陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

聞いてる?弾丸トークの君よ

2010-12-13 20:56:34 | Weblog
新人は
弾丸トークで利用者から業者からへの不満をガンガン捲し立てる。
電話も事態報告も話が長い。
要領を得ない話ぶりと言わざるを得ない。

   「私がちゃんと説明しているのに、分かってくれないんです。」

『そりゃ~分らんやろ?』という言葉は飲み込んだ。  
悪いが
早口は煩いだけで、もう内容を聞きたくない歳になっている。
まして回りくどくて、頭で要約して理解するには気力がいる。
私より何十歳も多い利用者さんは
何を言われているかたぶんワケが分からないんだろうと思う。

ねぇ~ねぇ~
自分だけしゃべっているけど、相手の話を聞いている?
彼女が来てから事業所内の喧しさが倍増している。
やれやれ~

彼女は、まだ2件しか受け持っていないのに大パニック。
過去に3年の経歴を持つからズブの素人ではない。
主任が泡を喰っている様子を見て、大丈夫かと尋ねたら大見栄を切って

    「自信があります!」

これを聞いて、
この人の『教えて下さい』攻めからは一拍置くことにし、
振れる状況なら、他の人に振ってしまう作戦に出ている。
言うだけ草臥れ損かと。
自信があるなら、一人でやって下さい。
こっちはあなたと違って、40件近い利用者を抱えておりますわ

彼女の口癖に

   普通はこうじゃぁありません

と、言うのがある。
普通の定義は人それぞれ。
自分の普通を押しつけて後をシャットアウトしては話は通じない。
我らの仕事は利用者さんの気持ちに添うこと。
なんとかその人も希望が叶うように一緒に考えてあげること。
間違っても自分の思いで突っ走ってはいけない。

普通って何?
自分の定規を普通と言っていないか?
自己覚知と言う言葉を研修で習ったはず。

   援助は援助者の価値観や感情に左右されがちであるが、
   利用者の問題 に自らの価値観や感情を持ち込むことは、
   問題の状況を誤まって判断することに結びつく。
   そのために援助者は、自らを知り、コントロールする自己覚知が必要となる。
   社会福祉援助において援助者が、
   自らの能力、性格、個性を知り、感情、態度を意識的にコントロールすること。

                 (↑介護のプチ知識サイトから)

ちょっと注意して辞められても困るし、
新人教育は主任に任せて~一歩、二歩、三歩引いて傍観のスタンス。
私が教えられるのはウチの管理ソフトの操作くらいなもの。

批判は簡単かも^^;
自分はどうか?と問われれば、自信を持って胸張れず…
人の振りみて、我が身の襟を正しますか?

回りが弾丸トークであればあるほど、冷めてゆく。
折しも師の走る年末。
ただでも振り回されそうなジングルベル
もう少し落ち着いて仕事をして欲しいと、そそっかしキャラの私が思う。

この4月からガラっとメンバーチェンジ。
雰囲気も変わってしまった。
みんな電話が長いんだわ~眉間に縦ジワ立てて。
彼女が来て一層煩い。
あぁ~事務所内の騒音に疲れた


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