2018年1月15日、有安杏果さんがももいろクローバーZから卒業することが発表されました。
そりゃショックでしたよ。信じられなかった。一瞬パニックになりかけた。
でも
真っ先に考えたのは、有安さん自身の「想い」でした。
ご本人は悩んで悩んで、相当悩んでの決断だったに違いなく、それが有安さんの決めた道ならば
祝福してあげよう。そう思った。
その後の様々な展開で、有安さんに非難が集まった時期もあったし、確かに色々と”疑惑”を抱いてしまうような事柄もあったのは事実。
だけど
所詮、当事者たち以外に”本当の事”など分かりはしないのだし、なにより有安さんは、ももクロ時代よりずっと、生き生きしているように見える。
バンドから弾き語りからジャズに至るまで、やりたいことがやれている今の有安さんは、とても幸せなのに違いなく、もしも有安さんがももクロに居続けたとしても、この幸せは得られなかったに違いなく、有安さんが幸せでないということは、
ももクロも幸せではないということ。だから
こうなることは必然だったのだ。
あの当時、モノノフさんや運営側は、とにかくももクロを守ることに意識を集中していたと思う。だからその結果として、有安さんが”悪役”のような扱いをうけてしまった部分もあるだろう。それは仕方がないことだったし、それでも有安さんは必要以上の弁明や言い訳めいたことは一切言わず、粛々と己の活動を続け、今に至っている。
素敵だな、と私は思う。
ももクロ側もまた、有安さんを非難するような言動を一切していない。これもまた
素敵だ。
だから私は、ももクロも有安さんも、どちらも推し続ける。
そういうことです。