居てくれるうちに大事にしなくては。訃報に触れて悲喜こもごもの今日の私

今日帰宅すると、ＤＭに混じって２通のお手紙と１通のハガキ。
その中の懐かしい名前を目にした時、一瞬イヤな予感がした。
それを後回しにして先にハガキを読む。

先週末に一緒に旅行に行った友から。
写真担当は別の友だちで、それはとうに届いていた。
私はパソコンから『写真届いたよ、有難う。楽しかったね～』と３人にメールを送っていたが、
そのハガキをくれた友は、いつもハガキをくれる。
携帯を持たない彼女は、パソコンかお手紙・ハガキ。彼女はお料理の先生。
だから今回も、彼女一人だけ遅れて宿に到着したのだが、聞いていた時刻を大きく過ぎても到着せず、
かと言って私たちは連絡の術がない。
”まあ、そのうち来るだろう・・・”って感じ。
非常に自由人だ。
でもマメな彼女が届けてくれるハガキは、絵も在って、いつも心がこもっている。
忙しいだろうに、気働きの出来る素敵な女性だ。

そしてピンクの封筒は２週間前のクラス会の幹事さんからの会計報告とお手紙と写真。
有難う、お疲れ様 と思ったその時に、１枚の紙が・・。
クラス会も終わった後に出欠のハガキが来た１人の友だちの、コメント部をコピーした
紙が入っていた。
その友だち、つい先日にご主人が亡くなったと。読んでびっくりした。
いつもご主人の体調をみながらの出席で、明るいおおらかな人だったけれど、
”大切な人が居なくなって寂しい日々で涙が止まらない。次回は笑顔で会いに行くね”と。
そんなコメント見せられて何とも言えない気持ち。やっぱり胸が詰まる。
次は元気で来るだろうか・・・。

そしてついに最後の手紙の封を切り、読み進むうちにイヤな予感が当たった。
結婚した時のお仲人さんの娘さんから。
夫婦別れをした後も、そのご家族とはお付き合いは続いていた。
お孫ちゃんが１人で私んちに泊まりに来たり（奈良に行きたいと）、娘さんたちが訪ねて来てくれたり
私が出張でその地方へ行く時は、たま～に足を延ばしてご夫婦に会いに行ったり。
その地方都市に私が暮らす間、どれほどそのご家族にお世話になったか知れない。
親元から遠く離れ、親兄弟も友だちも近くに居ない寂しい私の、いつも味方になってくれた。

忘れもしない。
まだ乳飲み子だった下の娘を抱きかかえ、２歳の上の娘の手を引いて、暴力を振るう元夫に耐えかねて
何度そのお宅に逃げ込んだか知れない。
本当にまるで駆け込み寺だった。
『帰らせて下さい』とそのおうちに電話をして来る元夫に『お前が頭下げて迎えに来んかいっ！』と
ご主人は電話口で怒った。
離婚して、その地を離れた私だが、その方たちへの思い・恩義は忘れられるはずもない。
時々ママと電話で話すと、すご～く長電話だった。
２年前にご主人が亡くなった時も、何となく予感がして娘さんに電話したら、お父さんが亡くなったと。
そして今度はお母さん。
もう一度会いたい、会いに行かなくっちゃと思っていたくせに、忙しいのを言い訳に実行に移せなかった私。
寂しい。悲しい。私のその地の母の様な姉の様な人だったもの。
昔のことを思い出すと泣ける。要らないことまで思い出して泣ける。

誰だって大事な人を失うのは辛い。お互い元気なうちに、思い立ったら会いに行かなくっちゃ、
即行動に移さなくっちゃ。居てくれるうちに大事にしなくては・・と、出来ない私はつくづく
しみじみ反省する。悲喜こもごもの今日の私。
人生を考えてしまう。

貴景勝おめでとう！喜びの美酒の隣に”貴乃花親方”が居ないのが辛いよ～

貴景勝関、九州場所優勝おめでとう！
本当に良くやったね～と感慨深いよ。

勝ち星をどんどん重ねて行って、『あれっ？ひょっとしたら・・・』ってドキドキしたけれど、
その反面、貴乃花好きの自分にとっては、複雑な思いもあった。
自分が応援し観ることによって負けたりしてはいけないし・・・となるべく気にしない様には
していたが、ついに優勝。偉いよ！凄いよ！
貴乃花もどれ程嬉しいだろうと、先にそっちの方に気が行ってしまう。
貴景勝も、もう既に違う部屋に移籍した以上、元の親方のことを口に出したりは出来ないだろう。
でもでも、ここまでの貴景勝に育てたのは紛れもない貴乃花親方だ。

もし、貴乃花部屋が存続していたら、勝利の美酒を一緒に祝うのは貴乃花親方だったはず。
どれ程弟子たちが育ち大きくなり、そして部屋に隆盛をもたらしてくれる日を夢見ていただろう。
もうその瞬間が目の前に迫っていたというその寸前に、貴乃花は大相撲界から去らねばならなかった。
本当に本当に、今の相撲協会の腐った体質や、そこに群がる小物でずるい親方衆を恨むよ。
”よくも貴乃花を追い出したな”と恨みつらみで一杯だ。

ああ・・・貴乃花、どんなにこの日を待ちわびていただろう。部屋の力士が優勝するその日を。
勿論、貴景勝はもしかしたら、貴乃花親方がああなったからこそ、なにくそと敵を取るべく余計に
頑張ったのかも知れない。
でもでも、優勝した貴景勝の隣に居るのは貴乃花親方じゃないんだ。
部屋の力士が優勝したら、部屋も潤うだろう。
そんな良い目もしないまま辞めてしまった。
色んな意味でしんどいところだけ。種蒔いて水やって。
そしてついには花が開くよというその一番良い時に去らざるを得ないなんて、なんて理不尽なんだろう。

そりゃ貴乃花は弟子の活躍を心から喜んでは居るだろう。
でもでも私は、何でこんなことに・・・と言う思いが未だ消えないのだ。
貴景勝優勝おめでとう！貴乃花もおめでとう！
又一緒に出来ないものかしらね・・・。
貴乃花が戻れる道は無いのかしらね・・・。
そんなことをぶちぶちとしつこく思っている”貴乃花親方”を諦め切れない私。

大阪万博ねぇ。今以上に中国人が溢れるんだろうか・・と思うだけでゾッとする

大阪の万博が決まった・・・・。
嬉しくもなんともない。何故なら反対だったから。
今でさえ外国人（特に中国人）が街に溢れ返り、そこに住む人たちの日常生活を脅かしているというのに
更にこれ以上外国人が（特に中国人）増えたら・・・と思うとぞっとする。どーするの？

何度も言っている様に、インバウンドをアテにしなくていい商売をしようよ。
台風２１号で関空が使えなくなった時、売り上げがダダ減りした商売が有ったんでしょ？
だったら、インバウンド無しでも困らない、平気な店にすればいいじゃん。努力すれば？

おとなしくてお行儀が良くて、本当に日本の良さを観光しに来ているなら許すよ。
でも実際はそうじゃない人が多い。
日本のあちこちで文化財に落書き。ルールを守らずに線路に入る。スマホを取る。
車も通れないほど道に広がって歩く。ゴミを散らかす、汚す。
道路で突然スーツケースを開く。電車の中で大声で喋る。うるさい。
何度も何度も言っているが、日本が汚される。壊される。そんな危機感を持つ。

御堂筋をインバウンドの為に、車道を潰して歩道を広げるなんて愚の骨頂だ。
吉村市長、えー加減にせーよっ！あの御堂筋は大阪の誇りだ。大阪の住民は怒っているよ。
孫と散歩代わりによく行っていた大阪城も、昔はのんびりしたものだった。
でも今は違う。中国人だらけで列を作っていて、そうそう簡単には入れない。
中に入ったら入ったで、孫が中国人の子どもに押されて横入りされてイヤな思いをしたことも。
どこに行っても長蛇の列。本当に嫌になる。
それは最早、日本全国どこへ行っても同じだ。出張時のビジネスホテルだって取りづらい。

中国人に簡単にビザ発給しないで欲しい。
もっと日本への旅行高く設定して欲しい。お行儀の良いハイソな人だけでいい。
電車は混んでる道は混んでるレストランも混んでる。
住人が普通に生活出来ないって一体どういうこと？
政府は国民大事じゃ無いの？
豊かでなくてもいいわ。普通の生活さえ出来れば。
外国人に来てもらってお金稼がないといけない程日本は貧困なのか？

万博ねぇ・・・。決まったものは仕方ない。受け入れるしかない。
子どもたちや若い人、これからの人たちは やっぱり嬉しいのだろうか。
ワクワクするのだろうか。
でも年寄りはあの溢れる人の多さを想像しただけでゾッとする。
協力は多分しないけれど、反抗もしないよ。
ま、７年先だから、こちらの年齢も怪しくはあるが。

『私たちに任せなさいっ！』と言って、滝川クリステルが名刺を投げつけるＣＭ、観ていて気分悪い

テレビで観て”有り得ない”と思ったのが、滝川クリステルが演っている”グレイステクノロジー”
という会社のＣＭ。
技術者がマニュアル造りをするのは畑違いだと。
そして『私たちに任せなさいっ！』と命令口調で、挙句名刺を投げつけるのだ。

このＣＭを初めて観た時もびっくりしたが、何度目にしても気分の良いものじゃない。
いくら演出だと解っていても”任せなさいっ！”は無いだろう。
実際に、その技術者を演じる人に向かって名刺を手裏剣の如く投げつけているんだし。

このＣＭ観て、そのグレイステクノロジーとやらに、マニュアル作成を任せようと思う会社が
あるのだろうか？
あんな、エラソーな言動の営業に、”じゃあお願いするよ”となる？

グレイステクノロジーは、このＣＭを観て満足しているの？良い出来だと悦に入っている？
どこの会社が作ったＣＭか知らないが、あんな高ビーな営業、あんな高ビーなＣＭ、反感買うだけ
じゃないの？と私は思う。
それとも上から目線の方が、出来そうな会社に見えるから？
『仕事よろしくお願いします』と、頭下げる営業なんかダサいと思っているのかな？
自分たちは他に無い高度な技術を持っているから、少々お高く留まっていても客の方からお願いしに来る？

そりゃいくら高くても、よそに無いものを持っている会社は、それを欲しいと思う顧客が居る限り
競争相手が居ない分、金額も言うがまま思うがままだろう。
よそに無い高い技術力を持っているということは、そういうことだというのは解る。
でもしかし、だからと言ってやっぱり買ってもらうんだから、相手はお客さんなんだから、
そんな言い方で良いとは思わない。
買ってもらってナンボでしょ？

いくら科学技術が進歩したって、心の無い付き合いは成り立たないと思うが。

イヤ、ＣＭだと分かっているよ。
実際の営業マンはあんなことしないのだろうが、あのＣＭは印象悪いわ。

孫・仕事・友だち。私の三大大事

昨日は月イチの高校の同級生たちとの食事会だった。
基本土曜日の夜なのだが、今月は皆の都合がつかず祝日の昨日になった。
先月は第１週の土曜日だったから、結構間が空いたことになる。

出掛ける前に用事で来ていた娘に、『久し振りやねん(^^♪』と言うと、『毎月会ってんの違うの？
そない会いたい？そんなに楽しみ？』と、半ば呆れ口調と顔で言われたわ。
『そりゃ楽しみよ、そりゃあ会いたいよ、まだまだ〇〇子には解らんでしょうがね・・・』と返して
やったわ。
友だちと会うのは私の３大大事のうちのひとつ。
孫・仕事・友だちですわ。それを中心に生活は回ってる。
子どもと孫は居るけれど、夫の居ない私にとっては、仕事も友だちもめっちゃ大事やねん。
子どもと孫は別モノだしね。大事で当たり前やんか。子ども大事とは口に出しては言わないが
可愛い孫も子ども在ってのことだし、はい、感謝してますよ。

先週の土日は、短大時代の４人組で毎年恒例の１泊旅行だった。
本当は春のお花見兼ねて年１のはずなのだが、今までも皆の都合で５月になったり６月になったり、
はたまた年に２回になって２泊で長崎まで行ったり、冬にカニ食べに行ったりと、色々不定期ではある。
関東地方２人関西２人なので、現地集合現地解散。要はとにかく会えてお喋りして食べてが出来れば
良いのである。この歳だから、旅館のグレードにも少しはこだわる。
１年分の出来事だから、夜も長い・・・。先に寝てしまうのも居るが。
そんな旅行、今年は春でも冬でも無く、先週だった。

昨年１０月か１１月頃に、次いつにする？どこに行く？の話をしている最中に、１人の友だちに
ご主人の病気が発覚し、とりあえず無期限延期となっていた。
残りの３人は、彼女の状況を待つしかない。
ただひたすらご主人が良くなるよーに良くなるよーにと祈ることしか出来なくて、彼女の連絡待ちだった。
２～３回経過報告があり、ついにこの度１１月なら行けるよと言うことだったので、速攻決めた。
発見が早くて良かった。
年明け春、完治と言ってもらえれば、春も又行けるかも・・・とのことだったが、彼女も本当はこの間
看病と心労とで相当疲れていることだろう。ゆっくりでいいよ。元気なら又いつでも会える。
７０歳くらいまでにイタリアへ行くことを約束している。
歳を取り過ぎては長旅しんどいだろうから、足腰目が大丈夫なうちに行こうねと。
それまで楽しみに頑張る。お金も貯める。

今月はだから、クラス会に短大の旅行に月イチの食事会にと、週末は大忙しだった。
月初めは孫たちも泊まりに来ていたし。
娘に『そんなに会いたい？』と聞かれても、そう、私は好きな人大事な人には会える限り会いたいよ。
贅沢な望みかもしれないが。
その為にお金も体もキープ出来るよう頑張るわ。働くことしか能のない私。
この３連休、仕事いっぱい持って帰っている。
ちいとは真面目にしなくっちゃ。週明け自分が困るだけだから。
仕事が出来るのも幸せだと感謝している。