のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

Mira Sorvino

2016-05-28 | セレブリティ
 動きが遅れると思っていた日中の練習でしたが、ショウの前までに回復しました。それどころか、踊りだすとゆっくりたっぷり。友人の言うように、大好きなバトンを舞台で披露出来る、そして、ミラ・ソルヴィノさんに、アーチャーズデンや影絵の演技がたとえ上手く出来なくても、バトンはご覧頂くことが出来る、そう思いながら舞台に立っていました。でも、喜びが満ちていたものの、実際は少々硬い演技なってしまいました。
 今日は、アカデミー賞助演女優賞を受賞されたことのあるミラ・ソルヴィノさんが一回目のショウにいらして下さり、終演後にトレーニングルームで写真撮影をしました。私は、アーチャーズデンのことやいろいろと納得いかないことがあり、フルートも伸びやかに回せなかった気がして、写真撮影では隅の方に居ました。ミラ・ソルヴィノさんは、特にみなに何かを言うこともなく、ご主人と彼が抱いていらした四歳のお嬢様が主役のような感じでした。
 その後着替えてトレーニングルームに行くと、ご家族はまだそこにいらっしゃいました。ご主人が、直ぐ私に気付いて声を掛けて下さり、お嬢様と話しながら近付いて来ました。するとミラ・ソルヴィノさんもいらして、
「Incredible。」
 それから小さなお嬢様に、
「分かるかしら。ケイジの中に居た緑の人と彼女が恋をしていたでしょう。」
 ご家族がトレーニングルームに入って来られたとき、一番年上と思われるお嬢様が私の方を見て笑顔を送って下さったことを覚えていました。彼女は又、ドキドキしているように恥ずかしそうに私の方を見ていました。
 そして、写真撮影を頼まれました。カツラは外す時間が無く着けたままでしたが、衣装は着ていないので、本来写真を撮ってはいけない姿でした。ステイジマネイジメントに許可を頂いて、お子様方と、そして、ミラ・ソルヴィノさんも加わって写真を撮りました。すると彼女は、少し涙目で話して下さいました。
「こんなに大きな劇場の後ろまで届くほど、言葉無しに人の心を動かせるのは素晴らしい。」
 私も涙目になりました。
 衣装に着替えて、カツラの確認の為に衣装部屋へ行くと、今度はそちらでお会い出来ました。ミラ・ソルヴィノさんは、私に気付き、
「衣装を着ているのなら、もう一度写真を撮っていいかしら。」
 彼女は、大きな立派なカメラをお持ちで、数枚撮影して下さいました。…

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