秋吉台に行きたくなった

火野正平の日本縦断こころ旅を朝に夕に観てしまった。
朝は時計代りについていただけで、お弁当詰めから化粧から
テレビの音だけ聞いて走り回っていた。

秋吉台はお手紙の方と同じく亡夫とよく出かけた。
朝は名前だけ聞いていた秋の野草の映像を夕方はじっくりと観た。

[Cover]千の風になって／新井満


この歌がなんとよく似あうこと。
夫と最後にみた秋吉台は山焼きだった。
もう骨転移がおそらく大たい骨にきていたから歩くのがむつかしいかったはず。
夫は焔が好きだった。
庭の除草の後、草を燃やしだがってしかたなかった。
大胆な燃やし方をするので、私がいつもホースや水を用意して待機した。
本当に燃えるのを見るのが好きだった。
結婚当初からずっといつか行こうと言って果たせなかった
野焼きに、初めて行ってそれが最初で最後になった。
私はあれから一度も野焼きを観に行ってはいない。
あの時の草燃える匂いまで覚えている。

山口・秋吉台で山焼き


日野正平さんが歩いたコースの反対側、長者が原から小高い丘へ私たちはよく歩いた。
秋吉台の風に吹かれてみたくなった。
秋の野の花々に急に会いたくなった。

仕事をしていなかったら、明日にでも飛んで行っている。
ふうらか～ふうらか～そんな風にしないように
ちゃんと私を縛るあれやこれやが采配されているのかもしれない。







にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

断捨離って？

先日のかをるさんのコメントに流行の断捨離という言葉があった。
だんだん、テレビ自体が点いておらず、最後の砦だったニュースすらチラ見になり、
新聞はナナメ読みもしない日があり、ひたすら生ゴミ包みに使っている始末。

流行の…
そうなのか？流行っているのか？
実は職場で誰かが使っていたのを聞いたことがあるのみ。

ちゃんと調べてインプットだけしておくことにした。

広辞苑にはないが、ウキペディアに出ている。

　　　部屋の整理整頓と共に生活に調和をもたらそうとする、
　　　クラターコンサルタントやましたひでこの提唱する生活術。
　　　「断捨利」と記述される事もあるが、こちらは誤字、あるいは権利関係を回避するものである。

　　　なお、「断捨離」と「クラターコンサルタント」は、
　　　やましたひでこの登録商標となっているが、個人的な断捨離体験を発信するのは自由である。

ますます分からない。
クラターコンサルタントって何？
検索したら、やましたひでこさんの公式サイトにヒットした。

　　　断捨離というと新しい片づけ術かと思うかもしれませんが、そうではありません。
　　　断捨離とは、モノへの執着を捨てることが最大のコンセプトです。
　　　モノへの執着を捨てて、身の周りをキレイにするだけでなく、
　　　心もストレスから解放されてスッキリする。これが断捨離の目的です。


物への執着を捨てる。
できそうで出来ない。
ショッピングの喜びは、中村うさぎさんみたいにショッピングの女王までではないが、ある。
モノにあふれた今だから、執着を捨てた姿かと尼さん、シスターを見かけた時に思う。

『人生の半分は整理・整頓』
なんて書いてあるところもあった。

クローズアップ現代でも 2010年12月16日(木)に取り上げられたらしい。

　　　ヨガの「断業」、「捨行」、「離行」という考え方を応用、
　　　不要なモノを断ち、捨てることで、モノへの執着から離れ、
　　　身軽で快適な生活を手に入れようというものだ。10年ほど前、
　　　金沢市に住む主婦が提唱し、ブログを通して広がった。

なるほど、金沢市に住む主婦ってやましたひでこさんのことなんだろう？
続けて読むと

　　　身の回りをスッキリさせることで、心の混乱も整理し、
　　　前向きな自分に生まれ変わりたいと、
　　　子育てに追われる専業主婦や働き過ぎの若者、
　　　親の遺品の整理に疲れ果てた５０代女性など、
　　　年代を問わず断捨離にはまっている。

ふっふっふ（*^_^*）

＞親の遺品の整理に疲れ果てた５０代女性

ピンポンですわ＾＾；
姑の家まるごと、今、どうすんの？と言う事態を引き受けている。
ありとあらゆる捨てられない物の山を前に愕然となった。
必死でやや片づけたもののギブアップ。
姑の場合、最終的にはケアハウスの一部屋へ落ち着く以外のものは全部不要品となった。
本人には大事だったものの、全部ゴミとなって残される者へ負の遺産となる。

自分も子供に迷惑をかけてはいけないとちょこっと思う。
定年したらね、時間ができたらね、と言い訳しつつ体が動く内に老前整理とは思ってはいる。

断捨離はそこからもう一歩進んだ物の考え方らしい。
確かにすっきりさせれば、物探しの時間、ストレスが減る。
と、思いつつ…余計な物を買ってしまう。

煩悩あって人間らしいかな？
言い訳ばっかりは思いつく。

昨日より尾てい骨が痛くない。
骨折だと触ると飛び上がるほどの痛さらしいから、打撲の痛みでしょう？
って、ことで、さぁ～寒そうだけど行ってきますウォーキング








にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

朝焼けは雨？

寒い。
この秋初の裏フェルトのパーカーを着てウォーキング。
体が暖まると脱ぎたくなる。

尾てい骨あたりの痛みは
鈍く止まっている。

金曜日午前、骨粗鬆症をみてもらっているドクターの外来日。
その日まで、様子をみよう。

その他、快調＼(^-^)／



にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

痛みには１週間後にやってきた

今、月１回の定期訪問へせっせと出かけている時期。
要介護状態の方のお宅なので大抵、玄関上がり間口に手すりが設置してある。
これに掴まって上がり降りしている自分に気がついた。

屋久島の温泉で露天のぬるぬるすのこで転倒して、したたか打ったところが今頃痛い。
痛いと自然と手すりに手が伸びるものらしい。
家によっては玄関に靴の脱ぎ履き用の椅子が用意されている。
ちゃんと坐ってしまう自分に驚く。

病院に行ってレントゲンを撮るべきか？
ちょっと病院も有給半日扱いなので、悩んでいる。
もうちょっとしたら良くなるただの打ち身のような気もするし。

昨日の夕焼けはきれいだった。
一日がんばたったなぁ～と言う感じの空に和む。
家にたどり着いて、ちょっと写メを構えていたら、窓越しにモコがじとぉ～っと見ていた。
早く入って抱っこせよ光線。
網戸のゆがみはモコのよじ登った所為だからね。

　

そして、今朝。
膝かけがそろそろほしいと思っていたら、膝かけ猫がやってきた。

　

寒いとモコの接触率が高くなる。
猫はわかりやすい。

このモコを振り切って、散歩に出るべきか？
尾てい骨にヒビ？であれば歩きまわらない方がいい？
立ち上がりに鈍痛がする。
仕事中は忘れているが、ふっと気が緩むと痛いよと体が言う。

体が無理するなと言っているような気がする…するんだけど回転が止まらない。
週末には川柳大会とウォーキング例会が待っている。
ちゃんと休まず歩いておかないと、１８キロは無理。
ひとりなら止めるんだけど、友人が一緒に行く気になっている。

痛みはただの打ち身でしょ？
ちょっと行ってこっと

モコたん～決心が鈍るでしょ




にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

猫の手も借りたい時に猫おじゃま

とりあえず押入れ中の物をばっさり出して、整理整頓の仕切り直し。
要らない物をせっせとゴミへの分別する。
ちょっと息苦しくなってくる。

軽い喘息発作が起こりだした。
発作止め貰っていただろうか？
前に発作が起こった時も、衣替えと部屋の片づけをした時だった。
あれからもう１年半くらい経過したか？
ほとんど忘れて暮らして問題ないから、うっかりする。
アレルゲンはハウスダストか？家ダニか？

窓を開け放ったから外からも秋の花粉が入ってきたかもしれない。
猫の表皮にも反応したのは２０年くらい前か？
どうもヤル気が削げる。

見ないことにしてきた押入れの品々やら、不要衣類の仕分けやら
ひっくり返したままモコを呼ぶ。
アレルゲンだけど好きなものは好き。
モコが居ない。呼んでも来ない。
もしや？どこからか外へ出た？
小さな前足でサッシを開ける技を最近、習得し、
ゴメンネという感じで出たら私が抱っこして連れ帰るのを待っている。

片づけに夢中になってモコが出たのに気が付かなかった？
焦って探す。

居た。
猫コタツの中でおくつろぎ。
なぁんだ

あれだけ大量の品々。すっきりにするにはやはり整理グッズが居る。
家を離れれば、喘息の出始めは治るかもしれない。
雑貨屋やホームセンターを数件回って、さぁ～やるぞと帰宅。

玄関にモコが待つ。しばし抱っこ。
ほんに、気が削げる。

さっそく箱を組み立てて…置いたとたんに
モコが入る。
まったく邪魔。そこに今から物を片付けて入れてゆくんでしょうが
まったく気が削げる。

なんだかんだで、途中、２２日大会の川柳つくりに励んでしまったり
他の部屋掃除に逃げ、おぉ～時刻だわと、洗濯物を取り入れ畳み、夕飯を作り食べ…
片付け部屋に入ると喘息っぽくなるから、逃げに逃げた。
どうでも畳が見える状況を作って置かないとウィークディに片づける元気はない。

お風呂に入る前にと一気呵成に頑張ることに。
まず小物。ドレッサーの片づけを開始したら引き出しから喘息発作止めが出てきた。
そういえば前回にこういう時のために貰っておいて、
薬入れでなく分かりやすい場所と思ってココに仕舞ったらしい。

もう使用期限が切れている？言っている場合でない。
喉にシュッツ
みるみる改善。

やる気で終了したら、モコは私のベッドに丸くなってねんね
私、どこ寝るのよ

脱いだ服にはモコの無数のひっかきキズ。

散々、抱っこのおんぶのとしがみついて来た。おしるし
レース針８号で糸を中へ仕舞ってキズをごまかしてゆく。完全に引いた糸跡は直らない。まったく…

就寝１２時。

たぶん、モコ毛にハウスダストのコラボが家ダニも呼ぶ。
定期的な大掃除が必要なんだって事らしい。
らしい…けど次回のお掃除はいつになるやら…

それでも我が家に不可欠モコたんたん


さぁ～今週はガンガン訪問せねば月末は近い。
なんだか追われる仕事だわ～また職場は月曜からハイテンション皆々さまなんだろうね

だから必要モコたんたん





にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

ご近所同士の接触事故

洗濯物を取り入れていたら、ゴン！！！
派手な音がした。
向かいの家の塀横に私の車を出していた。
カーブから３メートルといったところ。

あわてて近寄ったらその家の奥さん。
同時に「すみません」

我が家は狭い団地の角地。
狭い敷地に目いっぱい家が建っている感じ。
車庫入れは少々面倒くさい。

その車庫奥に洗濯物を干すと雨に濡れずに助かる。
帰宅してすぐ、生渇きがわかっている洗濯物を取り込んでまた、
コインランドリーで乾燥させるためにまた車に乗るつもりだった。
ちょっと間だから車庫入れの手間を省いた無精な油断が招いた事故。

停めている私の車の位置も悪い。
それを責めないで、あわてていたから前方不注意だったとしきりに謝られる。
停まっている車への接触はぶつけた方が１００パーセント悪いんだっけ？
駐車禁止マークはないけれど、
角から何メートルかは駐車禁止と運転免許の本にはあった気がする。
小さな箱みたいな家が並んでいる団地。
路駐も至るところで黙認されている慣習に気が緩んだ。

幸い双方のキズはバンパー角を少し擦った程度。
よく拭いて小さなキズ隠しマニュキア風塗料でペッペと塗っておけば問題ない。

なんでそんなオレンジなんて珍しい色の応急処置用ペイントを持っているか？って？
小さなキズはねぇ～過去にもしばしば～ちゃんと注文してダッシュボードに用意がある＾＾；

修理の必要も私の方はないし、停めていた位置も悪いから、なかった事にしようと説得。
急いでお出かけのところだったらしいから、これ以上の足どめは無用だと何度も言った。
警察の保険屋のを呼ぶと相当な時間をくう。止めようよ。
彼女は頭を下げて発進。

夜、気が済まないからと菓子折りを持って謝りに来られた。

モコがひょっこり玄関に顔を出し、場を和ませる。
もう２年半も経過するが我が家に猫が居るなど真向かい隣でもご存知なかった。
モコは生後３週間であそこに落ちていたと、ご近所ならではの話が弾む。
私もヒドイもので、お向かいの子供さんは女の子２人というのも初めて聞いた。
小学校高学年の女の子とうんと幼い子を見るから、
てっきり間にもう一人、三人姉妹だとずっと勝手に思い込んでいた。

せせこましい間隔で家が建っている。
子供が同学年でもない限りお付き合いは挨拶程度。
その後、ベンツさまとは双方会釈のみ。
口すら聞きたくない。できたらバッティングも避けたい。
そこが車庫になる前はそっち方向によく路駐していた。一度も接触事故はなかった。
などと、つい隣接空き地を買われる前に買ってしまえばよかったか？までお金もないのに思う。

こうやって接触事故があったから、
お向かいさんと親しく話せる機会が出来たってことは逆に良かったかもしれない。



屋久島では、山の道路を走ればヤクシカにヤクザルが人間と共存して生息している感じで顔を見せた。
人間対サル対シカの数の割合が同じって聞いたんだっけ？

そして外猫もいっぱい見た。
スーパー駐車場草むらでは猫が群れになって和んでおり、あれとこれは親子？などと観察までできた。
（写真がないのは、めずらしく車に酔って私に元気がなかった所為＾＾；）
病気っぽい子は見なかった。魚をもらっているのかな？

　　　　

びっくりは犬。
繋がれていない。カメラを向けたらトコトコ去った。
波止場に停まった車の誰かが飼い主らしいかった。
釣りを待っているわんちゃんだったのかな？

　



せせこましい団地のせせこましい家の中で、衣類の整理をしよう。
寒くなってきた。夏物はもういいでしょう？
悩ましいが、この夏に着なかった物は処分。
いや、去年も着ていなものだけにしようか？

物を減らして快適生活。老前整理。整理。
すでに昔ほどの片づけパワーが落ちている。

大草原の小さな家にあこがれる。
あこがれたって、これから病院もスーパーもないとこでは住めない。
いろいろ悩ましい前期高齢者予備軍。
今朝の薬…飲んだかな？？？






にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

デイサービスらしくないデイサービス

最近、特徴を持つデイサービスが増えた。

極めて普通の、
いや普通よりグレードが高いインテリアのお宅そのままにあまり手を入れず
アンティーク調家具なども置かれたまま
まさにインテリア雑誌から抜け出たようなお宅そのままのデイサービスを見学した。

施設施設した少々遠くのデイサービスへ母は通っている。

今朝一番に、先週は屋久島なんぞに行って抜けた土曜日恒例の実母訪問。
母はちゃんと行く支度をしてデイサービスの迎えを待っていた。
そして恒例のこれから行くデイサービスの不服を聞いてあげた。

　　塗り絵ばっかりさせる。
　　幼稚なものばかり作らせる。
　　飽きた。
　　行ったからって楽しくもなんともない。

相変わらず認知症が進み、とんちんかん発言も連発。
おまけに妹にはわがままいっぱい言いたい放題。
週３回は行っているデイサービスに不服があろうと行ってもらわないと妹が倒れる。


デイサービスらしくない普通のお家デイサービスは定員１０人程度で、
お茶を飲んで、おいしいお昼を食べてもらっておしゃべりをして過ごしてもらうという。
あれこれ余所でやっているような集団でのゲーム、レクレーションは考えていないそう。
窓から見える庭もガーデニング拝見のテレビ番組に出てきそうな、イングリッシュガーデン。
少女趣味のある母がきっと好きな空間だ。
ここで手芸や小さなアレンジメントを作ったりして過ごすのは楽しそうでもある。

母をデイサービスへと見送った後、母の利用うんぬんは別にして
妹を伴って、今日ふたたび見学してきた。
ちょっと妹にも「こんなのあるよ」と見せたかった。

妹も確かに母が好きそうな環境だと言う感想。
ただ、
今行っている所からの移行は認知症ゆえの大混乱を生じそう。
まだ利用者の確保はゼロ。
最初の一人目利用者になるのは母の性格からして難しい。
だれか数人通い出してからでないと無理だろうと話した。

ちゃんとしたコーヒーが出た。
利用者にも好きなだけ飲んでもらうと言う。
母はコーヒーも大好き。
食後には絶対に欲しがる。
私は試食をしたが、妹は写真だけの６００円で提供されるちょっとしたランチ風の食事。
元懐石料理店のシェフの手によるものと聞いた。

　　

妹も帰路つぶやいた。

　　ここ採算が取れるの？
　　行き出してすぐつぶれちゃ困るしね。

くもんの認知症ドリルを取り入れるとか説明があった。
認知症に効くと某大学で研究されているコーヒーなどというものも取り出して見せてもらった。
ただティーバックで１つが１００円のコストだとか。
通販で買うなどと言われ見本をひとつお土産にもらった。
ここで使う使わないの明言はなかったが、
こういうものを取り寄せたりしているところも道楽っぽい感じがしないでもない。

このデイサービスは実家から車でほんの数分。
今行っているところは遠いので送り迎えの道中が長いのが疲れるとも母は言う。
悩むところ。

そうね。
私が利用するならこういう自由な普通のお家風がいいけれど、
ここがこの先、どなってゆくのかちょっと見極めてから
もう一度、母の利用を考えても遅くない。

妹には母にお試し利用してもらうにしても担当ケアマネさんと要相談、と言って帰った。





にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

ひとり飯は本当に味気ないのか？

独り身ひがみかもしれないが、
職場で、ある言葉にちょっとひっかっかった。
とあるデイサービスオープンの見学会から見学を済ませていない一人にお誘い電話があった。
ここは昼食がウリ。
見学にはこの試食が付いている。
他の全員は見学を済ませてお昼を頂いている。

見学はしたいが、一人で行くことをぐずぐずと渋っている。
そう言われても、一緒にくっついて行ってタダなものを２回も頂くわけにはいかない。
見学会をやっているワケで、他所の事業所からも来ているはず。
まぁ～ひとりって事はないだろう？
彼女が語気を強めてこう言った。

　　どんなごちそうだって、ひとりじゃ味気ないじゃないですか？

ちょっと待って？
この言葉、不思議と良く聞く。
こういうステレオタイプの考え方って、なんとなくムカムカする。
月並みなテレビドラマは団らん食事シーンが中心にあったりする。
そういう刷り込み現象がないとも言えない。

　　　家族だんらんの中の孤独。案外ありませんか？

なんて、あまのじゃくを言ってみたくなる。
それに年中だれかと一緒でないと食べられない不安症候群って、
そっちの方が問題じゃないかしらん？

ここまで言うとひがみっぽいか＾＾；

まぁ～どうでもいいが、
この度のことに関しては、遊びに行くわけじゃない。
どういう食事が提供されるか？どういう利用者さんに合うか？
どういうメリット、デメリットがあるか？
個々に違う利用者さんのニーズにどこまで対応してくれるのか？
質問もして納得して帰ってこなければ、正しい情報把握にはならない。

思えばこの人、私が新しい店をみつけて食べに行こうと言うと必ず付いて来る。
一人では食べに行けないと言う。
話もおもしろくないし、正直、私は休憩時間にまでこの弾丸トークに付き合いたくはない。
一人の方がよっぽど落ち着く。
ついて来た上にその店の欠点をあげつらって何度もそれを言う。
まるで連れて行った私に非があるような気がしてくる。

まだ思い出した。
配食サービスの試食会。
事業所から一人出席要請があった時、一人はイヤだとこの人は却下したんだった。

彼女は子連れバツイチ。
いずれ子供は巣立つよ？
その時、ひとりでどうすんの？

はい、余計なお世話。知らんがな～♪


彼女の仕事だっていう割り切りのない甘さ、脆弱さを感じ、
相手にしたくないんで、
自分の仕事に専念する振りでこの件からは無関心、無言の知らんぷりを装った。


そんなワケで寝る前に、
どうも喉元に詰まっている思いがポロリ。

ここのデイサービスの食事はどこかのランチ風でおしゃれだったけれど、
高齢者には固すぎの食材と重たくて持ちにくいお茶碗、カップだった。
給食でないシェフのこだわりと趣味の域になる食器だとみた。
思わず、とろみ食、刻み食にはどう対応するのか質問してしまった。
重度の人は頼めないらしいと私はインプットして帰ってきた。

と、言うことは要介護度の低い報酬の少ない人が対象で、
経費度外視のこの昼食では…ここ成り立つの？という不安も
ちょっぴり感じないこともないでもないでも…この件も知りましぇ～ん～♪
まぁ～ね。
施設長と呼ばす園長と呼ぶとかおしゃって理想を熱く語っておられましたが、
理想だけではやってけない業界だわ。

はい、この件も余計なお世話デス


　　　


どうでもいいが、屋久島が消えてゆく…なんでこう職場はストレス指数が上がるんだろう？
あっ！抜け毛







にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

女子会の副産物

夏前から「女子会しようね」の約束がやっとこさ成立。
この春、寡婦の仲間入りをしてしまった友を、
女ばかりで囲もうというのが裏の本音だった。
夫婦ぐるみのお付き合いだったから、
夫婦セットで存命中と同じく集まってホーム宴会をすると
私はそこに居ない夫をビンビンに感じて、ものすごく辛かった。
だから集まるのなら女子会にこだわった。

なんとなく平日なら集まれる専業主婦の皆さまに合わせて、
有給取得の屋久島から帰った翌日集合をかけた。
お昼に場所提供のお宅に、料理１品持ち寄りで奥様方だけでお集まり。

料理自慢から昔話から近況から、女は５０歳を過ぎても姦しい。
というか本質、年齢に関係なく、女子高生のノリは継続するとみた。

利害関係なし、腹から本音を語って心おきなく笑う。
笑いが次の笑いの呼び水になる。
１２時に集合して、気がつけば１６時。

奥様方、夕餉のお支度のため散会。

次は新年会、いや忘年会と名残りを惜しんだ。
誰かを慰めようとかそんな不遜な気持ちは邪魔以外のなにものでもない。
思えば子どもが小学校からの付き合いだから２０年以上の付き合い。
いまさら取り繕う必要がない。裃を脱いだこの気楽さが良い。
同じほど古いし、同じ環境で暮らしているから話がツーカー

彼女がもう少し落ち着いたら伴侶のいない気楽さで、一緒に旅行してもいい。
なんて思っていたら、別れ際に紙の袋を持ち出してきた。
なんと、出てきたのは亡夫のセーター。

四十九日の夜、友達がわいわいやってきて、
持ってけ遺品大騒ぎをやった。
なぜ物がちゃんとあるのに使う人が居ないのか？
居ないことの空虚さに私は耐えられなかった。
出来れば一切合財、亡夫を友と慕ってくれた人に貰って頂ければこれに越した事はなかった。

次から次においで電話をかけまくって、相当な人数がアルコール摂取しつつ
バーゲンセールかたたき売り状態で明るくご陽気に遺品を片っ端から取り合いっこしてもらった。

その一品が、十年を経過して、
また遺品となって私に返されたのだ。

一瞬、胸が詰まって泣きそうになった。
涙がちょちょ切れていたかもしれない。

夫の死を悼んでくれた彼も５９歳の若さだった。

返ってきた着る人のないセーター。
亡くなったのは几帳面な人だったから綺麗に着て、綺麗に保管してあったようだ。
ざっくりと私が着よう。
臙脂色のコーデュロイの長めのスカートに合いそうだ。






にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

まずは屋久島ネタにて 句会終了

無事、１０月川柳会終了。
選者、脇取り、互選の板書兼進行係。
ずっと自分の席を温められない句会だった。

でも、宿題のひとつは選者。
選者は最後に自分の句（軸吟）１句で良いから助かった。
しかも、みんなの句を見た後に、
屋久島から前日帰ったことなど話してご披露すれば話に花が咲くかな？と
フウランさんの当ブログへのコメントから言葉を頂いた句となった。
お土産のさとうきび飴ちゃんなども先にお配りしてあることだし～♪

宿題　「建つ」

　　無理をして建てた家から縛られる

　　何屋だろう読めぬおしゃれな店が建つ

宿題　「育つ」　選者

　　（軸）　太古より育った樹々に見る霊気





互選は前月預かった句を筆もしくは太いマジックで大きな用紙に当番が書いて来るが、
字が下手でものすごい恐怖だった。
先に当番をやった同じ思いの人から
ポスター印刷を教えてもらい、
Ａ４用紙に裏からガムテープ張りまくりの
手間はかかるが、字自体はプリンター任せ作成。

しかも前月おさぼりで出さず、
屋久島行き前に、
ＰＣに打ち込むつつの自分の句はじっくり練った。
練った甲斐あってか、毎回全没の嘆きから救われた。

互選　「流れ」

　　流れなど読まずまっすぐ行く孤高　１点句

　　世の流れどっち向こうとマイウェイ　２点句　

　　マスコミが流れを左右する恐怖　２点句


自分では気がつかなかったけれど、
「マイウェイ」と「孤高」は同じことを詠んでおり
私の句には孤高が良く出るそうな。
人になびいて自分を捨てたくない頑固が芯にある所為かもしれない。
おんなじ言葉ばっかりとか、３句しか出さないのに同じ思いの句はまじぃだろう
お勉強になりました


その場で詠む席題は全没。
言い訳する。絶対する
前の席に座った選者出題者がごちゃごちゃ話しかけ、
まったく浮かばず最終的に、『黙って！』とタイムリミット直前に怒る。
思えば、選者だものちゃんと自分の軸吟は作ってお越しだったのね。
ワタシ…この場で軸吟まで作っていたの…

席題は実力養成のいいチャンス、句会に出る醍醐味なのに…ウェ～～ン

会終了後の
没句供養で自分選者だったら取ると言ってもらえた１句を
せめてここで陽の目に～♪


席題　「辻褄」

　　全没　（没）　目配せで辻褄合わせオフィスラブ


陽の目に晒して最近の人はそういうの堂々としているみたいだし…
まぁ～ね？な句ではあるわ…とほほ


再来週２２日に大会参加を約束。
選者にわが句会の人が居るから、仲間としては参加せざるを得ない。
川柳マガジンの締め切りが…今月は少し遅くて１７日。

１１月６日の京都国民文化祭の新幹線チケットも今夜渡された。
事前投句に入選者はお知らせがあったもよう。
私には来ないが仲間が入ると嬉しい。当日句…まだ考えてない＾＾；

さらに１１月１２日大会追加～
その入選した人がまた選者…仲間として…参加やむなし。

どうするよ？その間にウォーキング大会まである
なにかとイベントの秋だわ～
思えば、こうやってブログなど書いている場合でない…


さぁ～しっかり休日を頂いた。今日から出社。働かねば～
そう　働けるところがあるから充実して遊べる…と、思おう…





にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

もののけ姫 トレッキング （2）

お待ちしていました。
これから先がもののけなのね？と
だれかのムード作りもほほえましく





今まででも充分満足わくわく歩いていたけれど、さらに期待感高まって歩く。





例によって例のごとし＾＾；
どうしてこう反省がないか？写真に夢中になってメンバーに置いていかれた。
不思議と前にも後ろにも誰も見えない。
こうなると道を教える赤いリボンだけが頼りになる。



リボンに従って上って行くと出た。
太鼓岩＼(^o^)／



やっとメンバーとも一緒になった。
ホッとする。
ガスが出てきて視界は悪い。写真には写らなかったが遠くにうっすら滝も見えた。
コンコンと叩くと太鼓のように鳴るのでこの名がついたと言う。
ということはこの大岩は空洞？
人は増えるし、足は少々竦むし、長居は無用で下山路へ。

ちょっと寄り道で辻峠へルートをとる。





これ以上うんと行くと縄文杉ルートに交わるという。Ｉターン。



いよいよ帰路。白谷小屋まで戻り来た原生林歩道とは別の楠川歩道を帰る。
ここで太鼓岩を断念して待っていたメンバーと合流。



やはり秋。木の実にきのこ。
メンバー一列に並ぶと安心感がある。
デジカメを構える場所もみんな違って面白い。

　　



レンタカーを置いた白谷広場出口まで後少し。
明らかに軽装の観光客も増えた頃、さつき吊り橋。

ちょっと揺れる。
トトロのさつきちゃんはこの名が由来かしらん？

橋を渡ったところから最初の道に合流。
帰りに元気が残っていたら行こうと言っていた弥生杉の標識を無視してみんな出口を目指す。
もう来ることがないかもしれないと、立ち止った２名。
弥生杉まで６００メートルの標識に励まされて「弥生に行くよ」と声をかけて別れた。



不思議な樹に見とれていたらもしかしたらシカ！？

　←おもいっきり手ぶれだけど＾＾；
出会えてうれしい。人なんか気にもせず苔を食べているのかな？


弥生杉のためにぐるり木の階段が作られていた。
二人しかいないはずなのに上で物音。
一瞬ドキッとしたが犯人はどんぐり。

これってほんとうにトトロの世界～♪

弥生杉は大き過ぎて全景がデジカメでは入らない。



道に出るまで５００メートル。みんな出口で待っているだろうと後は大急ぎ。
メンバーに木の階段で滑って落ち軽い打撲者は出たものの、無事下山。

　

前回の反省から私のリュックに用意した湿布は
打撲した人に役立ち…
自分自身は後の立ち寄り温泉ですってん！！
全裸で尻もち。大いに役立った






記憶が消えないうちに書いてしまいました。おしまい。

頼まれないけどＰＲ
『まんてんの湯』お勧めです。

さぁ～かたづけ、かたづけ～
後、休みは有効に～♪　お昼は友人宅で持ち寄りランチを約束してしまった。
私はお土産を持ってゆく。

夜は川柳会と～なんか落ち着きがありませぬ（*^_^*）






にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

もののけ姫 トレッキング （ 1） 白谷小屋まで

縄文杉コースは長いトロッコ道の果てにスド～ンと険しい登山道を喘いだ先に目的の縄文杉が待っていた。
杉のところは、大事に大事に踏まれないように木の階段でぐるり一方通行で、
写真撮影をラッシュで待っている状態。
人に押されるように私ひとり降りてしまって、全員はもう少し上の休憩場所で昼食をとったと後で聞いた。
帰路ひとりでトロッコ道で足を取られ、今回も散々、話のタネにされた。

相変わらず序が長いが、
白谷雲水峡は一本道ではなくぐるりと行き帰りで同じ道は通過しておらず
順を追ってコースを紹介してくれるサイトのようにうまく話が運べそうもなく
どうしようかと…悩むくらいどこもどこもどこも絵になるような道が続いた。

とりあえず、歩いた順にピックアップしてゆこう。
縄文より楽と聞いたもののどうしてどうして、立派な山らしい山。
さほど高くない山専門の私の経験の中ではイチオシ。
わぁ～また序が続いてしまった＾＾；

まずは入口付近からずんずんと深い森へ。













　



この後、増水したら通行不可になりそうな川の飛び石越えがあり、
足が短いし跳ぶ距離にも自信なく、おそるおそる水に足がドブンしながらなんとか越え、
トイレも待つ白谷小屋を目指した。
あきらかに人糞の臭いが濃くなる。

ここに人は入ってきていいのだろうか？
と踏み荒らしている観光トレッキング客の自分でありながら悩ましい。
世界遺産になってよけいに人が多くなったとも聞く。
ほんとうはそっとしておくべき場所なんだと思う。

　　　　　　　人こばむ場所に踏み跡つけるエゴ



白谷小屋で休憩。
宿でもらった弁当をリュックから取り出し軽くする。
弁当は残念ながら不味い。
縄文コースの時もそうだったと、思い出す。
宿で朝早く作れないから専門弁当屋から配達と聞いた。

ガイドさんがここで屋久杉箸など配っているパーティの弁当は竹の皮で包んであった。、
私のと中身はまったく同じ。
ムードだけのエコツアーを売りにしているだろうなぁ～などと腹で思う。
私も大同小異でここに居るのだけど、
『割り箸も石油製品の入れ物も使っていませんわよ』というミエミエが気恥ずかしい。


さぁ～いよいよ～もののけの森へ～♪




にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

屋久島から無事帰宅

無事帰宅。
まずはモコだっこ。
汚れものを片付けつつ、背中のモコをあやしつつ、とりあえず写真をＰＣに落としてチェック。

しみじみ１年に２度も屋久島を訪ねてしまったのは、
これ会いたかったからだろうと、じわわわわ～んとひとり感じ入っている。
縄文杉はあまりに有名でぞろぞろ人々。
もののけの森の白谷雲水峡も１０月行楽の三連休。
決して人が少なくはなかったが、
ガイドさんの声が多重放送の雰囲気で聞こえてくるほど賑わいはなかった。
苔と杉の巨木にいくつもの樹がまとわりつき、古い命と新しい命が調和してなんと不思議な世界を
９時４５分トレッキングを開始して１５時過ぎまでの５時間強、かなりゆっくりペースで堪能した。



欲張ってルート図に書かれている所は全部通過＼(^o^)／

元気は今日が一番のピークで間違いなく下り坂。
そしてまた、遠路はるばるここへやってくるチャンスが巡ってくるかどうか？
メンバー全員が全行程は歩けなかったが、
『次はもないかも？』と言う思いが貪欲に私を歩かせた。

まずは入り口

　　



水が大岩を勢いよく流れている横から歩き始めた。


オヨヨ～
少々ねむくなってきました。

すみません、今宵帰ってきたばっかりで、ほんのおさわりです＾＾；
一枚だけ、たぶんここがもののけの森
　



続きはまた明日。
おやすみなさい

明日の夜、川柳会。
選者当番に互選板書当番なので休めず。
とても体力が持たない気がしてまたも仕事の方をお休み＾＾；
有給休暇です。軟弱…とりあえず筋肉痛はないもよう～♪







にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

もののけ完歩

無事転倒なく歩きました＼(^-^)／

しかし…
温泉の湯船から出たとたん
ツルッ((T_T))

前回の反省で持って来た湿布がお役立ち。

おいしく食べてちょっぴり飲んで、
喋り倒して終了。

もののけの森ではケータイ電池切れ(泣)
写真は帰ってアップで～す♪



にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

朝ごはん～♪

さぁ～いただきます＼(^-^)／

元気のもと。
天気よしよし～♪

もののけ
歩いてきま～す～


にほんブログ村
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=