又2週間ぶり。
本当はもっと書きたいのに、都度書きたいこと山ほどあるのに。全く時間が無い。
当然、書きたくても書けないことは記憶の彼方に飛んで行って過去のこととなり、
ちゃんと覚えても居ない状況になる。その時の熱でないと、思いのたけは吐露出来ない訳で。
何故だか今年は関東方面の仕事が多い。勿論それらは実を結んでいるからいいのだけれど、
出張ばっかりで身体がくたくただ。移動がとにかく長い。それがしんどい。
ふと気が付き、初詣で引いたおみくじを見た(1年間、キッチンの壁に貼っている)。
何と!吉報は”東北の方”と書いてあるでは無いか。栃木・群馬・埼玉・千葉・茨城。
そして福島も何度か行った。ものごとは自分の都合良いように解釈したい私は、それらは
我が家から見ればすべて東北の方。”おみくじも結構当たっているのかもね”と思った次第。
現金な奴だ💧
打合せ・現場確認・FAT、そして接待。盛沢山だった。
栃木では現地搬入の前々日にお客様オーナー社長から電話あり『いつから来るの?』と。
私『搬入の前日移動して泊まります』 『ではその前日に食事しようか』
私『メカ・電気の担当らも一緒です』『いいよいいよ一緒で』
で、結局現地工事が始まる前にお客様社長さんから接待を受けて食事をご馳走になった。
食事の時に社内の仲間に社長が仰る。『親から社長を引き継いだ時は、結構会社が苦しかった。
どこも相手にしてくれなかった。そんな時〇〇さんは関東まで来て話を聞いてくれた』と。
もう5年ほど前の、私がまだ今の会社ではぺーぺーの新人だった頃の話だ。
その時は単体機を1台購入いただいた。
今回、業績も改善され新工場建設されるにあたり、全自動機と半自動機の2機種購入いただいたのだ。
『業績が良くなって新工場建てるとなった途端、今まで相手にもしなかった会社が手の平返しみたいに
すり寄って来た』と仰る。私のいつどんな時も変わらないスタンスが良いらしい。
面識があるからと、途中で商社の社長が割り込んで来た時も『〇〇さんから買うんだよ!』と言われてた。
その商社さんはうちの会社では、仕事をよく下さる大事なお客様。私の一存で今回の2台のうち
1台だけその商社さん経由にしてあげた。勿論ENDユーザー様への金額は変わらないので、うちの
取り分が減る勘定だ。しかしそこは恩を売っておこう。損にはならない。うちの社長の了解も貰った。
私の好きにしたら良い。コミッションも任せると。
お陰でその商社さんは、別途ランニングで流れる製品も契約出来た。
商社の社長は最終、そこが狙いだったのだろう。
お客様社長は、その商社の営業マンに『〇〇さんのお陰だよ。社長に言っておいてね』と仰る。
はいはい、その商社の社長は私には誠意を尽くして丁寧に対応して下さってますよ。
食事時に『〇〇さんのはっきりしているところが良い。速いしね。私ファンなんでね』と。
有難い話だ。
又自慢みたいになってしまったが、私は仕事は結構ビジネスライクだし、押したり引いたりの
駆け引きは得意じゃない。いつも直球勝負と言われる。ダメなことはダメ・出来ないことは
出来ないとはっきり言う。言うことを聞いてばっかりでは納期は遅れる・お金は余分に掛かる。
『納期ずらしていただけますか?追加の費用お願い出来ますか?』ちゃんと言うよ。
他の営業はそこ、なかなか言えないらしい。お客様の言いなり・やられっ放し。
なので社内では評判悪い。無理なことを社内の皆に押し付けていることになるのだから当然だ。
良い機械をお納めしてお客様の生産性が上がり儲かって喜んで下さる様に。
我が社も儲けてboth happy が私の信条。誰も泣く人が居ない様にが理想。
お客様にもキツイと言われるけれど、だからと言って私はNG・担当代えて!と言われたことは無い。
ちゃんと心情的なこともカバーはしているつもり。
それは年の功?だけじゃないんだよね。どんな仕事もそうだと思うけれど、いわゆる”センス”と言う
ものが必要。特に営業は、その”センス”というのがとっても重要だと私は思う。
私はたまたま機械メーカーの営業が向いていたのだ。天職とも思える仕事に巡り合えた幸せ。
そしておまけに天も私の味方。とてもラッキーな仕事人生。運が良かったのだと思う。
直近の1週間は3泊4日で四国の事業所で、丸2日間、大きな案件の中間立会があった。
接待が2日続きで、2日目は社内の関係者らも混じって皆でワイワイ居酒屋。
皆現地工事が始まれば行く人たち。私がセットしたのじゃないけれど、お客様もイヤではなさそうだった。
楽しそうで良かった。しかし私は超疲れた。さすがに2軒目のカラオケ?パスして先にホテルに戻った。
接待続きよねぇ。
日中は出っ放しなので資料作りは夜しか出来ない。食事の付き合い迄あると、その時間が取れない。
いつするねん!てことだ。
しかし、どんなにしんどくても、上手く行った時の達成感・喜びは何物にも代えがたい。
身体元気で、好きな営業の仕事が出来ると言うことに感謝の日々です。