陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

お安い有料老人ホームの儲け方

2009-02-03 21:00:12 | Weblog
クローズアップ現代「介護つき住宅の落とし穴」をみていてアッ!と思った。
採用面接受けたあそこと同じニオイがした。

ちゃん認可がおりていて、そこまでひどくはない感じだけど
不動産屋経営の入居料がうんと安い有料老人ホームに儲け口が似ていた。

ハローワークでケアマネ募集を見て、話を聞きに行ったら
経営者が面接中にあくびをし、
見せられた施設出来あがり施設の図面はまったく利用者本位でなかった。
いかに自分がコストダウンで作ったか自慢までされた。

有料老人ホームに付随して介護サービス部門も同時に設ける。
介護保険サービスは自社で一手に引き受ける。
そのサービスプランを作るのも、
サービスがちゃんと行われているかチェックするのも自社ケアマネ。
ツーツーカーカーの共謀で儲けようと言う構図。
ケアマネは介護保険利用限度額めいっぱいのプランを作って、まるまる会社にお金を落とすのだ。

面接した経営者は
はっきり「いっしょに儲けよう」と言った。
もちろん私の方から断った。

ここまでひどくない、そこそこ入居料を取る有料老人ホームのケアマネも3ヶ月在籍。
似たようなことを経営者から暗に含まれた。
強要までされなかったけれど。

お金のない高齢者は行き場がない。
特養はかなり重度にならないと入れない。
軽費老人ホームは簡単に空きがない。
グループホームも老健も年金では支払えない人がいっぱい。
介護難民にうまいこと目をつけて
儲けようとする輩がちゃんと出てくる。
この世はほんとに魑魅魍魎。

定額うんたらの札束ばらまいている場合じゃないと思う。
働けなくなって私の年金収入で入れる施設は?今だってない。

この先、ウン十年後
『間違って百まで生きたどうしよう』って国になっていないでね。




節分

2009-02-03 07:22:05 | Weblog
幼い頃は気配りの父がご近所に遠慮して小さな声で豆まきをした。
結婚して当然、豆まきはするものだと思っていたら婚家に習慣はなかった。
夫は父より豪快で、
子供が幼い時は鬼の役もやった。
いつしか豆まきはしなくなり、
節分にはイワシと恵方巻を食べる日になった。
正月以外の習慣はどうでも良い息子との暮らしにそれも廃れた。
息子がどちらも好きでないからだ。

豆だけは近所の神社に散歩しにいって貰ってきている。
年の数だけなさそうだけど、
ちょっとポリポリで今年は節分はおしまいかな?

テレビが節分と言ったから
泣いた赤おにの童話など思い出し、追い出された鬼は可哀想だと思ったり、
我が家の鬼(無くなって欲しいもの)は何かな?と思ったりして
節分気分になる。
猫の病も老いという流れの中で仕方がない。
心静かに今日の平安のみを願う。
私も歳取ったかな?もうすぐ夫の死んだ歳と同じになる。