世界情勢に詳しい訳でもないし、他の国のことに口を出すつもりもないし、元々はウクライナを
応援していたりもしたのだけれど・・・。ちょっと感じたこと。
先日のトランプとゼレンスキーとの会談はどうよ。
自分の国を勝手に侵略されるなんて、有り得ない話だし腹立つし、国際法で禁止されている訳だし
土地を奪われたらたら勿論取り返したい。それは当たり前の話。当たり前の感情。
そんなこと許されていたら、世界の地図が勝手に変わってしまうし、力のあるものがいつも得をする。
小さくて力の無い国なんて、あっという間に侵されてしまう。
ウクライナがロシアに侵略されてもう数年になるけれど、一向に収まる気配はない。
ロシアに世界のルールを守ろうという気はハナから無い。彼の人が治めてる国な訳だし。
やっていることは勿論ロシアがおかしいのは皆知っているのだけれど、しかし戦えど戦えど
ウクライナに国土が返ってくることも平和が戻って来ることも、今の状況では難しい。
トランプ大統領との激論を見て思うのは と言うより、もっと前から思っていたことだが、
ウクライナは欧米の協力・援助が無ければ、到底ロシアに太刀打ち出来ないでしょ。
ロシアに勝手なことさせない為にも欧米は、特に欧州は、ウクライナを応援しているはずだ。
勿論道義的に許されないことだし、そして、ウクライナが落ちれば次はもっと西に攻めて来る
という恐怖もあるだろうし。
そういう西側諸国の援助に対して、ゼレンスキー大統領はもっと感謝の気持を表明したらどうなの?と
思うのだけれど、表現の仕方が下手?。自国だけではどうにもならないの解っているはず。
トランプの性格からして、対等にモノ言ってはダメなんじゃないの?と。
多くの国に、金銭・兵器・物資・人的支援。協力してもらってこそ今まで耐え抜いて来れたと
いうことをもっと謙虚に捉えなければならないのでは?と感じるのだけれど。
折れない・へこたれない 精神は立派だとは思うけれど、もう皆疲弊している。
今まで奪われた国土を取り返すまで長期で頑張るか、国土を諦めて短期で決着を付けるか?
短期決着を望んでいる人の方が多いと聞く。
いつの時代も国同士の争いで犠牲になるのは一般市民。長引くと国民が気の毒だ。
それとも国として大統領として国民として、決して弱音を吐かない?ウクラウナの矜持を見せる?
そこにこだわる?
今まで助けてくれてありがとう。もう戦いは終わりにしたいからこれからも助けて下さいとばかり
下手に出ても良いんじゃないのかなぁと、あのやり取りを見て思った。
勿論、トランプの言い方は悪いと思う。最初から。ケンカ売ってんの?失礼な言い方だなぁと。
しかしゼレンスキーも強気過ぎる。裏でどのような条約等がかわされているのか知らないが、
立場からして、我慢必要でしょと思うのだけれど。言い方違うでしょと。
トランプが何考えているのか解らない。プーチンを敵に回したくない?
リーダーのやり方ひとつで、状況はコロッと変わるってこと有り得る訳だから、もうちょっと慎重に
そして謙虚に、自国の、自分の、立場ってものを考えた方が良いんじゃないのかなぁと思ったりした。
気の毒ではあるけれど。あんまりエラソーだと、協力なんかしたくなくなるよ。外交下手なの?
日本の様に煮え切らないとか、のらりくらりもどうかと思うけれど、今の状況では、強気過ぎると
可愛くない。何が正しいのか解らないわ。