ももクロを辞めてから7年。色々なことがありましたね。
口惜しいことも悲しいことも、ホントに沢山、たっくさんあったと思う。
でも、それでも有安さんは常に前を向いて進み続けた。
努力し続けた。
今ではギターもピアノも腕が上がり、一人弾き語りライブが出来るまでになったし
ビルボードでのジャズ・ライブまで出来るようになった。
ホントにもう、心から
尊敬します。
『ありがとうのプレゼント』を何故歌わないのか。それは7年前の、まだももクロにいた頃のソロ・ライブツアーで、歌うのは最後だと思っていたから、だそうです。
つまりあの、7年前の時点では、有安さんはももクロを辞めた後どうするかということは、なにも
本当になにも
考えてはいなかった、ということになります。
止めたあとのソロ・デビューは決まっていたんじゃないの?なんてことを言われたりもしたけれど、この発言を聞く限り、先のことは本当に決めていなかった。だから
集まってくれたファンのみんなに、最後のありがとうを伝えるために気持ちを込めて、心を込めて『ありプレ』を歌ったんだね。だから
あの時以上の『ありプレ』は、もう歌えない。
なんという正直。なんという誠実。
有安さんは、嘘なんかついていないんだよ。
あの時はただ、「普通の女の子の生活をしてみたい」(←「戻りたい」とは一言も言ってない。これも嘘はついていない)それだけ
だったのだ。
色々心無いことも言われたね。でも一言も弁明することなく、がんばり続けて
その行動で、証明してきたね。
記事を読んでいるうちに、なんだか泣けてきてしまった。
有安さん、あなたって人は、本当に
偉い。
有安杏果『虹む涙』サクライブ2019より
有安さんがソロになって最初に作った曲。寂し気だけど、静かな力強さと決意を感じさせる、そんな曲。
誰かの心の灯になるような歌を届けたい。そんな想いが伝わってきます。
最後の涙。もうね、こっちまで泣けてくる。
何度でも言います。有安さん、あなたって人は本当に
偉い。