問わず語りの...

流れに任せて

用心棒のテーマ

2025-03-24 05:36:47 | 映画音楽

 

 

 

昨日3月23日は、故・黒澤明監督の誕生日だったということで、私が黒澤監督作品の中でも特に好きな1本、『用心棒』のテーマ曲を選んでみました。

 

 

折あるごとに観てきた作品で、もう何回観たかわからない。大好きな作品です。

 

 

作曲は佐藤勝。佐藤さんのどこか飄々とした軽妙感のある音楽は、三船敏郎演じる名無しの侍にぴったり!この曲も大好きです。

 

 

 

 

用心棒 殺陣

 

 

ラクビーの試合からヒントを得たという殺陣。斜めに並んだ敵を一気に斬り倒していく、速くて重くて無駄がない動き。この当時の三船さんの殺陣には、文句のつけようがない。

 

 

 

 

 

 

 

 

『荒野の用心棒』メインタイトル「さすらいの口笛」

 

 

黒澤明の『用心棒』を完璧にパクったマカロニ・ウエスタン『荒野の用心棒』のタイトル曲。作曲は世界的巨匠エンニオ・モリコーネ。

 

パクリといっても実によく出来た面白い映画で、世界的大ヒットをした映画です。時代劇をものの見事に西部劇に翻案している。お陰で主演のクリント・イーストウッドはスターになるし、監督のセルジオ・レオーネも世界的名声を得ることになったのだから

 

 

大したものです。

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映画『ニューヨーク1997』メインテーマ

2024-12-19 04:02:59 | 映画音楽

 

 

 

ジョン・カーペンター監督作品、1981年制作の映画『ニューヨーク1997』が、12月よりアマゾン・プライムにて無料配信が開始されています。

 

 

1997年、ニューヨークは街が丸ごと巨大な監獄となっていた!マンハッタン島の周りには高い壁が築かれ、監視員が常に目を光らせている。かつてのニューヨークの市街地に放り込まれた凶悪犯たちは、そこで独自のコミュニティを形成していた。

 

 

その監獄ニューヨークに、アメリカ大統領専用機が墜落してしまう。大統領は世界の運命を変える「核融合理論」を吹き込んだカセットテープを携え、ソ連と中国の首脳とのサミットに参加に向かう途上だった。

 

 

大統領を救い出せ!救出者に選ばれたのは、元特殊部隊員で凶悪犯のスネーク・プリスケン。彼の頸動脈には超小型爆弾が仕込まれ、24時間以内に救出できないときは、爆弾が爆発し死に至る。

 

 

スネークは24時間以内に大統領を救いだせるのか!?

 

 

 

 

80年代当時、ニューヨークの治安の悪さは有名でした。だからこその、ニューヨークを丸ごと監獄にしてしまおうという発想が生まれたわけです。斬新な発想ではありますが、当時の空気感の中では必ずしも無茶苦茶な発想ではなかった、ともいえます。

 

 

公開当時はハラハラドキドキワクワクしながら観たものですが、今観返してみると、アクション演出などが少々ノンビリしているというか甘いというか、やはり80年代の映画だな、という感じはしていしまいますね。

 

 

でもストーリー展開は秀逸だし、本格的CGなどまだなかった時代、CGのように見えて全然CGじゃない映像、実は段ボールを切ったやつにガムテープかなにかを貼り付けてブラックライトをあてて、それっぽく撮った映像だったり、裏を聞くと凄い安い作りだったりして、そのアイデアがまた秀逸だったりしてね(笑)

 

 

ほぼ同じ時期に、『ブレードランナー』が公開されてますけど、あちらの作品の都市映像は、アルミの板かなにかをビルのかたちに切り抜いて、それを並べたやつに豆電球を取り付けてスモークを焚いて多重露光で作り上げた映像で、あれもCGではないんです。そういうアイデアがたくさんあった。

 

 

良い時代だったなと思います。

 

 

 

主役のスネーク・プリスケンにはカート・ラッセル。カーペンター作品では常連の役者さんですね。『遊星からの物体X』でも主役を務めています。

 

 

囚人たちのなかにはアーネスト・ボーグナインやハリー・ディーン・スタントンなど、渋~い名脇役さんたちが出てます。

 

 

大統領役にはこれまた名脇役のドナルド・プレザンス。もう、好き。

 

 

そのなかでも特筆すべき名脇役、それがリー・ヴァン・クリーフです。スネークの頸動脈に超小型爆弾を仕掛ける、憎々しい警察署長。

 

 

この役者さん、大好きなんですよね。ホント素晴らしいです。

 

 

 

80年代には割と未来に対して暗いイメージがあって、こうしたディストピア映画が結構作られていたように思う。

 

 

 

そんな80年代の空気感を知る上でも、良い教材となり得る映画ではないかな。なんてことよりも

 

 

エンタメ映画として、良く出来ていますのでね、是非一度、御覧になってみては

 

 

いかがで?

 

 

ちなみに上に貼った映像でキーボードを弾いている方が、監督のジョン・カーペンターです。この方、ご自分で音楽も書くし演奏もされるんです。時々息子さんと一緒にバンドを組んで、ライブも行うそうな。

 

 

芸達者な方です。

 

 

 

 

 

映画『ニューヨーク1997』予告編

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John Williams & Saito Kinen Orchestra - "Raider’s March" from "Raiders of the Lost Ark"

2024-11-08 05:01:40 | 映画音楽

 

 

 

映画『レイダース/失われた聖櫃(アーク)』は、旧約聖書に書かれている「モーゼの十戒」を納めた聖櫃(アーク)を巡って、考古学者兼冒険家のインディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)とナチスとが争う冒険譚。全5作品が制作された「インディ・ジョーンズ・シリーズ」の第1作目に当たります。

 

 

この「レイダース・マーチ」はその5作品すべてのメイン・テーマになっています。

 

 

何度聴いても心躍る名曲ですね。大好き。

 

 

 

この作品では、アークはエジプトにあったことになっています。これはナチスと戦うということが前提にあったからこその設定で、もしそうではなかったとしたら、果たして

 

 

アークはどこにあったか?

 

 

 

徳島県の剣山にアークが埋められている、なんて話を聞いたことのある方もおられるでしょう。あるいはモーゼの墓だとか、キリストの墓が日本にある、なんて話もあるし、皇室と古代ユダヤとの関係についての噂だとか

 

 

なにげに、日本には古代ユダヤの影が、ちらついている?のかな?

 

 

 

そういえば、スティーブン・スピルバーグ監督はユダヤ人でしたね。

 

 

興味深い話があります。インディ・ジョーンズ・シリーズの2作目の舞台として、スピルバーグは当初の設定では「仁徳天皇陵」を舞台としていたそうです。

 

 

主人公インディが仁徳天皇陵を発掘する過程で、危機また危機の冒険が生じる、みたいな話にしたかったんでしょうが、宮内庁が許可を出すわけがないので、この企画は当然ボツになりました。

 

 

スピルバーグは仁徳天皇陵を舞台にどんな「秘密」を描きたかったのでしょうね?

 

 

あるいは、古代日本と古代ユダヤとの関係性の秘密、みたいなことを描きたかったのかな?

 

 

興味深い、ですねえ。

 

 

 

 

山崎貴とスティーブン・スピルバーグ。

 

 

山崎監督が手にしていたゴジラのフィギュアは、スピルバーグが欲しがったため(笑)プレゼントしたそうです。世界の巨匠は

 

 

ゴジラが好き。

 

 

 

 

 

 

 

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CHAI - 夢のはなし - Official Music Video

2024-07-21 04:49:59 | 映画音楽

 

 

 

映画『さかなのこ』主題歌。昨日の放送ではエンディング・タイトルをちゃんと最後まで流してくれてました。NHKはこういうところはちゃんとしているんだよね(笑)。

 

 

これが某民放の○○ロードショーとかになると、エンディング・タイトルは思いっきりカットされちゃう。最悪です!

 

 

エンデイング・タイトルが終わるまで、映画はおわっちゃいない。これ基本ね。

 

 

それにしても『さかなのこ』。さかなクンの自伝ということだけど、本当はもっともっと辛いこと、苦しいこと、嫌なこといっぱいあっただろうに、映画はその辺りをファンタジックなコメディに上手く変換させていて、ちょっと不思議な手触りの映画に仕上がってる。

 

 

で、その不思議な手触りの映画に一定のリアリティを与えているのが、性を超越した、主役ミー坊であり、演じたのんちゃんの「中性」性なんだよな。

 

 

のんちゃんって人は、稀有な俳優、稀有な存在だなと、改めて思った次第。

 

 

 

良い映画です。これ観ないと、絶対人生損するよ。

 

 

マジで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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伊福部昭記念館開館

2024-07-03 04:45:55 | 映画音楽

 

7月1日、ゴジラをはじめ日本の映画音楽に多大な貢献を残された偉大なる作曲家、伊福部昭先生の生誕110年に合わせて、伊福部家のルーツの地である鳥取市に、記念館が開館する運びとなりました。

 

 

めでたい!🎉🎉🎉🎉🧨🧨🧨🧨🎆🎆🎆🎆👏👏👏👏👏👏

 

 

映画音楽に限らず、沢山の作品を残されておられるのですがね、やはり伊福部先生といえば、怪獣映画、特撮映画の音楽の作曲者として名高いのは、揺るぎ様がない事実。

 

 

伊福部先生の音楽にどれほど心躍らされたことか、ホント

 

 

感謝に堪えません。

 

 

 

 

 

 

映画『キングコング対ゴジラ』メインタイトル

 

 

↑この曲、『ゴジラ-1.0』の海神作戦のシーンで実に効果的に使われていて、思わず「うおおおおーっ!!!」と叫びそうになりましたよ(笑)。

 

伊福部先生の音楽は時代を越えている。

 

 

もはや伝説ですよ、伝説。

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