Aloha Spirit

古代ポノの教え、太古ハワイ・ムーの記憶、大自然からのメッセージ

苗字、名前の由来

2013-02-07 09:14:17 | 月の暦・星座
アロハ ウハネ

古代ハワイでは、名前をつける時に、クプナ(長老)たちが、スピリットたちからのインスピレーションで子どもに名前をつけました。産まれて来る前に、何か啓示があり、名前が決まる事もあれば、なかなかサインがなく産まれてから1-2年経って名前が付く事もありました。ですから、名前の持つエネルギー、言霊の重要性を理解していたのです。苗字もとても大事です。苗字を聞けば、どのような家系かという事がわかります。日本語でも現代では名字と書きますが、元は苗字。苗、つまりルーツですよね。

2003年くらいにマへアラニ先生たち一行とタヒチに旅行した事がありました。その時モオレア島に滞在していて、ある日、エイとサメと泳ぐボート・ツアーに行く事になりました。そのツアーを主催していた男性は、ハワイの古代の智慧を教えていると言ったら、私たちに大変興味を持ちました。実は、自分もカフナの家系なんだと。自分はサメと話をする事が出来るから、このツアーを始めたのだと言っていました。小さい頃からサメと遊んでいたそうです。胸にサメに噛まれた歯形の傷後がありました。笑。きっと相手は戯れただけのつもりだったのでしょう。小さなな種類のサメたちです。70~80cmくらいだったと思います。確かに彼が先に海に入り、呼ぶとたくさんのサメがあっという間にやって来ました。そして、彼がロープを1本張ると、そのロープからはこちらに絶対入らないのです。網ではないので、入ろうと思えば来れるのですが、私たちは、その海の水面に張ってある1本ロープから手前で水中眼鏡を通して、目の前でたくさんのサメの群れを見る事が出来ました。タヒチでもハワイと同じように、宣教師が入ってきて、昔のシャーマニックな術などは、すべて禁止されてしまった為、すっかり途絶えてしまいました。ライアテア島の山奥に密かに住んでいるシャーマンが二人いるという噂を聞いて、この男性は自分のカフナとしての能力を磨きたいと思い訪ねて行った所、「苗字はなんだ?」と聞かれ、苗字を言うと「君は霊的パワーの強いカフナの家の人だから教えられない。下手に利用すると危険だから」と言われて断られてしまったそうです。タヒチでは、カフナの事をタフナと言います。ハワイも昔はKahunaではなく、Tahunaと発音していました。Kは元はTの発音でした。LはRの発音。なぜか文字にする時に西洋人が替えてしまったのです。


古代ホ’オポノポノ、Pono Ke Ala を教えるマへアラニー先生の苗字は、Kaiwikuamo'ookekalaniと言います。この苗字は鳥肌ものです。この写真は、古代ハワイの星の名前とその整列を表したポスターの一部です。星の整列は大きく分けて4つ。その一つの整列は、Kaiwikuamo'oo。「龍の背骨」という意味です。アンティ・マへアラニの苗字の最初の2/3はこれです。最後のOkekalaniとは、"of the heavens" 「天の」という意味です。つまり、「天の龍の背骨」という苗字です。遥か何万光年昔に由来する名前です。

この星の整列は、一番上がHokupa'a(北極星)、その下にNahiku(北斗七星)があり、真ん中にはHokulea(アルクトゥルス)、そして一番下にHanaiakamalama(南十字星)があるラインで、かなり天体の重要なライン、繋がりを示している事がわかります。背骨というのは、人間でも動物でも最も重要な体を支える柱です。そして、神の使いとされている龍の背骨ですから、これは非常に重要な家系であった事がわかります。人類の起源にも多いに関わりの強い星々です。ちなみにマへアラニ先生の先祖は、Nahiku(北斗七星)の中の一つの星から来たそうです。

古代ハワイの航海術では、星を読む方法で長い航海に成功していました。ハワイの位置と緯度を確認するには、南十字星が垂直に見える時に一番上の星と一番下の星との距離が一番下の星と水平線と距離がほぼ同じになる等して指で測ったそうです。

あなたは、どこの星から来て帰って行くのでしょうか? 夢が膨らみますね。

今日はお天気が良いので、夜空の星に話かけて見ると教えてくれるかもしれませんよ

アロハ&ポノ

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