内閣支持率と物価も高い？

コロナ禍やロシアのウクライナ軍事侵攻などの影響で販売価格の高騰が止まらない。

この春の春闘は政府の要請で軒並みベースアップになったわけだが、この秋にかけてさらに物価高は続くのは間違いない。

そりゃ岸田政府が「人件費アップ分は価格転嫁しろ」とおふれを出したからそうなるでしょう。

現在は累計２万商品と発表されているがこの暮れまでには二倍になっている事だろう。

もちろん給料が上がるのはいいことなのだが、それを上回る物価高騰では何の意味もない。

むしろ生活苦感が増すばかりだ。

さらに社会保障費の見直しや増税論など国民にとっての不安材料がありすぎ。

生活保護世帯も安倍政権時に減額されたままで「死ね」と言っているようなもの。

岸田さん、内閣支持率が上がったみたいだけど国民の不満も確実に上がってきているよ。

昨日の友は今日の敵

ガーシー容疑者やその取り巻きがもの別れしてるらしいが、元NHK党内部でも騒動が起きているとか？

まさに「昨日の友は今日の敵」になっているのだろうね。

そんな政治家や議員を信じて国政を任せる有権者などこの国にはいないと思いたいのだが、利害を同じくするヤカラが必死に支えるのだろうね。

言い方を変えれば「同じ穴のムジナ」と言ったところであろうか？

まあ、それが正しいか正しくないかは歴史が判断するのではなくて、今の有権者なんだという事を忘れずにね。

軽んじられている生命

岸田総理の選挙演説先であわや大惨事となる爆発騒ぎがあって24歳の男性が周りの人達に取り押さえられ逮捕されたそうだ。

容疑者は「弁護士が来てから話す」と黙秘しているらしいが、安倍晋三氏の事件を模倣したのかどうかわからないがこれは立派な「テロ」であり犯罪である。

動機はどうあれ我が国で民主主義が脅かされる事件がこの令和の時代に二回も起こったことは問題視しなければならない。

また、岸田総理を狙ったのであろうが、周りの一般人も巻き込まれる可能性もあったわけだ。

ひとの生命が思いのほか軽く考えられている今の世に驚愕するとともに、動機を解明し対策を思案することを熱望する。

今はまともな時代なの？

そもそも最近のテレビドラマや映画、アニメなどは簡単に「不倫をする」「人間を殺す」など売れる題材をネタにして物語を作ってしまいがちだが、意外と「その後の結末がどうなるか？」まで作り込んでいる物語は少ない。

そもそも人間の本能であり抑圧された現代では「妄想」であり「願望」なのでこれを止めることは不可能に近いワケなのだが、反対に「不貞された」「殺された」側からするとたまったものではないと感じるワケだ。

なぜ「不貞をはたらいてはいけない」のか、あるいは「人を殺してはならない」のかその題材を扱う作者として説明（あるしは表現）責任が足りないのではないだろうか？

その辺りをちゃんと表現してないから漠然と「悪」のイメージだけ持って自分がそうなった時にパドメが効かなくなってしまうのでは？

私も人に説教垂れる程できた人間ではないが、ヒトはヒトなりにやってはいけないルールを作りコミュニケーションを作ってきたのではないのかな？

最近特に感じるのは「学生気分のままの大人と呼ばれる人が増えた」こと。

おそらくこの人たちは他の大人たちの考えを聞くこともなく、自分を中心とした狭い世界の中だけで考え行動しているのだろうと思ってしまう。

むしろもっと大人たちが関わることが必要な時代になっているのかもしれないね。

そうすれば「人を殺した」などという内容のニュースが少なくなるのかも。

今の我が国はちょっとおかしくなってきていると感じてるのは私だけではないだろう。

フェイクはもういい

ネット情報を鵜呑みにして「ワクチンは毒」だの「抗がん剤は毒」だの今だにリンクを貼ってフェイクニュースを拡散させているヤカラがいるが、そろそろ目を覚ましてくれないだろうか？

自分がワクチン打ちたくないとか抗がん剤治療をしたくないのであればそうすればいい。

しかし、それを他人に押し付けるのは犯罪にも等しい行為だと思う。

ある人が「海水を点滴すれば病気は治る」と信じて疑わないらしいが、戦時中に負傷兵が多すぎて生理用食塩水が足りなくなり海水を煮沸して代用したことを誤って信じているのは明らかだ。

もし、そうしたいならば自分がそういう選択をすればいいのだが、先にも書いたが他人に（責任も取れずに）ウソを拡散させるのは犯罪だろう。

まさか自分がやらないのに他人に勧めているワケではないよね？

また、引用が不明なネット情報を拡散させるのも同じ罪だと私は思うよ。