色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<15.Dec 2009 Tue>

2009-12-15 | 地球環境・科学・雑学

サンタクロースの起源は、4世紀頃の東ローマ帝国招アジアの司教だった聖ニコラオスの伝説とされています。

貧しい家の煙突から金貨を投げ入れたところ、暖炉にぶら下げていた靴下に入ったそうです。
その家は、その金貨のおかげで3人の娘の身売りを避けられたそうです。

今度は、自分がサンタになる番だという人も、世の中にはたくさんいるでしょう。

昔、靴下の中に、100円玉が6枚入っていました(笑)
もっと小さい頃は、人形とかオルゴールとかもありました。
サンタからもらったプレゼントは今はありませんが、ちゃんと覚えているものですね。

よくサンタは本当にいるのか?という議論が出ますが、
人の心の中に存在すれば、その気持ちを配るのは誰でもいいのではないでしょうか。

とある短編小説ですが、クリスマスの夜にどんな願いも叶えてやろうと、やって来たサンタに対して、
「私ではなく、名前も知らないけど困っているあの人のところへ」
「見知らぬ人だけど苦しんでいるあの子のところへ」
と、次から次へと、人々が願いを叶えられる権利を他人に譲って行きます。

権利を譲られた人は、こんな自分の事を気遣ってくれている
見ず知らずの人がいてくれることを知り、深く心を癒されます。

そうこうしているうちにクリスマスの夜が明け、結局、時間切れとなり、
クリスマスイブの願いは来年に持ち越されるのですが、
その夜、一番、心が暖まったのは他でもない、自分自身だと思いながら、
サンタは空へ帰って行きます。

いい物語だと思いました。
プレゼントは、物に込められた想いだけでなく、もとより形ないものもあるんですね。

あ、そういえば、私がずっと気に行って付けているパヴェダイヤのピンキーリングは
大人になってから母にもらったクリスマスプレゼントです~

注)ちゃんと私もネックレスや指輪などでお返ししてるんですよ。

コメント
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