今日は珍しく、ミシンを出して縫物。めっちゃ久し振り。リビングのカーテンを
替えるのにケチって既製品を購入したら、すこーしだけ長かった。フロアに着く。
なので短くしたかった。
自分の寝室のカーテンとロールスクリーンは今回もオーダーにしたので、問題無い。
やっぱり全部オーダーにしないといけなかったかな・・。
カーテンの丈あげついでに、オーブンレンジのグリル用のお皿を入れる袋も作った。
電子レンジの時はグリル用のお皿要らないのだけれど、使わない時は壁とレンジの
隙間に立てかけていたのだけれど、ビニールの袋じゃなく、何か可愛い入れ物を
作りたかったので。
こんなこと出来るのも、今ちょっと仕事がヒマだからだ。勿論昨日も今日も少しは
仕事したけれど、こんなことも出来る余裕が今はあるのだ。
実は私、洋裁上手(だった。昔は)。洋裁・和裁・刺繍にアップリケ・編み物、
何でも出来る(出来た。昔は)。小さい頃から縫い物が好きで、布を切っては
袋なんかを作っていた。最初は手縫いで、そのうち母のミシンを使い出した。
小学生中学年くらいで既に使いこなしていたよ、シンガーの足踏みミシン。
大好きだった。あのリズムが。今残っていれば値打ちものなんだけれど。
高校の頃、女子ばかりの学校だったので被服の時間なんか、先生に超褒められて、
いい気になってた。そりゃ年季が違うもの。というか、多分手先が器用だった
のだろう。
子どもたちが小さい頃は、商売していて忙しかったけれど、お揃いの服を夜なべ
して作ったりした。幼稚園のカバンや座布団を作り、好きな模様のアップリケ
したりした。
今高3の孫の初めてのピアノの発表会のドレスは私が作った。娘が『これ』と
言ってスタイルブックを持って来て、それと同じものを作ってあげた。
中2の孫の幼稚園の時のカバンも袋もアップリケもワタシ製。男性用のセーター
でも、模様編みのややこしいのでも、4~5日で完成させていた。要は、やりだすと
止まらないのだ。いわゆる、”寝食忘れて”というタイプ。好きなことだけは必死で
出来る。好きなことだけ。
でもね、もうミシンも下手くそだったわ。第一、針に糸を通すのが難儀だし、
ミシン目は真っ直ぐじゃないし、汚いね。
全く、洋裁の知識も何も無かったが、我が子のドレスを造りたい一心で発奮した
上の娘の方が今は上手。最初は印付けから教え、布の裁断や仮縫い・縫い代の始末
なども教えて、段々上手になって行った。現役だもんね。上の娘も手先が器用だ。
もうおばーちゃんはアカンわね、縫物は。でもやっているとイヤじゃないんだよね。
結構楽しい。やっぱり好きなんだろうと思う。
ふっと、サラリーマンと結婚して専業主婦だったら、どんな生活していたんだろう?
毎日何か作っていたのかなぁ?なんてね。思ったことはある。
旦那様が仕事から帰って来たら、『あらっ!もうお帰り?気が付かなかったわ。
えっ!?もうこんな時間?縫物に夢中で晩ご飯の支度してないわ。止まらなかった
のよ。買い物すら出来てません・・・』な~んてことになってたかも。
旦那様、怒る?呆れる?