アロハ ウハネ
前回のYou Tubeの最初の言葉、"I came from the 11th heaven…"
自分は11次元の天界から生まれたと彼は言ってました。
そこで思い出したのは、伊勢白山道さんの最初の本「内在神への道」。この本は、ハワイ島に住んでいた頃に出会い、久々にピンときて、この本がきっかけで日本に帰る事を決めた事を当時ブログに書いたのですが、この本に載っている彼の理解における天界の図が以下の通りです。
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ここでは神界の次元で、これがHeavenと同じになるのかは、正確には分かりませんが、同じであるような感がします。最上階から降りて来たカフナ・ヌイ(偉大なるカフナ)。
カフナの中の最も超越したカフナという存在だったハレ・マクア。
ハレ・マクアとは、Hale = House、 Makua=Parent (親)。つまり、親たちの居る場所、という意味です。親たちとは、先祖たち、スピリットガイドたち、あなたを導くすべての存在が居る場所という事です。
ミドルネームは、Kealohalani、天からのアロハ。。。 まあ、なんという素晴らしい名前でしょう。
とてもシンプルで分かりやすく、彼の偉大なる存在が現れている名前です。ハワイでは、名前にその家系やその人の存在を伝える意味が込められています。ですから名前はとても大事です。
最近偶然にAmazonで何かを検索していた時に「ハワイの長老が語り伝える先住民族の聖なる知恵」という本が出て来ました。英語原書の題は、「The Bowl of Light」。ハワイの先生たちが良く使う「光のボール」の話です。著者は「スピリット・ウオーカー」を書いたハンク・ウエスルマン。これは良いかもと、早速取り寄せてみました。本の内容は、著者:ハンク・ウエスルマンがカフナ・ハレ・マクアと過ごした時の記録だったのです。これには、びっくり。久々にマイ・ヒットな本に出会えて、3~4日読みふけてしまいました。
今まで、ハワイの知恵に関する本は、ほとんど読んでいません。なぜならば、ほとんどは白人が書いているもので、その内容の信憑性がなかったからです。ハワイアンの先生たちから訳す時に間違ってしまっていたり、誤った解釈がされている事を良く聞かされていました。特に博士号を持っている心理学者たちが書いた本は、ハワイの知恵を活用して自分の独自の理論を創り上げてしまったりしているので、純粋なハワイアンの知恵では無くなってしまっていました。
しかし、このハンク・ウエスルマンも博士号を取得していますが、心理学ではなく人類学者であり、ハレ・マクアと本当に契りを交わした中であったというのは、文章の書き方からウソではないと感じられました。故に、これはハワイアンのカフナ・ヌイが残した非常に貴重な言葉であり、大変素晴らしい本だと思います。
ただ、大きなミスがありました。なんとこの偉大なるカフナの名前を間違えて訳してしまっているのです!なんと嘆かわしい事。。。Hale をハレではなく、ヘイルと英語読みで書いてしまっているのです。本の他の箇所にもハレという言葉が載っているのに、なぜ一番肝心な主人公のカフナの名前だけ、わざわざ変えてしまったのか?
メールで出版社に問い合わせたところ、「ご指摘の箇所ですが、弊社としては一般の英語発音の表記にしたのですが、ハレ・マクアが正しい表記であると思います。増刷の際には、ご指摘の箇所を修正したいと思います。」
と返答がありました。しかし、人の名前を間違えて書いてしまうとは。。。ハレとヘイルでは、全く意味も言霊も変わってしまいます。違う人物になってしまいます。ところどころで繰り返し出て来る、一番大事な主人公の名前。訳の信憑性を疑ってしまうような事態です。他にも細かい訳し方や発音の間違えが少しありましたが、それ以外大まかな内容は大丈夫ですが、もう少し印刷して本にする前に調べるべきだったでしょうね。出版の杜撰さが又ここで明らかになりました。
現在、原書を取り寄せて、読み合わせ中です。
aloha&pono
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前回のYou Tubeの最初の言葉、"I came from the 11th heaven…"
自分は11次元の天界から生まれたと彼は言ってました。
そこで思い出したのは、伊勢白山道さんの最初の本「内在神への道」。この本は、ハワイ島に住んでいた頃に出会い、久々にピンときて、この本がきっかけで日本に帰る事を決めた事を当時ブログに書いたのですが、この本に載っている彼の理解における天界の図が以下の通りです。
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ここでは神界の次元で、これがHeavenと同じになるのかは、正確には分かりませんが、同じであるような感がします。最上階から降りて来たカフナ・ヌイ(偉大なるカフナ)。
カフナの中の最も超越したカフナという存在だったハレ・マクア。
ハレ・マクアとは、Hale = House、 Makua=Parent (親)。つまり、親たちの居る場所、という意味です。親たちとは、先祖たち、スピリットガイドたち、あなたを導くすべての存在が居る場所という事です。
ミドルネームは、Kealohalani、天からのアロハ。。。 まあ、なんという素晴らしい名前でしょう。
とてもシンプルで分かりやすく、彼の偉大なる存在が現れている名前です。ハワイでは、名前にその家系やその人の存在を伝える意味が込められています。ですから名前はとても大事です。
最近偶然にAmazonで何かを検索していた時に「ハワイの長老が語り伝える先住民族の聖なる知恵」という本が出て来ました。英語原書の題は、「The Bowl of Light」。ハワイの先生たちが良く使う「光のボール」の話です。著者は「スピリット・ウオーカー」を書いたハンク・ウエスルマン。これは良いかもと、早速取り寄せてみました。本の内容は、著者:ハンク・ウエスルマンがカフナ・ハレ・マクアと過ごした時の記録だったのです。これには、びっくり。久々にマイ・ヒットな本に出会えて、3~4日読みふけてしまいました。
今まで、ハワイの知恵に関する本は、ほとんど読んでいません。なぜならば、ほとんどは白人が書いているもので、その内容の信憑性がなかったからです。ハワイアンの先生たちから訳す時に間違ってしまっていたり、誤った解釈がされている事を良く聞かされていました。特に博士号を持っている心理学者たちが書いた本は、ハワイの知恵を活用して自分の独自の理論を創り上げてしまったりしているので、純粋なハワイアンの知恵では無くなってしまっていました。
しかし、このハンク・ウエスルマンも博士号を取得していますが、心理学ではなく人類学者であり、ハレ・マクアと本当に契りを交わした中であったというのは、文章の書き方からウソではないと感じられました。故に、これはハワイアンのカフナ・ヌイが残した非常に貴重な言葉であり、大変素晴らしい本だと思います。
ただ、大きなミスがありました。なんとこの偉大なるカフナの名前を間違えて訳してしまっているのです!なんと嘆かわしい事。。。Hale をハレではなく、ヘイルと英語読みで書いてしまっているのです。本の他の箇所にもハレという言葉が載っているのに、なぜ一番肝心な主人公のカフナの名前だけ、わざわざ変えてしまったのか?
メールで出版社に問い合わせたところ、「ご指摘の箇所ですが、弊社としては一般の英語発音の表記にしたのですが、ハレ・マクアが正しい表記であると思います。増刷の際には、ご指摘の箇所を修正したいと思います。」
と返答がありました。しかし、人の名前を間違えて書いてしまうとは。。。ハレとヘイルでは、全く意味も言霊も変わってしまいます。違う人物になってしまいます。ところどころで繰り返し出て来る、一番大事な主人公の名前。訳の信憑性を疑ってしまうような事態です。他にも細かい訳し方や発音の間違えが少しありましたが、それ以外大まかな内容は大丈夫ですが、もう少し印刷して本にする前に調べるべきだったでしょうね。出版の杜撰さが又ここで明らかになりました。
現在、原書を取り寄せて、読み合わせ中です。
aloha&pono
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