ニイガタのおっさんの独り言

おっさんの不定期な言いたい放題辛口コラム

責任のあり方

2018年09月25日 | 随筆
活字が残るマスメディアで出版した責任のあり方はどうなっているのだろう?

言論の自由を盾に何でもかんでも出版するのは、おおよそネットの書き込みと変わらないのではないだろうか?

まだネットは匿名であり個人の書き込みとはなるだろうが、商業誌はそういう訳にはいかない。

ウラも取れてないネタの記事を書いたり、特定の人物を擁護したり非難したりと「売れるから」という理由で横行している。

そんなあやふやな記事で世を惑わすのは、いかがなものだろうか?

ある意味、社会的に抹殺できる力があるのは認識してるはず。

最終的な責任はやはり出版社が取るのだろうが、ネットの書き込みとレベルが一緒では買う気にもならない。

おそらく取材する記者の質も落ちているのだろうが、それを監督する編集の質も落ちているわけだ。

世に出す文書ならば、それなりの覚悟で出してほしいものである。

また、噛みつくところをちゃんと考えて、的を得たものを世に出してほしいね。

まさか、「昔からそうだった」などと言って責任放棄だけはしてほしくない。