進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

進行性…ストップ?

2008-04-27 23:11:40 | Weblog
先日先生と話していて、父の基礎疾患の進行性核上性麻痺自体の進行が少し止まった?遅くなったんじゃない?って。

手術したことで落ちた機能の回復と、その時にできた褥瘡の回復が目標です。

もしかしたら残りの時間はそんなに長くはないかもしれない。
あるかもしれない。
それは神様しか知らない。

長くはないつもりでいた方が悔いが残らないのでは?

最初に先生が予想されたよりも、褥瘡の回復は早いような気がする。
年がかりって聞いた時、褥瘡が治るのが間に合うのだろうかと思った。

頭はしっかりした父、父の今の望みは何?

私たちは何をしてあげたらいいんだろう?
気持ちだけが・・・

何だか追い詰められるような気分。
悔いのないように今しかできないことをしなきゃという気持ちと、
自分の生活と。
自分の仕事と。

私には、みんなと同じほどの時間と一つの体しかない。

私は欲張りすぎなんだろうか?


コメント (3)
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