なにかと籠りがちな時節ですが、こんなときこそ元気出していこう。
10代の頃のガッキーが出てたCM、思い出すねえ。
訂正:この曲が使われていたポッキーのCMにでていたのは、ガッキーじゃなくIMARUさんでした。失礼!
なにかと籠りがちな時節ですが、こんなときこそ元気出していこう。
10代の頃のガッキーが出てたCM、思い出すねえ。
訂正:この曲が使われていたポッキーのCMにでていたのは、ガッキーじゃなくIMARUさんでした。失礼!
伊福部昭先生といえば、ゴジラをはじめ特撮・怪獣映画の音楽の作曲者として超有名ですね。
特撮・怪獣映画に限らず、時代劇現代劇を問わず、実に多くの日本映画に音楽を提供しておられます。
でも決して映画音楽専門の作曲家というわけではありません。映画音楽以外にも多数の音楽を手掛けておられ、それらの作品のなかでもとりわけ評価が高いのがコチラ
『シンフォニア・タプカーラ』です。
伊福部先生の音楽には、大地の鼓動、大自然の息吹、地の底から湧き上がる叫びのようなものをよく感じます。この『シンフォニア・タプカーラ』などはまさにその典型といってよく、特に第三楽章の後半、曲がどんどん速くなって行き盛り上がっていくところなど、激しく心を揺さぶられます。素晴らしい!
以前から私が主張している通り、日本の怪獣は大自然の精霊の怒りの象徴です。だから、伊福部先生の音楽が怪獣映画とマッチするのは、至極当然のことと言っていいのです。
タプカーラとはアイヌ語で「立って踊る」という意味だとか。大地を踏み鳴らし悪霊を祓うものらしい。伊福部先生は北海道出身で、幼少のころはアイヌの人たちと親しく交流していたそうです。
伊福部先生の音楽がどこか土俗的なのは、そんな幼いころの経験が影響しているのでしょうね。
これは素晴らしい演奏です。是非にも堪能していただきたい。39分ほどありますけど、交響曲にしてはそんなに長くないでしょ?(笑)
※必ず最後まで観てくださいね。映画はエンディング・タイトルが終わって客電が点くまでは席を立ってはいけないのと同じです。最後にどんなプレゼントがあるか、わかりませんのでね。それがエンタテインメント。そういう意味ではこの楽団、
エンタテインメントというものを、よくわかっていらっしゃる。
TNTはノルウェーのバンドで、80年代後半には日本でも結構人気があった。特にこの曲が入った同名タイトルのアルバムは、日本での評価はかなり高かったのを覚えています。
とは言っても、私がTNTの曲で知っているのは、これ1曲だけなんですけど(笑)
適度にハードで適度にポップ。北欧系のバンドらしい抒情性も感じられるし、良い曲ですよね。
一時期はアメリカの大手メジャー・レーベルと契約して、世界的ブレイク必至か!?なんて思われたりもしたのですが、レコード会社がちゃんとサポートしてくれなかったようで、結局鳴かず飛ばずで終わってしまい、その後はメンバーチェンジと活動停止、活動再開を繰り返し続けていたようで、一応バンドは存続しているものの、思うような活動は出来ていないようですね。
こんないい曲書けるのに。
この業界で成功するのは、ホント
難しい。
日の神、アマテラスオオミカミの孫であるニニギノミコトが、アシハラノナカツクニ(日本列島)統治のため天孫降臨されたとき、アマテラスオオミカミが仰った言葉を
【天壌無窮の神勅】
といいます。
この中に「アシハラノナカツクニは、吾が皇孫(すめみま)の【シラス】国ぞ」というのがあります。
「シラス」とは「知らす」、これは「知る」ということの丁寧語で、日本書紀にはこれに「治」の字を当てて「治らす(シラス)」と読ませています。
つまり天皇の統治とは「知る」ことである。なにを知るのかというと、国土であり国民のことです。
国土が今どのような状態にあるのか、国民の生活は?その思いは?それらを知り、国家国民のために祈る。それが天皇の統治なのです。
これは我々が知るところの昭和天皇、上皇陛下、今上陛下が我ら国民にお示しになられた姿勢そのものではないですか。
歴代天皇は、アマテラスオオミカミの神勅をずっと、守り続けてきたし、守り続けている。
凄いことだと、思いません?
さて、皇孫ニニギノミコトが地上世界に降りられてまず行われたことは
嫁とりです。
山の神、オオヤマツミノカミの娘を娶ります。つまりその子らは、日の神と山の神の血筋を引いた子らになるわけです。
その子らの一人、ホオリノミコトは今度は海の神、オオワダツミノカミの娘を娶ります。そうして生まれたウガヤフキアエズノミコトは、日の神、山の神、そして海の神の血を引いていることになります。
日本列島は豊かな生態系を持つ森・山に覆われ、豊かな海に囲まれています。列島に暮らす人々は山の幸・海の幸の恵みを受けてきた。だから、山・森・海などの大自然の神々を信仰し感謝を捧げてきた。
そしてそれら大自然を育む元となっているのは太陽。
それら日の神、山の神、そして海の神すべての血を引く家系は、この列島において最も尊く、神聖な家系。
日本列島を統治するに、これほど相応しい家系はない。
普通、統治せよなんて言われたら、軍勢を率いて力ずくで支配して「我こそは王なり!」なんてことを行った方が遥かにイージーなわけですが、我らが皇室の御先祖様方はそれをしなかった。段階を踏んで血筋を作り上げることで、統治者の権利、権威を築き上げた。
この国で最も尊い家系。こうして、ウガヤフキアエズノミコトの御子であるカムヤマトイワレビコノミコトが初代天皇に即位し、神武天皇となるわけです。
神話上の話、といってしまえばそれまでだし、本当にそんなことあったの?と疑いだせばきりがない。
でもそんなことは、この際どっちだっていいんです。
大事なことは我らが先祖、日本の先人方がこれを信じ、2000年以上に亘って守り続けてきたということなのです。
その民族が何を信じ、何を守ってきたか?これがその民族の「精神性」を作り上げる。
皇室の方々は代々、天壌無窮の神勅を信じ、守り続けてきた。それを見ていた国民はそんな皇室を守り続けてきた。
その民族が信じ、守ってきたものが、その民族の「精神性」を形作る。つまり皇室は、日本人の精神性を形作ってきたものの要の一つだと言えるわけです。
2000年に亘って守られてきた皇室のかたち。これを崩すことは、結果として日本人の精神性の破壊に繋がる、と私は考える。そういう意味では
皇室は、天皇は
まさしく、日本民族の「象徴」なのです。
この国で最も尊い、神聖なる家系を伝え続けてきたもの、それこそが「男系継承」なのです。女系ではこれは守れない。崩されてしまう。
だから、だから
男系は守られなければならない。
これは、男女同権とか女性蔑視、女性差別とはまったく別次元の話なのです。両者を同列にして語るなど、およそナンセンスなことです。
安定した皇位継承のために、尊き血筋、神聖なる家系を守るために
男系維持は不可欠。
1985年に庵野秀明氏が、オープニング映像の構成と編集を担当したバージョンということだね。
フィルム倉庫に眠っていたものを引っ張り出してきて、修復およびHDリマスター化し、音源もリマスターしたものだそうな。
いかにも庵野さんらしい、メカと破壊のオンパレード(笑)。特撮ファン垂涎の映像だし、庵野さんの特撮オタクぶりがよくわかるというもの。
庵野さんは基本、変わってない。昔からずっとずっと、純粋なる特撮オタク。
しっかし、ゴジラやウルトラマン、仮面ライダーだけじゃない、サンダーバードにまで関わっていたなんて、特撮オタクとしてはなんと幸せな人生だろう。
そのうち『シン・スペクトルマン』とか『シン・サンダーマスク』なんて手掛けたりしてね。『シン・キカイダー』とか
あるかもよ。
まったく、うまやらしい......、じゃない、うらやましい。