市の一般病院での健康検診期限が10月末まで。もう少しで忘れるところだった。
今日は暑くなく日差しなく予定なく、いつもの病院まで朝ごはん抜きで歩いて検診を受けに行くことにした。
途中で白い飼い猫に会い、その飼い主に会い無駄話に花が咲き、
またシェットランドの散歩犬に会い、その飼い主と無駄話に花が咲き、
予定よりぐんと遅れて病院へ辿りついたら
げんなりするほど朝早いご老人が予想どおり待合室に溢れていた。
待って待って待ってる間に
話題の
が読めた。
貧しいの度合が違う。人が人扱いされていない。長い人間の歴史のほんのちょっと前の話。
医師だって今は
『お待たせしました』。聴診器で内診する時は『失礼します』。
一昔前の尊大なセンセとはかなり違う。
健康診断に今年からメタボチェックも入ったらしく身長体重にお腹回りまで測られた。
問診票には週に何度くらい1時間以上歩いているかと言う項目もあった。
おりしもレディスデイではないですか
よし!映画館までもう30分歩いてみようと決心。家と反対方向に歩きだした。
暑くなく日差しなく~♪
山歩きの翌日は足軽やか~♪
おくりびとを観ることに。
やっと本日の本題。長い長い前置き、すみません
納棺師って夫が死んだ時どうっだったっけ?
病院でも拭き清めてもらって病衣から私物寝巻きに着替えさせて貰って
たしか霊柩車で自宅へ帰っていつもの布団に寝かせた。
次の日、そうそう
納棺まえに死出の旅支度には女性がふたり来て白装束に着替えさせて頭に三角形布を被せたのを覚えている。
布団に寝ている人からいきな死人になった感じで特に頭の三角がイヤで
和服が好きで絶対にお正月には着る人だったから一番のお気に入りの着物に着替えさせてもらった。
映画で家族が納棺師に逆上するシーンが何回も出てきたけど
考えたらワタシ超わがままを言っている。
片身がそがれるような別れが現実とも思えず、尋常でない精神状態なのだ。
許して下され…
納棺の儀なんて、夫の時にはなかったように思うけれど
みんなが見守る中で肌見せないように労り持ってきれいに着替え顔を整える
納棺師の無駄のない茶道のお手前のような動きに見惚れた。
祭壇に飾られてお経をあげられる焼香をするあのセレモニーより
一番あったかいお見送り場面にも思えた。作り手の思惑にピッタンコハマっている。
誰にでもある生老病死。
必ず誰かのお世話が要る。
介護保険よりう~~んと前に介護の仕事に就こうとしたら
ハローワーク窓口の人に『そんな汚い仕事をしなくても』と止められた。
納棺師と言う職業が忌み嫌われるのを見てそれを思い出した。
助産婦の仕事が尊いありがたい様に納棺師だって重要な仕事だろう?
コメディタッチなシーンとチェロの音色が
親子や死の重苦しいテーマを芳潤なものに変えている。
音楽は宮崎アニメの久石譲。さすが予想を裏切らない。
ただちょっと、広末涼子の妻が甘すぎ幼すぎ。私が単にキライってことだけかも
名脇役の笹野高史さんがもくもくとウォーキングをしたことなど思い
主人公もっくんの父親役で場面は遺体と言う峰岸徹が65歳の若さで最近亡くなったことなど思い
生老病死、生老病死とリズムをつけて歩いて、1時間強の自宅へ道のりは思ったより楽だった。
ここ2日間。ワタシ、健康おたくぽいかも?
今日は暑くなく日差しなく予定なく、いつもの病院まで朝ごはん抜きで歩いて検診を受けに行くことにした。
途中で白い飼い猫に会い、その飼い主に会い無駄話に花が咲き、
またシェットランドの散歩犬に会い、その飼い主と無駄話に花が咲き、
予定よりぐんと遅れて病院へ辿りついたら
げんなりするほど朝早いご老人が予想どおり待合室に溢れていた。
待って待って待ってる間に
話題の
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が読めた。
貧しいの度合が違う。人が人扱いされていない。長い人間の歴史のほんのちょっと前の話。
医師だって今は
『お待たせしました』。聴診器で内診する時は『失礼します』。
一昔前の尊大なセンセとはかなり違う。
健康診断に今年からメタボチェックも入ったらしく身長体重にお腹回りまで測られた。
問診票には週に何度くらい1時間以上歩いているかと言う項目もあった。
おりしもレディスデイではないですか
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よし!映画館までもう30分歩いてみようと決心。家と反対方向に歩きだした。
暑くなく日差しなく~♪
山歩きの翌日は足軽やか~♪
おくりびとを観ることに。
やっと本日の本題。長い長い前置き、すみません
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納棺師って夫が死んだ時どうっだったっけ?
病院でも拭き清めてもらって病衣から私物寝巻きに着替えさせて貰って
たしか霊柩車で自宅へ帰っていつもの布団に寝かせた。
次の日、そうそう
納棺まえに死出の旅支度には女性がふたり来て白装束に着替えさせて頭に三角形布を被せたのを覚えている。
布団に寝ている人からいきな死人になった感じで特に頭の三角がイヤで
和服が好きで絶対にお正月には着る人だったから一番のお気に入りの着物に着替えさせてもらった。
映画で家族が納棺師に逆上するシーンが何回も出てきたけど
考えたらワタシ超わがままを言っている。
片身がそがれるような別れが現実とも思えず、尋常でない精神状態なのだ。
許して下され…
納棺の儀なんて、夫の時にはなかったように思うけれど
みんなが見守る中で肌見せないように労り持ってきれいに着替え顔を整える
納棺師の無駄のない茶道のお手前のような動きに見惚れた。
祭壇に飾られてお経をあげられる焼香をするあのセレモニーより
一番あったかいお見送り場面にも思えた。作り手の思惑にピッタンコハマっている。
誰にでもある生老病死。
必ず誰かのお世話が要る。
介護保険よりう~~んと前に介護の仕事に就こうとしたら
ハローワーク窓口の人に『そんな汚い仕事をしなくても』と止められた。
納棺師と言う職業が忌み嫌われるのを見てそれを思い出した。
助産婦の仕事が尊いありがたい様に納棺師だって重要な仕事だろう?
コメディタッチなシーンとチェロの音色が
親子や死の重苦しいテーマを芳潤なものに変えている。
音楽は宮崎アニメの久石譲。さすが予想を裏切らない。
ただちょっと、広末涼子の妻が甘すぎ幼すぎ。私が単にキライってことだけかも
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名脇役の笹野高史さんがもくもくとウォーキングをしたことなど思い
主人公もっくんの父親役で場面は遺体と言う峰岸徹が65歳の若さで最近亡くなったことなど思い
生老病死、生老病死とリズムをつけて歩いて、1時間強の自宅へ道のりは思ったより楽だった。
ここ2日間。ワタシ、健康おたくぽいかも?