歩いた歩いた

お天気が良いから
図書館に本を返しに歩いて行くことにした。
昨日、駐車場で当てられたのもなんとなく車使用を避けたい方向へ向く。

車なら１０分足らず。
片道６キロくらい。
一里が４Ｋで昔の人が１時間かけて歩いた距離だと言う。
１時間半。往復で３時間。
図書館でゆっくり休めば歩けないことはない４時間を見て家を出た。

背中はアメリバックのスポーツタイプ。
の”ゼファージャパン60歳からの井戸端会議”さんから購入したもの。
ポケットがいっぱいついていて、
いちいち降ろさなくてペットボトル、財布、デジカメを取りだしたり入れたりとても便利。
ウエストポーチにあれこれ詰め込み過ぎて、この前の散歩でケータイを落としたことを反省している。
本を返して借りてくるのが目的だから背負えるバックが良い。

せっかくだから、なるべく車の入らない道を選んだ。
図書館まで予定通りの１時間半。
本を返して、また三浦しをんの小説を３冊借りた。

帰りは新しくオープンした手作り品のアンテナショップにもなっているカフェに立ち寄り。
仕事中前を素通りしかできなくて、気になっていた。
コーヒーは代謝を高めるとか。
コーヒーだけで止めておけば良いものをチョコケーキも頂きました
歩いてもカロリー減にはならない。
手芸品は見ているだけで楽しい。
見ているだけが、ついついビーズを編み込んだレースのアクセ購入。
身につけたいというよりアクセサリー入れに持っておきたいだけ…う～～ん貯まっている＾＾；

行きとは違う道を行くと
めずらしい赤い大根？とシャッターを切ったら
畑の持ち主が居られた。
赤いカブなんだそう。
無人野菜市にも立ち寄り。１００円の３本の人参ゲット。

今日はじめて猫に遭遇。
アメショーちゃんは飼い猫らしくにゃ～んと寄ってきて
コロンコロンまでしてくれた

荷物が増えての帰宅。
帰り所要時間は２時間。

足は大丈夫そう～♪
１０キロ～１４、５キロ歩くと聞いたウォーキング協会の例会に参加することに決めた

ストレッチをする背中にモコが飛び乗ってジャマをする。

川柳マガジン１２月号表紙の猫とモコはちょっと似ているね。
本日、句はひとつも出来ず。　　



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光 三浦 しをん

	光
	三浦 しをん
	集英社

暗い。
題名の「光」とは真逆な人間の持つ「暗部」「陰」「醜悪」な部分がこれでもかこれでもかと出てくる。
光とは突然の津波に飲み込まれた美浜島の海へ降り注ぐ太陽光線だろうか？
あるいは神？
人がどうにもできない自然そのもの森羅万象？

誰も言葉と裏腹な誠を隠して生きている。
表面に出る言葉は美しければ美しいだけ嘘が透ける。
平々凡々の日常に夫の嘘、妻の嘘、弱い者へ向けられる無条件の暴力、
暴いて見れば反吐がでそうな事実が、どこの家にもありやなしや。

所詮、罪も苦痛も死を迎えるまでのこと。

読み終えて気持ちは暗くない。
むしろサバサバしている。
思えば何に囚われて生きているんだろう？
そんな気持ち。

神去なあなあ日常やまほろ駅前多田便利軒にあった人の優しみへの裏付けはこの暗の部分かもしれない。
図書館に返して次も三浦 しをんを借りてこようかな

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