ももクロが2017年に発表したシングルCD、「BLAST!」の冒頭に収録されている曲です。
このシングルCDは、有安さんがももクロ・メンバーとして最後に参加したシングルCDなんです。
そのせいか、有安さんのヴォーカルが、メチャメチャカッコイイ。
ゴスペル調の曲に、有安さんのカッコいいシャウトが、カッコいいスキャットが見事にハマって、有安さんのヴォーカルの魅力が強調されたかたちになっている。
これはおそらく、おそらくですよ
おそらく、ですけど
曲を書いた前山田健一(ヒャダイン)氏や、レコーディングをプロデュースした宮本純乃介(じゅんじゅん)氏らは、おそらく
有安さんがももクロを卒業することを、事前に知らされていたんじゃないかな。だからこそ
有安さんのヴォーカルを、カッコよく聴かせられるような曲を作った。
この曲はヒャダインや”じゅんじゅん”らの、有安さんへの餞、卒業プレゼントだったのではないか。
なんてことを、夢想しております。
もちろん、確証はありません。すべて私の妄想、いや
願望、かな。
これも何度か書いたかも知れませんが、あのまま有安さんがももクロに居残っていたとしても、有安さんは「幸せ」ではなかったに違いなく
有安さんが幸せではないということは、ももクロも幸せではないということ。
だから
有安さんの選択は正しかった。というか
それ以外あり得なかった。
決してももクロが嫌いになったわけじゃない。有安さんにとってももクロは、とても大切なもの。ももクロがなければ、今の有安さんはないのだから。
ただ、有安さんの行くべき道は、ももクロと共に行く道ではなかった、ということ。
でもどんなに道を違えようとも、両者の「絆」は
途切れることはない。
決して。
2024.2.14.ビルボードライブ東京より。
素敵だね。
同じく。
良い顔してる。