熊澤尚人監督作品の、映画 『 ニライカナイからの手紙 』
について、書きたいと思います。
私は、ちょっと前に、レンタル屋さんから借りて、この映画を、
見ました。蒼井優さんが、主演されていたので、「見よう!」と
思ったのですが、そうでなければ、見れなかった、というか、
「この映画と、出会うことができなかった」かもしれません。
本当に、この映画を見ることができて、出会うことができて、
よかったなあ、と思いました!!
この映画は、「誰でも、一度は見てほしい」と思ってしまう、
そんな作品です!!
南の小さな島、沖縄の竹富島に、生まれ育った、風希(ふうき)という
女の子が、主人公で、蒼井優さんは、風希が、高校生になった頃から、
演じています。
とにかく、島の美しさと、そこに住む人々のあたたかさに、
心が、しぜんと、癒されます
「スローライフ」という言葉が、よく使われる、今日この頃ですが、
この島では、本土とは、あきらかに違う、
「特別な、ゆっくりとした、穏やかな、時間の流れ」が、
あるように、思います。
この島の人たちの、物事の考え方や、人との関係、
そして、文化そのものが、まるで、私の住んでいるところとは、
違います。それが、「うらやましいなあ~」と思いました…
風希ちゃんは、やがて、大きくなって、この島を出て、東京に行き、
自分の夢を、実現しようと、するのですが…。
人は、きっと、そこに住んでいては、わからないでいるけれど、
そこから、遠くに出てみて、はじめて、もといた場所の良さが、
わかるものなのでしょうね…
「灯台下暗し」とは、よく言ったものです
これ以上、書いてしまうと、この映画のネタばれに、なってしまいそう
なので、まだ、見ていない方のために、遠慮させていただきたいと、
思います
最後に、一言だけ。
この映画で、蒼井優さんは、この、「風希ちゃん」という女の子を、
そのままに“生きていて”、しぜん体で、この島に、とけ込んでいて、
まったく違和感が、ありませんでした。
本当に、素敵な女優さんです…
読んでくれて、ありがとうです
それでは、また。。。
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