陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

買い求めるのは生きる希望

2009-12-20 17:33:58 | Weblog
新聞を資源ごみにする前に書いておきたい。

12月19日朝日新聞の土曜版。
『悩みのつるぼ』というお悩み相談コーナー。
相談者は40代主婦。
78歳の母親が物をどんどん通販等で買って増やし続けて、
身の回りに物があふれかえっており、処分をしようとすると怒る。
足腰が悪くなった状態にふさわしい環境で生活して欲しいと願うがどうしたらいいか?という相談。

さて、回答者は 評論家 岡田斗司夫さん。

【相談を読んで落ち込みました。あなたはお母さんを分かっていない】
と、言う枕で回答が始まっていた。

 おかぁさんがカタログ通販で『物を買う理由は生きたいから』
 物を買うのは未来を買っている。
 「欲しい」と思う時が「生きている」と感じられる時。
 「使わないなら処分しろ」と言うのは
 「夢を捨てろ」「これ以上生きるな」と言っているようなものなんですよ。

回答を読んで、
『老いの片づけは50代から』と言う意見を読んでから
少々重かった私の気持ちが軽くなった。
50代の今の私には下降線とは言え、生活がある。変動の大きい興味がある。
これから先のビジョンが曖昧だと、『3年使わなければ捨てよ』と言われても
「4年目に要るかもしれない?」と思ってしまう。

私が着て娘が一度袖を通してくれた振袖。
もっともっと前の母が仕舞っていた私の七五三の着物。
幼稚園の時に編んでやったうさぎと熊の編み込みセーターとお揃い帽子。
これから先、絶対に要らない。けど捨てられない。

買ってはすぐに飽きる健康機器。
似たような服やバックを欲しくなる癖。
絶対に役に立たないのに「かわいい」と手に取ってしまう数々。

考えたら無駄を全部なくしたら、人生スカスカ。
高齢になった時、確かに記憶も危ないし、物は少ないに越したことはない。
生きてきただけ無駄が貯まる。

認知症になった母の持ち物は妹がセッセと整理して、デイサービスに行っている間に捨てている。
母はますますどこに何があるか分からなくなった。

何が正解か?
無駄のかたまりみたいな猫と遊んで考える。

寒い日は巣こもり

2009-12-20 16:36:04 | ねこ
小雪が時にチラつく。
木枯らしが吹きつける。
団地の高台に建つ築23年の軽量鉄骨低価格の○○ハウスは大丈夫か?

暖房の部屋から出る気がしない。
かつてやり掛けの編み物と食糧、水分を運び込んでコタツに籠城。
テレビスイッチ、ラジオ、携帯、モコを撮るデジカメ。手元に準備万端。ヨシ。
絶対に動かない。

モコは元気だねぇ~
キャットツリーを買って良かった。
1段目が一生懸命だったあの日が遠く感じられる。でかくなった。


爪とぎ、お上り
 

てっぺんは寝床。

良く寝た後は
 

 

好奇心のおもむくまま?
あのぅ~出来上がりを記念撮影しようと思ったんだけど…モコたんや。
我が家はどこを見ても爪とぎ痕。いいけどね。
家の歴史は猫たちの歴史でもあるから。

壊しているの猫だけでないし…ボコっと壁の穴空きは息子ドノだわ。
みんなみんな少しづつ成長してゆく。

私だけが下降路線か?

編み物もプチマフラーばかり。
これは絹100%ラメ入りに遠赤外線効果のマイナスイオン発生と説明付き紀州備長炭の繊維入りの糸。
きっと高かったんじゃないの?
何か編むつもりで買って来て、何を編むか忘れて、取りあえず薔薇のモチーフ編んでみてまた放置して、
寒さ巣こもりが功を奏して、やっとやっと完成。形になった。
どっちかと言うと春先用かな?しかし、いったいいつ買った糸よ???
着ける前に モコたんひっかきキズは止めてよね

障子だけは綺麗だね。
前の前の猫がバリバリにして骨格から朽ち果てて、アルミ製で障子紙でなく障子風ガラスにした。
ふっふっふ~モコも登ってこないねぇ