陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

伊豆の踊り子

2006-03-05 06:03:43 | Weblog
伊豆について何の下調べもせず、とりあえず娘がじゃらんのネット予約してくれた宿に入った。伊東線車窓から今が盛りの河津桜と菜の花と海のコントラストを観る。う~ん、いい季節に来たみたい。でも人が多い。明日はレンタカーか?電車か?移動はどうしよう?
下田から宿までのタクシー運転手さんの交通情報では、河津より南伊豆が混雑してなくて良いロケーションがあるとのことだった。

とりあえず温泉。『るるぶ』見る気なし。季節の桜膳が運ばれてくる。伊勢海老と金目鯛が名物らしい。あぁ~食べた食べた。まちまちときれいに盛り付けられた少量づつの懐石風がうれしい。

次の日の予定はまだ決まらない。宿の廊下に古い文学全集。読むなら川端康成の伊豆の踊り子でしょう。

映画は内藤洋子と言う古いのも、山口百恵も観たけど、原作は読んだことあったっけ?

昔の本は活字が小さい。シニアグラスなしではちょっとキツいか?
『道がつづら折りになって…』

あらら~書き出しに記憶がある。

急いで『るるぶ』登場。伊豆半島の地図を開く。

小説の旅芸人と主人公の旅程をチェックしていく。

下田が急に親しい場所に成って来た。

吉田松陰が捕らわれた場所でもあった。黒船を見に、昔の人はぜ~んぶ歩き。本州の端の萩から下田まで。今の人々は進化しているのか?堕落してきたのか?

娘と枕並べてて修学旅行状態で深夜まで、しゃべっくった割に、いつも通り早起きしてしまった。

寝ることにも若さが必用かも?寝ている娘を起こさないように、朝の温泉に入ってこよう。

レンタカーでとりあえず南下してみますか?母娘どっちも出たとこ勝負の性格。気ままなドライブになりそうだ。本日は快晴春日の予報。私の行いが良いのでしょう♪d(⌒〇⌒)b♪