のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

桑の実

2020-05-11 | COVID-19
「今、お庭にたくさんの桑の実がなっています。紫色の甘いベリーです。もし宜しければお届け致します。」
 嬉しいご連絡を頂きました。近くまで行く用事があるので、私が伺うことに。
 私は差し上げるものが何も無く、昨日作ったパンが美味しかったので、それを急遽仕込みました。天然酵母パンは時間が掛かるので、間に合うのか心配でしたが、焼き上がりをザルにのせたままお持ちすることで、どうにか間に合わせました。
「摘みますか?」
 白いTシャツを着ていた私に、赤いTシャツを貸してくれた友人と、お庭に出て桑の実摘み。
 黒いぐらいに色が付いた熟した実は、ぽろっと取れます。木には黒いカマキリも見付けました。カマキリでも鳥でも、実を共有出来ることを喜ぶ友人。大きな木の中は、ほどよく風が通りとても居心地が良く、太陽の光に透ける葉や、白や赤や紫や、色付く実がとっても綺麗でした。
 最近ヒヨコも飼い始めたそうで、大好物と言う桑の実を持って見に行きました。ピヨピヨ元気に鳴きながら、桑の実を突っつき、嬉しそうに食べていました。
 実を頂くと本当に甘い。たくさん頂いたので、酵母液作りも始めました。
     
 素敵な暮らしに触れさせて頂き、気持ちが清々しくなりました。

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