のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

愚かでした…

2009-02-05 | KA
 背中から腕にかけての動きが悪く、今日は懸垂をやめようと思いました。踊りながら本当にやめなければと思いました。しかし、その決断は遅く、左手でケイジに乗ったのがとどめを刺したのか、その後、腕のコントロールが出来なくなりました。床に落ちたフルートを拾うのもぎこちない感じ。その後は、なんとか頑張って終えたという感じでした。

 愚かでした…。

 腕のトレーニングはフルートを回すのに支障が出るので、なるべくしないことにしています。特に今は毎日が本番ですので、腕に負荷を掛けることは休みの日にするようにしていました。以前ピラーティスのコースをショーの前に受けていた時は、例えばゴムバンドを張っているように見せかけて、トレーニングをしている振りをして乗り切りました。
 そんなに注意していたのに、父役が戻って時間が出来、嬉しい気持ちもあって、そして何となくできそうな気がして、懸垂を始めてしまいました。毎日ほんの少しずつのことでありますから、大丈夫なことと思っていました。そして、両手の幅を広くしての懸垂なので、腕よりも背中に力は向けられると思っていました。でも、初心者なのでまだまだ肩に力が入ってしまったようです。私は少しずつしていたつもりでしたが、突然大きな負荷が掛かっていたようです。
 そこへきて今日は双子の男の子が代役の日。リズムが全く違うので、より集中して演技をしていたのでしょう、身体もいつもより緊張したのかもしれません。本当に愚かでした。一回目のお客様には本当に申し訳ないことをしました。
 このまま「動かない…。」と言っているわけにはいきません。二回目のショーに向けて、すぐに行動しました。フィジオに走り、ホットパックをもらうと、どうしたのか訊かれたので、「時間がないのでまた説明に来ますが、私が愚かでした…。」と言って、階段を駆け下りました。
 そのあと時間が出来たので、フィジオへ説明に行くと笑われました。「初心者はどうしても肩に力が入ってしまうんだよね。自分の体重を全て持ち上げようとするよりは、まずは重さを調整できるマシーンでトレーニングからするといいよ。」はい、本当に愚かでした…。
 二回目のショーも途中から動きが悪くなりましたが、予期していたことなので、動きの良い他の場所を使うように振り分けて踊りました。
 明日から、ジャイロキネシスのコースが始まります。今日のこの身体がより固まってしまわないように、注意して行わなければいけません。上手くいけば、ほぐれることになると思います。良く考えて、自分の身体を見つめながら行いたいと思います。

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