天女山の朝日

アロハ　ウハネ

昨日、今年のロミロミの合宿第４弾が終了しました。ずっと雨や曇りでぱっとしない天気が続いていましたが、最後の朝だけ晴れ間があり、天女山の天の河原でフラを踊って来ました。前夜は大雨で朝も曇っていたのですが、私たちが天女山に向かうあたりから、急に山が雲から姿を現し、太陽が出てきました。天女山の山頂で八百万の神が一年に一度集まりという岩がゴロゴロとある空間で朝日に向かって皆でE Ala Eを唱い、日本全国の民の健康と平和を願いOla I Ka Haを唱わせて頂きました。すると更にお天気になり、太陽がキラキラと輝き、天の河原に昇る間八ヶ岳が見えてきました。天の河原に到着すると雲海が大波のようになっていて、これまた素晴らしい光景。南アルプスもどんどんくっきりと見え始めました。そして、E Ho'omai を唱い、ここに潜む天女たちに捧げるため、Aloha Hawai'i I Ku'u One Hanau を皆で踊りました。すると富士山がかすかに姿を現してくれました。

その後５～１０分くらい、皆が写真など撮っているうちに、あっというまに巨大な津波のような雲海が立ち昇ってきて、あっという間にまた雲の中に包まれてしまいました。私たちが行ったほんの１時間弱の間だけ山々と太陽を見せてくれたような気がして、感動の最終日となりました。このような体験を重ねると本当に自然界には神様や精霊たちがいる、オリや祝詞などの言霊は本当に効果があるのだという事を実感できます。

父が昨年他界したのもこの時期。上村家は仏教のため戒名を頂きました。「英雲厳照信士」。英一の英。母や孫、ひい孫が東京、私が山梨、兄が広島と皆離れているので、雲になり各地を飛び回り厳粛に皆を守護し照らしていけるようにという事で名付けたとお坊さんがおっしゃっておられました。とてもぴったりの良い名前だと思いました。そして、今回、この時期にこのすごい昇り雲を見た時に父の事を思い出し、父も来てくれたような気がしてとても嬉しかったです。今週末は一周忌で東京に行って参ります。

生徒さんたちが撮った素敵な写真をここでアップさせて頂きます。またハード且つ笑いの多い楽しい１週間でした。お疲れ様でした！　aloha&pono


天女山山頂の朝日　中央、森の精霊が写ったかな。








天の河原からの雲海。本当に天女が飛び立つには、最高の場所。飛びたくなる～




天の河原でのナイヤ



ジミー先頭で下山は雲の中