陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

イクメンがブーム?

2010-12-09 06:04:21 | Weblog
全国初の“育休首長”が男の育児参加に問題提起!「イクメン称賛よりもイクジナシがいない社会を」――成澤廣修・文京区長インタビュー(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

私の情報源はひたすら移動カーラジオ。
九州男児は風呂は一番風呂などの話の最後に
『一番のイクメンも九州男児でしょう?』
と続いた。

イケメンは知っていたけど、イクメンって何?
話の内容から育児をする男性のことらしい。

先日、高齢者口腔ケアの講義を歯科医師から受けた時、
パワーポイントに書かれた略歴の中に

  ○○小学校おやじの会会長

と言う最後の役職が輝いていた。
男性介護支援専門員会の理事のさいごの〆言葉に

 「いつもと違う真面目な仕事の顔をみさせていただいた。」
 「あまり働いてもらってとボクらの時間が撮れなくなると困る」

講師にひっぱりだしたのがおやじの会の副会長である彼だったのだ。

ついでにおやじの会の活動報告を聞いた。
声かけ運動の地域や学校との橋渡しをしっかりして
やっぱり不定期飲み会も鎮座していた。
女性中心の現PTAとは違って、父親が子育てに参加しやすい組織を立ち上げたんだそう。

彼らもイクメン。
前からよく知っている理事の彼から
仕事以外の良き父親の顔がチラっと見え、私の中で彼の株が上がった。

亡夫は団塊の世代。
仕事一筋。子育ては妻任せだった。女の仕事だという観念の人だった。
年子ふたり、狭いアパートの風呂に一人で入れて、裸で走りまわって、
ひとりづつ服を着せ、寝かしつけた頃、帰宅の人だった。
最初は共働きのつもりで、育児休暇を2年連続取ったが、開けて復職して間なしに
ばかばかしくなった。

子育て、家事は相変わらず全部私。おまけに仕事。
ひとりへろへろで夫はまったく変わらぬスタンス。
仕事の上に友人の選挙運動手伝いまでやりだした。
さらに
安定給与の公務員妻の収入を充てにしてペイの低い会社へ変わった。

頭沸騰。
仕事は辞めた。子育てに専念することにした。収入源は夫に任せた。
結果、我が家は貧乏のどん底。
今思えばその頃のやりくりも懐かしい。

良い時代になってきた。
もし、
あの時、夫がイクメンで 
あのまま私が仕事を続けていたら、
夫亡き後、収入なしに真っ青になる事はなかったし
今よりうんとお金では楽な生活をしていただろう?

だからといって、
今も今までも、いろいろあったけど、そう悪くないと思う今日この頃。
運命の流れのままに~

  ♪~人生過去未来~迷い道くねくね~♪

これから、これから~
イクメンパパの築くあったかい家庭で育った子に未来を託せそう?

にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ ←ぼちぼち落ちそうな1位です~ポッチよろしく 感謝=^_^=