今日は休日だったので(私は不定休なのだ^_^;)母が見たいと言っていた『ヴィヨンの妻』を、ふたりで観に行ってきました。
文芸作品にあまり縁がないので(^^ゞ退屈しちゃうかな、と思ったけどそんなことはなかった。
母も私も、感想は「面白かった」で一致。でも母が、「あそこで終わると思わなくって」と言ったので、「あれっ、ここで終わり?ってとこで終わる。それが純文学」という偏見による発言をしてしまった(母さんゴメン^_^;)。
松たか子も良かったけれど、母は「広末涼子、綺麗だったね~」と感心、私も同感。“あのクラシックなパーマネントがイイ”と二人で盛り上がりました。
次回上映の予告で『ゼロの焦点』が出て、“次回はこれを観よう”と母と言っていましたが、この作品では彼女は清楚な新妻ですよね。落差を楽しみにしています。
しかし、観終わった後、当然の疑問ともいえますが、母に「ヴィヨンって、だれ?」と聞かれました。
「う~ん、フランスの文学者だと思うけど……」と曖昧に答えました。
その後ちょっとネットで調べて、放蕩詩人みたいな人なのかな、と思ったけど、それから今度は自分の記憶の糸を手繰って、「もしかして、“去年(こぞ)の雪、いまはいずこ”の人……?」と思ったりしましたが、全然違う人と取り違えているかもしれない。
ウィキペディアで検索してみたけど、分かりませんでした。
原作を読んだ方、映画パンフレットを買った方など、もしご存知でしたら、お教え下さい<m(__)m>
太宰作品…[E:coldsweats01]
「ウ゛ィヨンの妻」だったか「桜桃」だったか…[E:coldsweats02]
かなりうろ覚えですが…
「気持ちのありようをくるりと変えるのが、真の革命」というフレーズが出て来た事は、忘れ難いですね…「ここまで分かっていたのに、それでも死んじゃったのか[E:coldsweats02]」と、いうショックを受けたので…
先日、ある知り合いの男性と話していて、リメイク版の「隠し砦の三悪人」の話になりまして[E:coldsweats01]
「お姫様は、長澤まさみじゃなくて、広末涼子とかが良かったな[E:sign04]」と言う、その男性に…
「え[E:sign04][E:sign02]ああいうのがタイプ[E:sign04][E:sign02][E:coldsweats02]」と、ちょっとショックを受けました…[E:coldsweats01]
(相手は妻帯者だし、単なる知り合いなのに、何なんでしょうね、この、こみ上げてくる失望感…[E:coldsweats01])
あんまり好みの女優じゃないんですけどね…しかし、結構、新境地を開いて良い仕事をされているようですね[E:coldsweats01]
やはり、偏見はいけませんね[E:coldsweats01]
もうちょっと公正な鑑賞眼を育てねば…と思いました[E:coldsweats01]
『隠し砦の三悪人』はリメイク版は観ていません。観るのが怖かった……(>_<)
「犬死に無用!志あれば来い!」という雪姫の台詞に『カッコイイ!』と思ってしまった方なので。
でも、テレビ放映あったら観てしまうかもしれません(^^ゞ