昨日、ベット・ミドラーさんがいらして下さっていました。彼女から放たれるもののお蔭で心地よく舞台に立てたのかもしれない、と何度も思いました。もしかしたらバックステージにいらっしゃるとアナウンスがありましたが、結局お目に掛かれませんでした。
ところが今日、ベット・ミドラーさんがバックステージツアーにいらっしゃるというのです。昨日はディナーの予約をしてしまっていたので来られなかったが、どうしてもバックステージを見たいと言って来ることになったと。
アナウンスがありました。カメラは禁止でした。もしかしたらサインは頂けるかもしれない、と私はいつものプログラムを持ってトレーニングルームに向かいました。階段を駆け上がると、一番にエレベータから降りてきてトレーニングルームに向かう彼女にお会いしました。ドアを開けてお待ちしていると「素晴らしかったわよ。」声をかけてくださいました。
しばらく森のシーンのスウィングポールの練習をご覧になり、途中から何人かのアーティストが紹介され、彼女を囲んでショーの感想などを伺うことができました。誰かが「どこのシーンが一番良かったですか。」と訊くと「全て良かった。」と何度も言いながら話し始めました。「…ボートのシーンはドキドキしたし、乳母と女の子が海に落ちていくところはジーンとしたわ。…影絵、あれはとても素晴らしかったわ。あなた、影絵をしたのは?」と言いながらシェリーともう一度握手をしていました。私はこの方はディープや影絵のシーンに心動かされる方なのか…と嬉しくなって微笑んでいました。そして、このショーを気に入ってくださったというのは本当だと思いました。
それからまた「本当に全てが素晴らしかった。」と言うと、時間が来てそこを出ることになりました。彼女が下においてあったバックを持って歩き始めたとき、私を見て、「あなたよね、バトンガールは。私はあんなバトンを今まで見たことがないわ。心まで響いて、込み上げてくるものがあったわ。」とおっしゃってくださったのです。私の目は涙でいっぱいになりました。
その言葉を頂いたらサインを求めることは余計に出来なくなってしまい、持っていたプログラムを胸に抱えて更衣室に下りていきました。
後からステージマネージメントトップのステーシィに「サインはもらったの?」と訊かれて「頂かなかった。」と言うと「彼女は伝説的な人物なのに、あんなに気さくな方なのにもらえなかったの。」と言われてしまいました。ステーシィには「勇気がなかった。」と言いました。それも本当です。でも私の中にはそれよりももっと大きなものを頂けたので今日の私に心残りはありませんでした。
ベット・ミドラーさん、今日もまた素敵な方にお会いできました。
ところが今日、ベット・ミドラーさんがバックステージツアーにいらっしゃるというのです。昨日はディナーの予約をしてしまっていたので来られなかったが、どうしてもバックステージを見たいと言って来ることになったと。
アナウンスがありました。カメラは禁止でした。もしかしたらサインは頂けるかもしれない、と私はいつものプログラムを持ってトレーニングルームに向かいました。階段を駆け上がると、一番にエレベータから降りてきてトレーニングルームに向かう彼女にお会いしました。ドアを開けてお待ちしていると「素晴らしかったわよ。」声をかけてくださいました。
しばらく森のシーンのスウィングポールの練習をご覧になり、途中から何人かのアーティストが紹介され、彼女を囲んでショーの感想などを伺うことができました。誰かが「どこのシーンが一番良かったですか。」と訊くと「全て良かった。」と何度も言いながら話し始めました。「…ボートのシーンはドキドキしたし、乳母と女の子が海に落ちていくところはジーンとしたわ。…影絵、あれはとても素晴らしかったわ。あなた、影絵をしたのは?」と言いながらシェリーともう一度握手をしていました。私はこの方はディープや影絵のシーンに心動かされる方なのか…と嬉しくなって微笑んでいました。そして、このショーを気に入ってくださったというのは本当だと思いました。
それからまた「本当に全てが素晴らしかった。」と言うと、時間が来てそこを出ることになりました。彼女が下においてあったバックを持って歩き始めたとき、私を見て、「あなたよね、バトンガールは。私はあんなバトンを今まで見たことがないわ。心まで響いて、込み上げてくるものがあったわ。」とおっしゃってくださったのです。私の目は涙でいっぱいになりました。
その言葉を頂いたらサインを求めることは余計に出来なくなってしまい、持っていたプログラムを胸に抱えて更衣室に下りていきました。
後からステージマネージメントトップのステーシィに「サインはもらったの?」と訊かれて「頂かなかった。」と言うと「彼女は伝説的な人物なのに、あんなに気さくな方なのにもらえなかったの。」と言われてしまいました。ステーシィには「勇気がなかった。」と言いました。それも本当です。でも私の中にはそれよりももっと大きなものを頂けたので今日の私に心残りはありませんでした。
ベット・ミドラーさん、今日もまた素敵な方にお会いできました。
私は元バトントワラーです。
高橋さんとは全然レベルが違いますが
バトンは今でも大好きで、皆さんのご活躍を
いつも楽しみにしています。
KAが始まる年の9月にベガスに一度、訪れて
「O」を鑑賞し、感銘を受けました。
残念ながらまだ「KA」は見ていませんが、いつか
見に行きたいです。
高橋さんがベッド・ミドラーさんに頂いたお言葉
読んでいるだけで涙が出ました。
世の中にもっともっとバトンのすばらしさが
伝わっていく事を願っています。
まだまだマイナースポーツですものね。
高橋さんや稲垣さん、橘さんをはじめすばらしいトワラーの方々が世界へバトンを広めてくださっている事に、とても感謝しています。ありがとうございます☆
これからもお体に気をつけて、頑張って下さい。
応援しています。
そしていまだに応援してくださってありがとうございます。
バトンはいろいろな可能性をまだまだ持っているスポーツであり、芸術であると思います。
みなが出来ることを、ぴよこさまのように応援してくださることも含めて、少しずつでもしていけば、必ず広まっていくことでしょう。
これからもよろしくお願いいたします。