雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

人生最後に転げ落ちる。醜態を晒す池袋暴走事故の被告老人

2020-10-08 22:59:15 | 社会

もはや恥も外聞もないのだろう。人の評価・評判なんて気にもならないのだろう。

人としての心も持ち合わせてないのだろう。

有るのはただ、自分の命と都合だけ。晩節を汚すとはまさにこういうことだ。

飯塚幸三 89歳。池袋自動車暴走事故の被告だ。

本件の初公判が今日だと言うことは多くの日本人が知っていたと思う。私も気になっていた。

で、ニュースで結果を見て唖然とした。あろうことか起訴事実を否認。無実を主張したと。

そして、アクセルを踏み続けたことはない・車に何らかの異常が生じて暴走した と当初の主張と

全く同じことを述べている。

車に異常は見つからず、走行データにもブレーキが踏まれた記録がなかったし、後続車の運転手は

ブレーキランプを一度も見ていない。明らかな物的証拠まであるのに、まだそんなことを言っている。

 

反省なんてしてないに決まってる。謝罪したと言うが言葉だけでしょ?ご主人の言う様に、誰に対して

その言葉を発しているのか?私は悪くない、車が悪いんだと言う人が、何で謝罪するのか?

トヨタ自動車は何で飯塚幸三を訴えない?名誉棄損でしょ。トヨタの車が悪かった、車のせいだと

言っているんだよ。会社を侮辱してない?

 

生きて来た道中がどんなに華やかであったとしても、人生の最後に醜態をさらして転げ落ちる。

反省さえ出来なくてぶざまな姿を世に晒す。哀れな人。

過ちを認め心から悔いて詫びれば まだ救われるものを、何故それが出来ないのか?

人としてどうなのか?が問われているのだ。

そんな人生の終わり方で、本当に幸せだったと思えるのだろうか。まあ知ったこっちゃないが。

 

この人には厳罰を与えないと遺族が救われない。国民が納得しない。

先日、無罪と言われたにもかかわらず、いやそれでは困りますと言ったおじいさんも居た。

家族に説得され、無罪では遺族に申し訳が立たないと。そんな人も居るのだ。

日本中が注視している中、一体どういう判決が下されるのだろう。裁判所の力が問われる。


鬱々とした気分の毎日。結局これも老いのせいよ

2020-10-08 00:29:19 | 日記

このところずっと、何となく鬱々とした日々を送っている。ブログの記事も書く気がしなかった。

意欲もわかず面白くもなく、しなければならないことを ただ淡々とこなすだけの毎日。

何でこうなった?理由は色々ある。

 

先ずは仕事が結構苦痛かも?珍しく。

客も社内も皆ワガママで、言いたい放題やりたい放題、筋の通らない理不尽なことを押し付けられ

それでも爆発したら最後だと思い我慢はしているが、精神衛生上良くないことこの上ない。

こんな状況がいつまで続くのやら。

変だと言われようが私は、例え相手が客であっても上司であっても、筋の通らないことに我慢が

出来なくて、これを堪えるのが苦痛だ。我慢しても心が叫んでいる。納得してないから。そして

我慢し過ぎると心が蝕まれていく。

そう思うと昔は余程お客様に恵まれていたのねと思わざるを得ない。

やはり上等のお客様は業者を虐めないのだ。理不尽なことは言わないのだ。訳分からないことは

言わないのだ。無理難題を押し付けないのだ。紳士なのだ。一流の一流たる所以だと私は思う。

そして私は子どもにも言われるが、決して万人に好かれるタイプではない。自分でもそれは分かって

いる。自分も好き嫌い激しいし、誰にでも合わせられるタイプではないし。

同年代の男性から目の敵にされることが多い。今まで仕事して来てずっとそうだった。

可愛くないのだ。上手く立ち回ることも出来ず、言いたいことを言い、そして時には食って掛かる。

正論を振りかざす。可愛い訳が無い。厄介で面倒な性格だ。

それでよく今まで営業の仕事して来たものだと逆に自分でも感心する。周りはしんどかったことだろう。

でももう疲れた。頑張る気がしない。解ってくれる人だけ解ってくれればいいなんて、結局は上手く

世渡り出来ない自分の言い訳に過ぎない。

 

身体の調子もイマイチだ。ずっと背中が痛くて、すい臓がんかもと実は怖かったのだが、先日ついに

掛かりつけ医に話してCT撮ってもらった。結果は”大丈夫”だったのだが、たまたま運良く今回は

”問題無かった”だけで、この歳になればいつなんどきどうかなってもおかしくない訳で、色々あれこれ

考えてしまう。死に対する意識が敏感になっている。

昔なら『何で私が!?』だった癌も、今なら『ついに来たか』と思うだろう。そんな時代だ。

生に対する執着が半端ない私は、死ぬのが怖い。終活のことやら考え出すときりがない。落ち込む。

 

世の中を見渡せば、やはり閉塞感はぬぐい切れない。よその国では変な怪物が吠えている。

一体どうなっているんだろ?おかしくないか?とは言ってもよその国のことまで構っていられない。

もう自分のことでいっぱいいっぱいだ。なので、余計歳を感じる。そうか・・・結局老いが怖いって

ことか。死に繋がるからね。だから要らんこと考えてしまうのね。

自分の出来る範囲で、身の回りの小さなことを大切にしなくっちゃと思う。

私には大切な子どもや孫や姉兄や友だちが居るではないか。その小さなエリアの幸せをキープ出来る様に

先ずは心がけようと思う。今の自分に出来ることと言ったらそれ位しか無いわ。世界が狭いけど。

世の為人の為に出来ることなんか何も無いけれど、せめて社会に迷惑かけないようにお行儀よく暮らさ

なければ。そう思っている。静かに穏やかに謙虚にね。私には結構難しいワードが揃っているけれど、

まあ頑張る。先ずは落ち込まないよーに。