もはや恥も外聞もないのだろう。人の評価・評判なんて気にもならないのだろう。
人としての心も持ち合わせてないのだろう。
有るのはただ、自分の命と都合だけ。晩節を汚すとはまさにこういうことだ。
飯塚幸三 89歳。池袋自動車暴走事故の被告だ。
本件の初公判が今日だと言うことは多くの日本人が知っていたと思う。私も気になっていた。
で、ニュースで結果を見て唖然とした。あろうことか起訴事実を否認。無実を主張したと。
そして、アクセルを踏み続けたことはない・車に何らかの異常が生じて暴走した と当初の主張と
全く同じことを述べている。
車に異常は見つからず、走行データにもブレーキが踏まれた記録がなかったし、後続車の運転手は
ブレーキランプを一度も見ていない。明らかな物的証拠まであるのに、まだそんなことを言っている。
反省なんてしてないに決まってる。謝罪したと言うが言葉だけでしょ?ご主人の言う様に、誰に対して
その言葉を発しているのか?私は悪くない、車が悪いんだと言う人が、何で謝罪するのか?
トヨタ自動車は何で飯塚幸三を訴えない?名誉棄損でしょ。トヨタの車が悪かった、車のせいだと
言っているんだよ。会社を侮辱してない?
生きて来た道中がどんなに華やかであったとしても、人生の最後に醜態をさらして転げ落ちる。
反省さえ出来なくてぶざまな姿を世に晒す。哀れな人。
過ちを認め心から悔いて詫びれば まだ救われるものを、何故それが出来ないのか?
人としてどうなのか?が問われているのだ。
そんな人生の終わり方で、本当に幸せだったと思えるのだろうか。まあ知ったこっちゃないが。
この人には厳罰を与えないと遺族が救われない。国民が納得しない。
先日、無罪と言われたにもかかわらず、いやそれでは困りますと言ったおじいさんも居た。
家族に説得され、無罪では遺族に申し訳が立たないと。そんな人も居るのだ。
日本中が注視している中、一体どういう判決が下されるのだろう。裁判所の力が問われる。