陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

安定が飽きをもたらす習い症

2009-12-02 06:35:41 | Weblog
いかん。だんだん職場に慣れて仕事に慣れて飽きてきた。
ジッと我慢のない私。
息子は変化の苦手なアスパルガーである所為もあろうが、我慢強い。
どんなに辛くても簡単に辞めない。
母の私は真逆。4度も変わった同職種職場。
今が雇用状況は一番安定している。
どこの職場だって人間関係の面白くなさはある。それは良い。
定年までと決めたからもう辞めはしないけど、しみじみ飽きてきた。

62歳、60歳の記憶のトンチンカンと先輩面に付き合うのに飽きてきた。
大先輩ふたりは実に上手に仕事を手抜きする。
そのテクニックたるや、さすが年功。真似できない。
真似しようとも思わないが、面倒くさいのは
真面目にやっている者を自分たちが足蹴にされていると思うのか意地悪が始まるのだ。
私は意地悪の標的に成らぬよう、
手を抜いている振りやら、ミスをオーバーに言って上手にひょうきんをやって来たがそれに飽きた。

人の話を聞かない。自分の考えが曲がらない。自分の考えを押し付ける。
我らは人の話を聞く仕事。
オンでがんばるから事務所に帰ってこのテイタラク?

人の振りは良~~くみえるが自分の振りは見えない。
堂々たる平均年齢58歳のおばさん集団の一員の自分もおんなじなんだろうけどね。

まず、連絡事項が1回で徹底しない。

  みかん「すいません。その書類回していただけますか?」
  Nさん 「はい。」

  Nさんは読んでチェックして即その後、書類発進のOさんに向いて
     「次、どこへ回すんですか?」

その間、1分も経過していない。
一番若い(54歳)Nさんにしてコレなのだ。
その30分前に外出中のOさんが『人の話を聞かない』とNさんは嘆いていた。

ココは一応定年60歳。後は嘱託として給与だけ減額となっていつまでも在職出来る。
昨日、12月1日付けで他事業所にケアマネが2人今月入社した。60歳と59歳の新人だ。
5年の現場経験がないと受験資格がない職種ではあるし、
高齢者の気持ちがある程度分かる年齢の方が良い職種ではあるけれど、
何かをスタートするにはちょっとキツクないか?人事は他に見つけることが出来なかったのか?
まっ、配属がウチでなくて良かったわ。

去年、私が入ってすぐ辞めていった38歳の彼女はこのおばさん集団が合わなかったのかもしれない。
あのそれこれの固有名詞なしで話が移行。当然、間違って通じ合って、問題なしって職場だもんね。

仕事の方は1ヶ月クールでおんなじことが回ってくる。
月が明けて、また巡ってきたわと、ちょっとガックリの今。
相手はなかなか元気にはならない、むしろじわじわと心身機能が落ちてゆく人々だ。
しかも人生の大先輩。この職場おばさん集団以上に一筋縄ではいかない。
かかる電話、かかる電話、鼻の上、目と目の間に縦シワが入る。

長く専業主婦だったおばさんがこの歳で働くところがあって、しかもちゃんと正規雇用。
辞めるにはもったいない。考えたら有難いことだ。

遺族年金受給手続きを済ませた時、社保のおじさんから投げつけられた
「これだけで食べて行こうと思ったら大間違い。時局は変わるんだから、この先、充てにならないよ。」
と言う心ない言葉に、資格まで取って職を得た時には一矢報いたつもりだった。
あの時、大黒柱を失って、手に職もなし、2人の大学生持ち。まずは頼りの遺族年金だろう。
言われなくても足りる額ではない。
奈落の底に天の助けの蜘蛛の糸部署の人間の言う言葉?
自分だけが公務員として守られてぬくぬくの社保の奢り体質はあの時からあったと確信する。

わっ、話が脱線。これぞおばさん体質。人の事は言えないわ~
55歳の私が下から2番目という職場に行ってきましょう~♪


ずっとずっと前、川柳稽古用にタイトルを川柳にしていた時期がある。
川柳マガジン今月号に珍しく4句掲載され、ちょっいとその気になって復活。
あぁ~おっちょこちょい