東宝ではゴジラシリーズ、大映ではガメラや大魔神、東映では仮面ライダーなど、会社を跨いで特撮モノの造形に関わった美術造形作家、村瀬継蔵氏が、88歳にして初総監督を務めた映画、『カミノフデ 怪獣たちのいる島』が7月に公開されます。
造形というのは、特撮モノで使われる造形物を作る仕事で、村瀬氏は主に怪獣の着ぐるみ作りに関わっていたようです。それ以外には、仮面ライダーが乗るバイク、サイクロン号の造形にも関わっていたらしいですね。
特撮映画、特撮テレビドラマの黎明期から最盛期そして現在までを知る、数少ない”生き証人”といってよく、その様な方が満を持して制作した怪獣映画です。
興味津々、ではありますねえ。
基本は昔ながらのアナログ特撮のようです。その点も面白そうだ。
なんだろう、こういうのって、出来の良し悪しも大切だけど、
東宝みたいな大手の映画会社ではないところが、怪獣映画を作るってところが重要なような気がする。
インディペンデント系に元気があるかどうかって、結構大事、
だよなあ。
東北ではいまのところ、福島以外では上映予定がないらしい、ううむ。
もうちょっと、北上してくれないかなあ、せめて
仙台まで…。
釈由美子、佐野史郎そして斎藤工。
良いキャスティング。