企業活性、地方創生、イノベーションの専門誌。
月刊「事業構想」9月号・10月号に
地域特集 巻頭 知事インタビュー記事(4ページ)
「クールジャパン機構」インタビュー記事(2ページ)
地域特集 巻頭 知事インタビュー記事(4ページ)
ほか案件 数ページを執筆でお手伝いしています。
月刊「事業構想」(自治体やNPO、法人企業などが読者対象)でのお仕事は、私の中では結構プレッシャーのかかる執筆です。
きっかけは今年、6月地方創生政策ガイドという冊子で、
スポーツ庁長官×事業構想大学院大学の専務理事との対談原稿を1日でまとめた事をきっかけに、
毎号「事業構想」の執筆がレギュラー化しました。
「環境ビジネス」編集の重鎮 大ベテランM様から名前をご推薦頂いての本案件。
官僚のインタビュー原稿というので、それは丁寧に執筆したいところだったのですが、ほぼ完徹のまま締め切りへ突入。
当日の推敲もそこそこで提出することになり、燃焼感がない一発目だったのですが、なんとか次へと繋がってホッと安堵です。
私が心掛けるのは、国を司る (行政、自治体)大物のインタビューというのは、
どうしても正論や固めの内容が多いのですが、そこを誰でも理解しやすいシンプルな言葉に置き換えて、
その人の人柄や温もりが伝わってくるようにして書いています。
あと、極力、情熱的に語りかけるように、文脈を整えます。
1時間そこらのインタビューの中では、語られることも限られており、
話したいことのコンテンツ紹介だけで話しが終わってしまうようなインタビューもよくあることなのですが、
そこは後からの情報収集でカバーして、
徹底的なテープ起こし(インタビュー内容の原稿起こし)と、周辺情報のリサーチを徹底させ、
その下調べを終えた後で初めて記事にするという行程を繰り返していきます。
普段、私は新聞や経済誌を何紙も目を通すほうではないのですが、(ほぼ出来ていない)
市政・自治体のあり方や政治の骨幹、これからの方向性が本インタビューの中で語られるため
どの案件もとても興味深く、勉強させていただいています。
報道番組やニュースを通しての内容とひと味違い、掘り下げて(一度自分のフィルターに通してから)
書いていくのでよく理解できるのです。
どの県もどの企業団体も、しっかりと現状の課題を解決していきながら、
行政がよくなるために実行せねばならないこと、未来のためにぜひ挑戦しておきたいこと。
要するに短期的展望と、長期的展望にたって戦略を練っておられて。
それはある意味、私たちの仕事でも同じことが言えるのではないだろうか、などと自分を振り返るきっかけにも。
そんな感じで、時間に追われなければ、楽しいお仕事です。
(とはいいながら毎回、短時間でスッと書くことができないので悩みまくっての執筆ですが。
推敲が命です)
また、せっかく、文を書かせていただく仕事に就いているのだから、ジャーナリズムの立場で
お役に立てるなら本望と、
使命感にも駆られて、毎号、締め切りとプレッシャーに追い立てられながら、
ありがたやの気持ちをもって仕事をさせていただいています。
日本は、2020年のオリンピック・パラリンピックを目前にし
「スポーツを変える。未来を創る。Enjoy Sports, Enjoy Life」をスローガンに、
スポーツを「する」「見る」「ささえる」といった多彩なかたちで、 “一億総スポーツ社会”の実現をめざしているといいます。
また“東京一極集中”を打破し、宝の山である地方創生を!を合言葉に
諸外国との国際競争に打ち勝つ「切り札」に地方のアピールに努めています。
石川県知事には「北陸新幹線開業」での経済波及効果や、これからの石川県を国内・海外にむけてどうPRしていくか、
などの内容に焦点をあて記事を作成しています。
またクールジャパン機構(海外需要開拓支援機構)の代表、太田氏は10年間イッセイミヤケの社長を務められた凄腕社長。
日本のクールを、一目でわかるオリジナル・デザインにリニューアルさせ、海外へいかに高く売るか。
ブランド価値の高め方を話されています。
京都知事には、「世界交流首都」をめざす京都ビジョンをともに、海の京都、森の京都、お茶の京都など
「もうひとつの京都」構想をお話いただきました。
毎号、大特集のトップ記事を書くので、提出前には緊張しますが…今回は携わって4誌目なので
ほんの少しは慣れましたけど、、、。
ご関心のある方はぜひ月刊「事業構想」(1300円)(事業構想大学院大学出版部)に
お目通しいただければと存じます。宜しくお願いします。
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