この、金子みすゞさんの 『 こころ 』 という詩は、
「 親心の、陥りやすい心理 」 を、みごとに、表現していて、
子供って、ちゃんと、親のことを、見ているんだなあ、と、
あらためて、考えさせられましたね ・・・
そして、身の引き締まる思いが、しました ・・・ 。
まさに、目からウロコ ~ な、
素晴らしい詩だと、思います ・・・
『 こころ 』 詩 金子みすゞ
お母さまは
大人で大きいけれど。
お母さまの
おこころはちいさい。
だって、お母さまはいいました。
ちいさい私でいっぱいだって。
私は子供で
ちいさいけれど、
ちいさい私の
こころは大きい。
だって、お母さまで、
まだいっぱいにならないで、
いろんな事をおもうから。
( 金子みすゞ 『 てのひら詩集 1 』 より )
私も、「 こうでなくっちゃ ! 」 と思いますね ・・・ !!
ついつい、子供たちの心配ばかり、してしまうので ・・・
空っぽでは、困るけど、子供たちのことで 「 いっぱい 」 に、
ならないように、自分のことが、入る 「 すきま 」 も、
ちゃんと、つくっておかなきゃ、ね !!
読んでくれて、ありがとうです
それでは、また。。。
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