鑑を見てないとわからない
どんな人で
どんな外見で
何をしていて
どんな友達がいて
どんな暮らしをしていて
大好きな友達がいなくなったらと思うとすぐ泣くし
大好きな子どもの顔を思い浮かべると嬉しくて泣くし
でもそんなことはすぐとぶ
どないに大事でも
風の匂いに何かを引き起こされそうになる感覚や
たった今の環境に飽和して自分などなくなる時や
彼氏が欲しい、美味しいもの食べたい、きれいなもの見たい、欲望すべて
そんなものは
自分がだれかなんて
末端でしかない
古い記憶をたどれば思い出せるけど
自分が何を思って生きてきたか、知っているけど
いつも思う、思っていたものと全然違う自分になっている
肥っていたけど痩せたし
自分で自分の外見好きになるなんて思ってもみなかったし
子どもに関わる仕事に就くなんて夢にも考えていなかったし
まさか画を描く夢を捨てるなんてありえなかったし
ピンクの小物を持ち歩くなんて気持ち悪かった
アトピーの跡がなくなるとは
暴力をねじ伏せられる力が欲しくかったけど、今は心を動かす力を求めているし
正直昔の私からしたら「誰これ」だろうし
普通でつまらなさそうだとも思うだろう
でも今は面白いし
最近一番思ったのは
「感覚的巨視」と呼んでいた俯瞰、現状を逃げるための手段と思っていたものが
より生命力に近いものだと捉えられたこと
自分がだれかなんていうことは、一個の生命体の枝先・梢でしかないこと
カスタムとは言わんけど、どうとでも変わるし、それが生命体に与える影響なんて大したことではない
一連につながっているので全く微々たるものとは言わないけど
「自分がだれか」なんてことよりももっと強靭な何かに生かされている
海老で死にかけた時「私がだれか」なんて簡単にとんだ
生きようとすることにそれはそこまで大事なことじゃなかった
もっと根本的なものがあった
枝先のことばかり気にかけて生きていても、命に別条はない
ぐちぐちしょうもないだけ
でもそこをするっと手離すと、昔と全く変わらない何かに気づける
「自分とは」ではなくて、「生命力」
アイデンティティーなんか飾りだわ
昔なんかで
心はアイデンティティーと意志と魂に分けられるとかいう話が合って
全然実感わかんかったけどこれかな
魂の実感な
意志もようやく形が顕れてきたんじゃないかな
総じて「私」と呼ぶんだろうな
あー、やっとだな
やっと片鱗だな
どんな人で
どんな外見で
何をしていて
どんな友達がいて
どんな暮らしをしていて
大好きな友達がいなくなったらと思うとすぐ泣くし
大好きな子どもの顔を思い浮かべると嬉しくて泣くし
でもそんなことはすぐとぶ
どないに大事でも
風の匂いに何かを引き起こされそうになる感覚や
たった今の環境に飽和して自分などなくなる時や
彼氏が欲しい、美味しいもの食べたい、きれいなもの見たい、欲望すべて
そんなものは
自分がだれかなんて
末端でしかない
古い記憶をたどれば思い出せるけど
自分が何を思って生きてきたか、知っているけど
いつも思う、思っていたものと全然違う自分になっている
肥っていたけど痩せたし
自分で自分の外見好きになるなんて思ってもみなかったし
子どもに関わる仕事に就くなんて夢にも考えていなかったし
まさか画を描く夢を捨てるなんてありえなかったし
ピンクの小物を持ち歩くなんて気持ち悪かった
アトピーの跡がなくなるとは
暴力をねじ伏せられる力が欲しくかったけど、今は心を動かす力を求めているし
正直昔の私からしたら「誰これ」だろうし
普通でつまらなさそうだとも思うだろう
でも今は面白いし
最近一番思ったのは
「感覚的巨視」と呼んでいた俯瞰、現状を逃げるための手段と思っていたものが
より生命力に近いものだと捉えられたこと
自分がだれかなんていうことは、一個の生命体の枝先・梢でしかないこと
カスタムとは言わんけど、どうとでも変わるし、それが生命体に与える影響なんて大したことではない
一連につながっているので全く微々たるものとは言わないけど
「自分がだれか」なんてことよりももっと強靭な何かに生かされている
海老で死にかけた時「私がだれか」なんて簡単にとんだ
生きようとすることにそれはそこまで大事なことじゃなかった
もっと根本的なものがあった
枝先のことばかり気にかけて生きていても、命に別条はない
ぐちぐちしょうもないだけ
でもそこをするっと手離すと、昔と全く変わらない何かに気づける
「自分とは」ではなくて、「生命力」
アイデンティティーなんか飾りだわ
昔なんかで
心はアイデンティティーと意志と魂に分けられるとかいう話が合って
全然実感わかんかったけどこれかな
魂の実感な
意志もようやく形が顕れてきたんじゃないかな
総じて「私」と呼ぶんだろうな
あー、やっとだな
やっと片鱗だな