進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

病名を載せるか?

2013-05-31 00:40:55 | Weblog
夜が明けたら、父のからだはこの世からなくなるんですね・・・
父は、自ら難病になって私たちの気持ちを一つにしてくれました。
私たちに足りないところを気付かせてくれました。
父の気持ちを無にしないように。。。
みんなでそういう話をしました。



新聞広告に、父の病名を載せるか・・・
新聞社さんは、皆さん載せられませんって言われました。
けど、私たちはあえて、「進行性核上性麻痺」って載せてもらうことにしました。
誰も反対しませんでした。
父がこの病気だとわかって、父はもちろん、家族も闘ってきました。

この病気の名前は、知らない人の方が多いです。
この病気のことを知ってほしい。
この病気と堂々と闘ってきたことを知ってほしい。
この病気に負けたんじゃないって。




父の顔を見ると誇らしげです!!


満89歳、享年90歳
父の人生、立派でした。
ありがとう!!!


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コメント (2)
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