のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

何でKAを観ないのかしら

2013-02-22 | KA
 アメリカのバトンの先生とお会いしました。先生のお友達がいらっしゃると、彼女は世界大会のことを話しながら、正司くんと私のことを、世界大会を変えたなどとおっしゃりながら、とても良く紹介して下さいました。また、震災で日本が参加出来なかった大会がいかに淋しかったか、話していらっしゃいました。
 私がバトンを始めた頃、アメリカのバトントワラーは、神様のようでした。そして、アメリカのみなさまは、惜しみなく日本人に指導をして下さいました。今の日本の活躍も、みなさんのお蔭です。でも先生は、そんなことなかったかのように、日本を讃えて下さっていました。
 先生方は、KAはご覧にならず、Oをご覧になるとのことでした。それでは舞台裏だけでもご覧頂ければと、ご案内することにしました。丁度、クライムと呼ばれる場面の練習準備をするのに、一番大きな舞台、クリフデッキが動くところを裏から見ることが出来ました。とても興味を持って下さり、
「私達は何でKAを観ないのかしら。」
 そして、ご覧頂くことになりました。
 一回目は、急遽ヒトデが出ないことになったそうで、IFBと呼ばれる指示を聞くことが出来る小さな機械を持っていない私に、シェリーが気を利かせて教えてくれました。
 肩に痛みがあり、そのことに気を遣い過ぎて、キャプティビティで最近変えたことを忘れてしまいました。シェリーに謝ると、その方が自然ということで、次回からはこれでいくことになりました。
 ふくらはぎの調子は良いのですが、左肩の調子が今ひとつ。いつもは絶対にしないことですが、一回目のショーが終わると、マッサージ師のクリスが五分空いていたので診て頂きました。
 客席から、話し声が度々聞こえていました。こういう聞こえ方の時は、だいたい良くない話をされていることが多いのです。しかし、踊っている時に、
「She is sweet.」
 そう聞こえた気がします。
 二回目、一生懸命に手を振って下さったのは、日本人のみなさんでしょうか。
 誕生会に行くことになっていましたが、ショーを終えると、たくさんの人の中に行きたくない感じでした。身体を整えていると時間も掛かり、おめでとうだけ言いに。すると、それ程人が居ませんでした。これなら来ても良かったかしら。でも、身体の調子のことを考えると、やはり無理でした。
 寒い寒い夜。ストーブを出そうかと何度も思いながら、うどんを食べました。
     

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