おんなのるつぼ (新潮文庫)群 ようこ新潮社このアイテムの詳細を見る |
お疲れ気味の脳みそでもサクサク読める。
おんながおんなを語る。おんなの目だからよく分かることもある。
時々、私も思うのだけど中年期になってから
若いおんなを見る自分の目におっさんが入っている気がする。
同性の目ではないような。
「おいおい大丈夫かい」という余計なおせっかい目かもしれない。
その辺りの話もあり。
まるっきり
おとことややこしい関係を持つ気がまったく失せているとこも
動物とは仲良くしたいとこも
群ようこ感性とワタシよく似ている。
そう言えばおない年だった。
帯封には
ちょいとそこの娘さん、
おシリが半分見えてます!
予測不能のいまどきの女子にもの申す、
怒気怒気爆笑エッセイ!
と、あるが、
おばさんの方もバッサリ斬ってあるから、題名はぴったしかんかん
笑いの少ない日常、
こう言うの読んでバランスを保っておりまする