サンタクロースの起源は、4世紀頃の東ローマ帝国招アジアの司教だった聖ニコラオスの伝説とされています。
貧しい家の煙突から金貨を投げ入れたところ、暖炉にぶら下げていた靴下に入ったそうです。
その家は、その金貨のおかげで3人の娘の身売りを避けられたそうです。
今度は、自分がサンタになる番だという人も、世の中にはたくさんいるでしょう。
昔、靴下の中に、100円玉が6枚入っていました(笑)
もっと小さい頃は、人形とかオルゴールとかもありました。
サンタからもらったプレゼントは今はありませんが、ちゃんと覚えているものですね。
よくサンタは本当にいるのか?という議論が出ますが、
人の心の中に存在すれば、その気持ちを配るのは誰でもいいのではないでしょうか。
とある短編小説ですが、クリスマスの夜にどんな願いも叶えてやろうと、やって来たサンタに対して、
「私ではなく、名前も知らないけど困っているあの人のところへ」
「見知らぬ人だけど苦しんでいるあの子のところへ」
と、次から次へと、人々が願いを叶えられる権利を他人に譲って行きます。
権利を譲られた人は、こんな自分の事を気遣ってくれている
見ず知らずの人がいてくれることを知り、深く心を癒されます。
そうこうしているうちにクリスマスの夜が明け、結局、時間切れとなり、
クリスマスイブの願いは来年に持ち越されるのですが、
その夜、一番、心が暖まったのは他でもない、自分自身だと思いながら、
サンタは空へ帰って行きます。
いい物語だと思いました。
プレゼントは、物に込められた想いだけでなく、もとより形ないものもあるんですね。
あ、そういえば、私がずっと気に行って付けているパヴェダイヤのピンキーリングは
大人になってから母にもらったクリスマスプレゼントです~
注)ちゃんと私もネックレスや指輪などでお返ししてるんですよ。