                  2009年9月25日
最高裁判所
第一小法廷  桜井龍子 裁判長 殿
第二小法廷  今井 功 裁判長 殿
 
    NGO 言論・表現の自由を守る会
    Japanese Associationn for the Rights to Freedom of Speech

 藤田さんと荒川さんは無罪です。
 世界人権宣言60周年に最高裁において、国際人権規約と日本国憲法を遵守し
国連自由権規約委員会の勧告を受け入れ、大法廷を開き公正な審理を行い、藤田勝久さんと荒川庸生さんを無罪とするよう要請します。

 藤田さんと荒川さんの「犯罪とされた行為」は、平和な世界を希求する国民・地球に生きる人々にとって模範とすべき行為です。藤田さんと荒川さんの原判決には事実の誤認があります。
 最高裁判所において、大法廷で口頭弁論を開き憲法と国際人権規約に照らし、事実にもとづいて慎重な審理をし、公正な判決を行うことを求めます。

 昨日、国連では軍縮への努力を掲げ「核のない世界」が決議されました。
 日本でも、自公政権は国民の手によって倒され歴史的な内閣が発足しました。
 9月16日に発足した鳩山内閣の閣僚就任会見での千葉景子法務大臣による、新政権下で取り組むべき課題についての発言では、『人権救済機関の設置』『個人通報制度の受諾』そして『取調べの可視化』という3点に言及しました。
 いずれも国連からの再三の勧告にもかかわらず、旧政権下では実現の見込みがなかったものですが、政権交替によって実現が確実となりました。
  < 民主党の2009総選挙マニフェストより人権の項を抜粋 >
  人権侵害救済機関を創設し、人権条約選択議定書を批准する。
 [政策目的] 人権が尊重される社会をめざし、人権侵害からの迅速かつ実効 性ある救済を図る。
 [具体策] 個人が国際機関に対して直接に人権侵害の救済を求める個人通報制度を定めている関係条約の選択議定書を批准する。

 当会は、ビラ配布に対する言論弾圧事件全ての無罪を勝ち取るために、国際人権規約を市民に普及し、司法の場において憲法とともに国際人権規約を遵守・活用されるよう裁判要請などを行っています。今回の法相の発言を心から歓迎し、『人権救済機関の設置』『個人通報制度の受諾』などの一日も早い実現に向けて行動しています。

最高裁において、大法廷を開き、人権を守る歴史的な判決を出してください。
 世界人権宣言60周年に、国際人権規約を誠実に遵守し公正な裁判を行い、
 藤田さんと荒川さんを無罪とするよう重ねて強く要請します。
                     以 上


■ 当会は28日にも、ビラ配布弾圧事件の無罪判決を求め、東京高裁・最高裁へ要請し報告集会に参加しました。


 各家・各人に、政治的なビラを配ることは犯罪ではありません。

 平和を願う世界の人々にとって、今、とても大切なことです。

ビラを配って逮捕され、裁判にかけられ、有罪にされる国は、民主主義国家ではありません。

日本は、憲法では民主主義をうたっていますが、戦後も憲法違反の悪法で自民党は、多喜二の時代(1928年の第1回普通選挙)から続いている言論弾圧を、戦後も行ってきました。

日本では、憲法と国際人権規約違反の公職選挙法などによって、これまで一度も公正な選挙が行われたことがありません。

国の法律を決める国会議員を、公正な選挙で選ぶためには、対面して会話し、人柄や政策、実績などを知り、所属政党の資料や反対の意見をもつ人の意見も十分に見聞きし、汚職や収賄・犯罪などの経歴もちゃんとチェックすることが必要です。

それには常日頃から十分な情報を手に入れ、さらに十分な選挙期間中に、最も多くの情報を必要とします。

そして、有権者は一人一人が買収されず自分で判断することが大切です。

十分な情報は、お金のない人々にも病気で外に出られない人々にも、十分な配慮を行って平等に届けることが大切です。

これは、参政権にかかわる国民の大切な権利です。

連帯し、全てのビラ配布弾圧事件の無罪判決を手に入れましょう




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