巣を温めるハヤブサの親鳥。胸元に見える白い羽毛がヒナ(16日撮影)=石川県自然環境課提供
ヒナが誕生したのは、昨年4月に続き2年連続。
発表によると、親鳥が4個の卵を産んでいるのを3月16日に県庁職員が確認。今月16日に、卵3個が孵化ふかしたのを確認した。
ハヤブサは県や国の絶滅危惧種に指定されており、県内では能登半島と加賀地方の海岸で繁殖が確認されている。断崖に巣を作る習性があり、近年は高層ビルでも営巣が確認されている。
県庁では2005年から高層階のベランダで営巣しており、昨年は3羽が巣立った。県職員が巣の下に砂や保温マットを敷いたりして繁殖に配慮している。
2015年04月21日 10時47分 YOMIURI ONLINE
<コメント> この記事は以前にも書いたような気がする。営巣して10年になるわけだ。この珍客の来庁を来年も再来年も・・・と期待する。