呼吸器外しの外科部長を聴取 富山県警、立件の可否検討 (朝日新聞) - goo ニュース
[日本尊厳死協会の尊厳死定義から抜粋 ]
尊厳死とは患者が「不治かつ末期」になったとき、自分の意思で延命治療をやめてもらい安らかに、人間らしい死をとげることです。
安楽死とは違います
尊厳死と混同しがちですが、安楽死は第三者が苦痛を訴えている患者に同情して、その患者を「死なせる行為」です。それに対して尊厳死は不治かつ末期の患者本人の「死に方」のことで、「死なせる」こと(殺すこと)とは違います。
本人が自分の意思を伝えられなくなった時が問題だし、家族も決断に困ると思う。実際、ガン末期で痛みを訴える夫を緩和ケアに転院させたことで、
『治療を放棄させた。死を早めた。』
と、葬儀の後、骨に焼かれている待ち時間に親族から罵倒された。見舞いに一度来たっきりの人に、本当の何が分かるのかと唇を噛んだ。誰もが精神錯乱に陥る死後、事実や真実は記憶などには頼れない状態になる。 今回の事件も本人の意思確認、家族の意思確認がはっきりしないから事件としてクローズアップされている。 これを機に自分の意思をちゃんと残しておこう。いつかリビング・ウイルとずっと思ってきた。 日本尊厳死協会から今、資料を取り寄せた。